株式会社ビビンコ（本社：北九州市八幡西区、代表：井上研一）は、生成AIをあっという間に業務に組み込むことができるクラウドサービス「Gen2Go（ジェン・ツー・ゴー）」のKintoneプラグインを7月24日にリリースしました。

「Gen2Go」は2024年5月にリリースしたサービスで、OpenAIのGPT（GPT-4o、GPT-4o mini）や、Google Gemini、Anthropic Claudeに対応し、企業の固有文書を活用（RAG）した文章生成や、サンプル文例の使用（Few-shot Learning）、Gen2Go上であらかじめ登録したPythonコードを実行するエージェントなど、高度なプロンプトエンジニアリング機能をWeb画面上の操作で簡単に設定できます。

【URL】Gen2Go（https://www.gen2go.com）

この度リリースしたKintoneプラグインでは、Gen2Goによる文章生成機能を簡単にKintoneアプリに組み込むことができます。特長は下記のとおりです。

1. Kintoneアプリ上のデータと、Gen2Go上で設定したプロンプトによる文章生成
2. Kintoneアプリ上から離れることなく、文章生成の結果をKintoneアプリ上に表示・保存
3. Kintoneプラグインは無料で提供（Gen2Goの使用料金は別途）

Gen2Goの公式サイトでは、Kintoneで標準提供されている「営業支援パック（案件管理・活動履歴・顧客管理）」を活用して、案件管理アプリに「AIスコア」と「AIアドバイス」を追加する方法をご紹介しています。

【URL】Gen2GoをKintoneで使ってみよう（https://www.gen2go.com/blog/gen2go-kintone）

Kintone上に営業情報や顧客サポート、業務日報など様々なテキスト情報が蓄積されていても、その情報を読み返すには時間がかかり、なかなか活用されていないという企業は多いと思われます。そうした情報の要約や、スコアによる数値化、次の活動につながるアドバイスなどをAIを使って生成できれば、企業で活用するKintoneに眠るビッグデータを活用することが可能になります。

Gen2Goは「業務に組み込む生成AI」を目標として開発・提供しているサービスです。今回のKintoneプラグインの提供開始によって、その目標に一歩近づけたものと考えております。

株式会社ビビンコでは、今後も、Gen2Go及びプラグインの機能追加のほか、Kintone以外のノーコードツール等への対応を進めてまいります。