うだる暑さで「フラッと」来たら!
今年の夏は特に暑い
こんにちは!平塚鍼灸整骨院の青野です。梅雨も明けて本格的に平塚も暑く湿度が高い日が多くなってきましたが、皆さましっかりと睡眠はとれてますでしょうか。
陽射しの強い日中のお散歩や買い物はとても大変だと思います、しっかりと水分補給をして欲しいところですが、それでも突然「フラッと」来たり、耳鳴りや頭痛が来た時、もしかしたら「熱中症」かもしれません。今回はそんな時、自分が家族がお友達がどんな状態だと注意が必要なのかのお話をさせていただきます。
TVでも連日ニュースになっておりますが、「熱中症」には段階と種類があります。
熱中症の症状は、軽症から重症までさまざまです。以下に主な症状をまとめてみました。
軽症(重症度I)
・めまいや立ちくらみ
・顔のほてり
・筋肉痛や筋肉の痙攣(こむら返り)
中等症(重症度II)
・頭痛
・吐き気や耳鳴り
・体のだるさや倦怠感
重症(重症度III)
・高体温(体温が非常に高くなる)
・皮膚の異常(赤く乾燥している、または非常に熱い)
・意識障害(呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない)
・痙攣やひきつけ
・水分補給が自分で出来ない(自力で水分を摂取できない)
これらの症状が現れた場合は、すぐに涼しい場所に移動し、水分と塩分を補給することが重要です。特に重症の症状が見られる場合は、速やかに医療機関を受診することをお勧めします。
「熱中症」は、体温調節機能がうまく働かなくなることで起こります。
これにより、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、さまざまな症状が現れます。
特に「頭痛」や「耳鳴り」も注意したい一部です。
頭痛
熱中症による頭痛は、主に以下の原因で発生します
・脱水症状:大量の汗をかくことで体内の水分と塩分が失われ、脳への血流が低下します。これが頭痛を引き起こします。
・血流の変化:体温を下げるために血液が体表面に集中し、脳への血流が減少することで頭痛が生じます。
耳鳴り
耳鳴りも熱中症の症状の一つで、以下のようなメカニズムで発生します。
・血圧の変動:脱水や血流の変化により、内耳の血流が不安定になり、耳鳴りが発生することがあります。
・ストレスと疲労:熱中症による体のストレスや疲労が、耳鳴りを引き起こすこともあります。
対処法
熱中症による頭痛や耳鳴りを防ぐためには、以下の対策が有効です。
1.水分と塩分の補給:こまめに水分や電解質を補給することが重要です。
2.涼しい場所で休む:体を冷やし、涼しい場所で休むことで症状を軽減できます。
3.適切な服装:通気性の良い服装を心がけ、体温調節を助けることが大切です。
改めてお伝えしますが、もし症状が重い場合や改善しない場合は、医療機関を受診することをお勧めします。
暑い日が続いております、体調を崩して医療機関を受診して、 熱中症では無いと診断されても「頭痛」「耳鳴り」「めまい」で 心配やお悩みの方は、早めに平塚鍼灸整骨院にご相談ください。
平塚鍼灸整骨院 青野
TEL:0463-20-8497
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