【イベントレポート】規格外野菜の真実:農家が語るサステナブルな未来への挑戦

株式会社picks design

2024.07.29 15:26

地域の果物と本の定期便サービスを行う株式会社picks design(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:松浦克彦)は、7月12日に名古屋市主催で行われたイベントにて「規格外野菜が農家を潰す?!~SDGs×デザインで創るサステナブル社会の未来~」というテーマでパネルディスカッションを開催しました。  「SDGs」「デザイン」「サステナブル」を切り口に農家を招き、規格外野菜の現状と未来を議論しました。イベント全体としてはオンライン・オフライン合わせて約180名の参加がありました。規格外キウイの試食会も実施し、参加者は規格外品の美味しさに驚き、新たな価値を認識しました。

【登壇者紹介】



イベントのハイライト 規格外青果をどう見る?取り組み例・実態の紹介

-課題と現状: 生産者からは収穫の約1割~3割が規格外となる現状が語られました。規格外の基準は農作物によって異なりますが、例えばトマトでは、割れや形の歪みが主な原因です。

-多くの消費者は「規格外野菜は大幅に安く買えるはず」と考えがちですが、農家にとっては通常の野菜と同じコストと労力がかかっています。

-実際の取り組み: 規格外品をネット販売や加工品としてカフェで提供する事例を紹介しました。

規格外青果が広まった世界は幸せか?幸せな向き合い方とは?

-生産者の取り組み: 循環型農業の例として、キウイの皮をヒツジの餌にし堆肥にする、BBQの煙でキウイの病害虫を予防する、ソーラーシェアリング等、持続可能な農業技術を紹介しました。

-消費者の役割: 消費者に対して、見た目だけでなく生産過程や環境配慮も重視し、規格外野菜の積極的な正しい消費と活用を訴えました。

まとめ

今回のディスカッションでは、規格外野菜は大幅に安く買えるべきとの考えを改め、農作物の全体価値を正当に評価する必要性が強調されました。

規格外野菜の活用を通じて、農業のサステナビリティと食品ロス削減に寄与することが、持続可能な農業の未来を守る事に繋がります。

株式会社picks designは持続可能な日本の農業を支援するため、今後も農家さんと手を取り合いデザインの力で課題解決をしていきます。

 

詳しいイベントレポートはこちら:【イベントレポート】規格外野菜の真実:農家が語るサステナブルな未来への挑戦|picks design 代表 松浦 地域をデザインで爆上げするスタートアップ (note.com)

 

【イベント詳細】

名称:「規格外野菜が農家を潰す?!

~SDGs×デザインで創るサステナブル社会の未来~

日時:2024年7月12日(金)17:00 ~ 18:00

会場:なごのキャンパス(名古屋市西区那古野2丁目14−1)

参加費:無料

開催方法:オフライン & オンライン開催

主催:名古屋市 

共催:なごのキャンパス 

運営:Venture Café Tokyo

特設ページ:規格外野菜が農家を潰す?!~デザイン×農業で創るエシカル消費の未来~ - Venture Café Tokyo (venturecafetokyo.org)

 

■問い合わせ

運営会社 株式会社picks design

担当者:森永

e-mail:pr@picks-design.com

TEL: 080-7966-1745

HP:https://sonotochigift.com/

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種類
イベント

カテゴリ
食・グルメ

サブカテゴリ
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