PressWalker 株式会社サニーモーメント能登地震で被災した奥能登地域の子供たちが夢を諦めず追い続けられるために サニータコス（名護）は石川県で行われる MUDITA SPORTS SOCCER CAMPS 2024を支援します

能登地震で被災した奥能登地域の子供たちが夢を諦めず追い続けられるために サニータコス（名護）は石川県で行われる MUDITA SPORTS SOCCER CAMPS 2024を支援します

自治体などスポーツ・アウトドアライフスタイル

「沖縄から能登半島地震被災地を支援」とメッセージを伝えるため沖縄県でいち早く支援活等を行ってきた沖縄県名護市のサニータコス（沖縄県名護市旭川／代表：大滝徹也）は一般社団法人エスポスポーツクラブエスポワール白山 FC 寺内良太代表が企画した「MUDITASPORTS SOCCERCAMPS2024　能登・輪島のサッカー選手を夢見る子供たちを招待」に賛同し支援いたします。

サニータコスは、石川代表に声をかけられ、共にこの企画を立ち上げました。 お客様からの募金と店舗で実施していたレモネード売上５０％、黒糖シナモンチップスの売上の１０％などから捻出し、本事業に30万円を支援しました。震災から半年が経ちますが、奥能登地域の復旧作業は言葉にならないほど、遅れています。小中学校も間借りや合同授業なども続いています。そんな環境下で、子供たちが地域の光景や大人たちに気をつかい、夢を諦めることがあるかもしれません。世界のトップコーチから技術やメンタル、社会性などを教わる素晴らしい機会を、参加した子供たちがプラスにしてくれたら嬉しいです。  本来20名の予定でしたが 輪島サッカー少年団11名、能登地区トレセン16名 と合計27名の奥能登地区の子供たちが参加します。 特に被害の大きかった地域です。いつの日か今回の子供たちの中から、高校サッカーで活躍したり、プロサッカー選手となることを、私自身が夢見ています。あの時、サッカーを諦めなくてよかった、と思ってもらえるように。そして、他のスポーツでも同じような支援が広がることを祈っています。

2024年7月21日

一般社団法人エスポスポーツクラブ

報道関係者各位

一般社団法人エスポスポーツクラブエスポワール白山FC代表寺内良太は

アジアを中心に世界でジュニアサッカーのトレーニングキャンプを主催しているMUDITA SPORTSが主催する「MUDITA SPORTS　SOCCER CAMPS 2024」の石川県開催において、能登半島地震で被害に遭った子供たちの招待枠を企画し

支援企業を募り、未来のサッカー選手を目指す子供たちをサポートします。

＜本企画の趣旨＞

２０２４年１月１日に石川県能登地方を震源地とする最大震度7の地震が発生しました。被害は石川県だけでなく富山県や新潟県でも地盤沈下や負傷者も出ておりますが、自治体や地域の皆さん、自衛隊、多くのボランティアのご協力により、復興へ向けて進み続けております。

　いまだに被害状況が大きい輪島市、珠洲市、能登町、穴水町など奥能登地域では解体・撤去が進まずに厳しい光景のままで、避難所生活の方も多くいらっしゃいます。避難所に使われている小中学校が多く、他校に間借りし、通学時間が大幅に長くなった子供たちの負担も軽くありません。

本企画発起人の寺内良太は、サッカーを通じて地域や子供達へ貢献することを理念にエスポスポーツクラブとしても、震災前より活動してきました。練習や試合などで奥能登地域に行くことも多く、何か自分達にできることはないかと模索しながらの日々でした。

サッカー選手を夢みる子供たちも奥能登地域には多くいます。練習環境どころか学校も完全復旧までは程遠い現状でもあります。

昨年より寺内が中心となり行っている「MUDITA SPORTS SOCCER CAMPS」の石川県開催にて、被害に遭った子供たちに何かできないかと主催者や有志に相談し、本企画を行うことになりました。

＜本企画内容＞

能登半島地震の復興支援の一環として、「MUDITA SPORTS SOCCER CAMPS」の石川県開催において約40名の枠のうち半数を、能登半島地震の被災地である能登・輪島地域の子供たちを招待します。石川県サッカー協会に協力していただき、奥能登地域の選手に声かけをし、最終的に27名の参加が決定しました。

参加費用に関しては支援企業を募り、石川県の他、沖縄県、三重県、東京都の法人６社と個人の方から本企画の趣旨に賛同いただき、合計100万円を支援いただくこととなりました。MUDITA SPORTSからも支援いただき、27名全員が無償で本キャンプに参加します。

＜MUDITA SPORTS SOCCER CAMPS ２０２４とは＞

「MUDITA SPORTS」はマンチェスターユナイテッドやセルティックFCなどのビッククラブから経験豊富なコーチを招聘し、サッカーキャンプをアジア、日本を中心に10年以上運営している企業です。

今夏は千葉、石川、佐賀、広島の4県で、イギリスからビッグクラブで指導経験のあるコーチングスタッフを招いて行われます。指導言語として英語を使用し選手たちは英国式のトレーニングとコーチング文化に本格的に触れることができます。全てのトレーニングセッションには日本語の通訳がついており、誰もがコーチングを理解できるようになっています。

3日間のキャンプでは様々なプログラムが組まれており、選手のフィジカル、技術、戦術、メンタル及び社会性の側面から全体を向上させることを目的としています。基礎となる動きやテクニックなどを楽しく、ワクワクする方法で繰り返し、常に選手たちが挑戦したい！上達したい！という気持ちを起こさせるようにデザインされています。

＜今後について＞

　被災者支援は現在も様々な形で行われております。今までにも子供たちを対象としたスポーツ大会なども行われてまいりました。今回私たちは、サッカー選手になることを夢見ていた奥能登地域の子供たちが、諦めずに挑戦し続けることのサポートを目的としています。今後は他のスポーツにも普及し、被災地域だからといってトップアスリートになる夢を諦めることがないよう、新しい石川県のジュニアスポーツ支援の形づくりの一助になれれば嬉しいです。

　復興支援活動としては、来年度のキャンプも引き続き能登の子供たちを支援できるよう活動していきたいです。また、今回支援してくださった他県の方々との繋がりを含め、支援活動の輪を広げていきたいと思いっています。