令和6年度 釧路市企業版ふるさと納税
子どもデジタル人材育成等事業
釧路市の企業版ふるさと納税は、人口減少に立ち向かうため策定した「第2期 釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略」(以下「総合戦略」という。)の取り組みに対し、企業の皆様からご支援をいただくものです。
一般社団法人学校地域協働センターラポールくしろは、昨年9月に、多世代交流拠点として「Digital Stationデジラポ クシロミツワベース」を開設しました。この施設は、子どもから大人まで、いつでも誰もが自ら学ぶ場として、デジタルエリア、コワーキングエリア、イベントエリアを併設しています。
その中で中心となるのが、「子ども第三の居場所」としてデジタルを活用した学びの場で、公益財団法人日本財団が行う「子ども第三の居場所」事業の採択を受け、釧路市と釧路市の三ッ輪運輸株式会社の支援とともに実現しました。
貧困家庭、不登校児童生徒の増加、ヤングケアラーなど、子どもたちを取り巻く現状は多種多様化し、様々な課題が浮き彫りになってきています。また、地方の人口減少は喫緊の課題であり、どの企業も人材不足に悩んでおり、さらには、これからのデジタル社会に向けたデジタル人材の育成は急務と考えます。
これらを補う方策として、この施設開設の目的があり、そこにはラポールくしろが掲げる「ステーションセンター構想」があります。これは、これから必要となる「デジタルセンター」や「キャリアアップセンター」、そしてインバウンドを含めた「観光ガイドセンター」などを、個別に造り運営するのではなく、それぞれ目的が違ってもそこで広がる新たな出会いが、これまでには無い光をもたらすものと考えます。それが大人も子どもも「みんなが行き交う街の駅」をコンセプトに作り上げた「Digital Stationデジラポクシロ ミツワベース」(https://digirapo.jp)です。
基本は「子ども真ん中」を意識した取組ですので、基本子どもたちの利用は無料です。バス送迎も無料で行っています。
そのためには、運営費を捻出する必要があります。大人の施設利用、イベント開催などの自主事業、ものづくり体験など私たちが出来ることと合わせて、行政からの補助金、企業や個人からの協賛金や寄付などが必要になります。
その一環で、今回釧路市の企業版ふるさと納税の対象事業として採択されましたので、全国の皆さんのご支援、ご協力を賜りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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