7月3日「おどろくほど簡単に会社の会計がわかる本」発売

株式会社民安経営

2024.07.22 15:00

簿記、会計の初心者に必読の書! 実践で役立つイメージから捉えよう

簿記や会計に苦手な方に「ピンときた!」と言われた説明をまとめました。

この度、株式会社民安経営 代表取締役 冨松誠(とみまつまこと)は7月3日(水)に「おどろくほど簡単に会社の会計がわかる本」(Clover出版)を発刊いたしました。

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【仕事や経営に役立つ会計はなぜこれほど分かりにくいのか】

この本は、会計を自分の仕事に役立てたいと考える人のために書きました。難しい会計知識のデパートではなく、日々の仕事の中でこんなことや考え方を知っていたら、仕事のヒントになるという本です。

皆さんは「会計」というとどのようなイメージをお持ちでしょうか。本屋の書棚で眺めると、「分かりやすい」とか「楽しい」とか「やさしい」とか「超入門」とかタイトル付けられた本がずらりと並んでいます。こうしたタイトルの本が今も増え続けているということは、それだけ会計というものは「難しい」イメージが強いのだと思います。

その原因は、勉強内容と目的がマッチしていないことにあります。

いわゆる会計といっても会計資料を「作る人」と会計資料を「見る人」の2つに分かれます。そして「見る人」も「他社を評価する人」と「自分の仕事に役立てる人」に分かれます。

目的が違うと学ぶものや必要なレベルが異なります。例えばですが、自動車の勉強と言うと多くの方は教習所で行った「自動車の運転」について学ぶことだと考えると思います。しかし、自動車を作るための理工学的な勉強も「自動車の勉強」と呼べます。会計の勉強というものは、「自動車の作り方」なのか「自動車の運転」なのかが区別されずに使われているようなものです。また、学ぶ本人もどんな目的があって、どの目的を学びたいと整理できていない方が多い。

本人は自動車の運転について学びに行ったつもりが、何故か自動車の設計について講義が始まった。全然理解できずにちんぷんかんぷんです。あるいは、自動車の運転は運転でもプロレーサーが学ぶようなテクニックを教えてくれる講習だった。本人はちょっとそこのショッピングモールまで買い物に行けるようになれればいいのに。

会計の勉強では目的と勉強内容がマッチしないことが多々生じています。

 

【実践の中で生まれた本】

世の中の会計の勉強と言われるコンテンツの多くは、「このような分析方法があって良し悪しの判断基準はこうです」というものがほとんどです。これは「他社を評価する人」の分析であり、実際に働いている人からすれば、「悪いのは分かっている。だからどうすればいいかヒントが欲しい」というのが本音でしょう。そのため、「自分の仕事に役立てる人」の分析が必要です。

こうしたシーンで活かせる会計本を目指したのがこの本です。私は普段、中小零細企業の経営コンサルタントをしています。会計資料を作る立場ではありませんし、一般的な税理士事務所の若手職員に毛が生えた程度の作成能力しかありません。

また、日頃お付き合いしている会社様のほとんどが20名以下の規模です。これまで、「会計」という言葉を聞くだけで頭が痛くなるとおっしゃる方々に数字を知ってもらい業績改善に取り組んできました。

そうした経験から、この本は3部構成になっています。1章では会計全体のお話をします。会計の目的や勉強の方法、会計資料の大まかなイメージ、使い方をお伝えします。まずは全体像を把握してください。

2章では、会計資料のイメージをもう少し深掘りしていきます。この位は知っていただかないと仕事の中で話が通じない可能性があるからです。とは言え難しいルールの論理的な解説をするつもりはありませんし、そうしたことは他の会計本にお任せしたいと思います。私がお伝えするのはイメージです。普段中小企業の方にお伝えする際には日常生活や身近なものに例えています。こんな感じのものだと腑に落ちて頂ければ大丈夫です。

3章では、自分の仕事を上手くやるための使い方として「分析」についてお話します。ここでも難しい分析手法のバーゲンセールをするつもりはありません。私が普段、最低限この位は見ればヒントがつかめるというものや考え方を厳選してお伝えします。

本書は、これから会計を学ぶ方、会計は学んだが挫折した、残念ながら会計を日常に活かせていないといった方を対象としています。

 

 

【本書の内容】

目次

第1章 会計の全体像 ~会計の目的・資料、使い方を徹底的に理解!

第2章 イメージで把握する会計 ~難解? 大丈夫! 押さえておきたい会計資料

第3章 自分の仕事を上手くこなすための使い方

第4章 ここまでを振り返って徹底的にマスター!!

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【書籍概要】

タイトル:おどろくほど簡単に会社の会計がわかる本

著者  :冨松誠(とみまつまこと) 株式会社民安経営代表取締役 中小企業診断士

価格  :1,870円(税込)

発売日 :7月3日(水)

ページ数:244ページ

寸法  :1.5 x 14.8 x 21 cm

ISBNー10:4867342181

ISBN-13 ‏ :‎ 978-4867342183

発売元 :Clover出版

著者 冨松誠(とみまつまこと)

【著者プロフィール】

ITアウトソーシング会社を経て、税理士事務所・コンサルティング会社に就職。2012年に中小企業診断士資格を取得し、13年より独立。これまで100社を超える中小企業に関与。7社の顧問も務める。現在は、PDCAのコンサルタントとしてPDCA を実行するお手伝いを行っている。特定の業種・業態にとらわれず、規模も1名から50名の会社まで対応。顧問先以外にも年間20社程にアドバイスを行っている。
空理空論が嫌いで、難しいことではなく、その企業にとってできるのにやっていないことを見つけてクリアしていくことをスタンスとしている。多様な業種を見てきた経験からできるアドバイスと、社長をやる気にさせるミーティングが好評である。実践経験を踏まえた、行動に移せるヒントが詰まった研修やセミナーも実施している。

会計との付き合いは高校3年生の際に簿記3級と2級を勉強したことがきっかけ。簿記3級は取得したが2級は不合格となり、一旦簿記とは距離を置く。就職後は税理士事務所で必要に迫られて見よう見まねで簿記のやり方を取得。その後は中小企業診断士として様々な中小企業の中に入り込んで改善に取り組んだことで理屈ではなく現場で役に立つ会計を身に付けた。

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【会社概要】

商号  :株式会社民安経営

代表者 :冨松誠(とみまつまこと)

所在地 :〒652-0032 兵庫県神戸市兵庫区荒田町2-18-20 さんくれーる湊川913号

HP URL:https://www.tamiyasukeiei.co.jp/

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種類
商品サービス

カテゴリ
エンタメ

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URL
https://www.tamiyasukeiei.co.jp/
業種区分
サービス業
代表者名
入力なし
上場区分
未上場