「シン湯治・リカバリープラン」は創設(95年)以来、初となる温泉露天風呂付きスイートルーム「羽衣」・「松風」の誕生に合わせて、下部ホテルの魅力を発信する取り組みの一つです。下部温泉郷は甲斐の名将・武田信玄公の隠し湯として知られる温泉地で、下部ホテルにはかつての名優、石原裕次郎さんも療養のために訪れた湯治の聖地です。今回、歴史ある”回復”の地である下部ホテルの魅力を最大限に味わえる「リカバリー」をコンセプトに、新たな湯治の概念として単なる入浴だけでなく、湯治の前後を含めた一連のリカバリープロセスを「シン湯治」と定義した新たなプランです。多忙を極める現代人のライフスタイルに適応させた短期間で”湯治”の効果を最大限に引き出します。

館内の歴史と文化を探訪：石原裕次郎氏が宿泊した祐林亭と12の湯船

メディアツアーは、下部ホテルの館内施設から始まりました。特に注目されたのは、石原裕次郎氏が実際に宿泊した祐林亭と、ホテルが誇る12の湯船です。各湯船にはそれぞれ異なる効能があり、訪れる人々を癒してきた歴史が感じられます。

熊野神社で歴史に触れる：治療祈願と感謝の伝統

次に訪れたのは、古くから湯治客が治療祈願や感謝の意を伝えるために訪れていた熊野神社です。神主様から神社や街の歴史について詳しいお話を伺い、特に松葉杖が奉納されている場所をご案内頂きました。これは、湯治で回復した人々が感謝の意を示すために奉納したものです。

新たなリカバリー体験：露天付客室と「シン湯治・リカバリープラン」部屋を見学

続いて8月3日に完成したばかりの露天付客室で「シン湯治・リカバリープラン」の対象となる部屋「羽衣」と「松風」を見学しました。最新のリカバリー関連アメニティや寝具を体験。部屋に備えられた鉱泉水も堪能いただき、心身をリフレッシュする時間をお過ごしいただきました。

地元の味覚でリカバリーをサポート：疲労回復に特化した食事コース

食事会場に移動し、地元の新鮮な食材を使用した魚中心のリカバリー食コースを堪能していただきました。疲労回復に効果的な食材がふんだんに使われた料理の数々は、「シン湯治・リカバリープラン」の重要な一環として提供されました。

最高のリラックス空間での「宿花火」：屋上での特別なひととき

食事後は屋上へ移動し、リクライニングチェアとアロマが設置されたリラックス空間で、下部温泉郷の「宿花火」の鑑賞会（※花火は別途オプション）。夜空に打ち上がる花火を眺めながら、心身ともにリラックス。その後、伝統と力強さを感じる「復活の和太鼓ショー」が行われ、ツアーの締めくくりにふさわしい迫力あるパフォーマンスで、参加者の皆様は存分に感動を体験いただきました。

締めくくりのリカバリー体験：温泉と快眠アイテムで極上の休息体験

食ツアーの締めくくりには、温泉で一日の疲れを癒し、快眠アイテムを使用した特別なリカバリー体験を提供しました。これにより、メディアの皆様には、心身ともにリフレッシュできる贅沢なひとときをお過ごしいただきました。

その他体験会時の写真

「シン湯治・リカバリープラン」概要

甲斐の名将・武田信玄公の隠し湯として知られる下部温泉郷。かつて石原裕次郎さんも療養のために訪れた湯治の聖地である、下部ホテルのリカバリー特化型プランです。単なる入浴だけでなく、湯治の前後を含めた一連のプロセスにリカバリー要素を取り入れ、湯治の効果を最大限に引き出すプランです。新たにオープンした露天風呂付きのお部屋「羽衣」と「松風」で、極上のリカバリー体験を提供します。

下部ホテルについて

昭和4年4月14日に創業した下部ホテルは、戦国武将、武田信玄公ゆかりの温泉地で二千年の歴史を刻む、隠し湯の里です。昭和36年には名優・石原裕次郎さんが大怪我の療養のため約1か月半にわたり当館で療養されるほど下部の湯(下部単純アルカリ泉・当館自噴単純硫黄泉)は定評がございます。「耳をすませば聞こえてくる、自然の声や癒しのリズム。帰るときには笑顔になれる宿」をコンセプトに掲げ、宿泊客の旅行が心温まる思い出になることを目指しています。

【会社概要】
社名：株式会社下部ホテル
本社所在地：山梨県南巨摩郡身延町上ノ平1900
代表取締役：矢崎　道紀
事業内容： 旅館業
設立： 昭和4年4月14日
HP：https://www.shimobe.co.jp/