幼児教育・保育業界のリーダー向けオンラインイベント「働き方改革や業務効率化で定着率アップってホンマなん?!vol.2」オンラインレポート公開

VISH株式会社

2024.07.17 08:00

VISH株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:田淵 浩之)は、リンクエイジ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:藤田 俊)と合同で、2024年7月3日(火)に幼児教育・保育業界のリーダー向けオンラインイベント「働き方改革や業務効率化で定着率アップってホンマなん?!vol.2」を開催いたしました。今回のイベントレポートを公開いたします。

■イベントの趣旨
本イベントは、幼児教育・保育業界の未来を考えるために、園長やミドルリーダーが共通の悩みを共有し、議論を深める場として企画されました。初開催の前回イベントでは、「処遇改善・働き方改革・ICTによる業務効率化・心理的安全性の確保など、様々な取り組みを行っているにもかかわらず、定着率が向上しないのはなぜか?」というテーマを中心に、トップマネジメントに関する議論が行われました。

 

■イベントのハイライト
第二回となる今回は、庄内こどもの杜幼稚園の園長である北島孝通氏を迎え、「~組織って、なんで理念がいるん? なんのために理念作るん?~」をテーマに、同業者同士だからこそできる発表・悩みの共有・議論が行われました。参加者が答えを授かるのではなく、「自分はどうするか?」を考えるコンセプトのもと、以下のようなハイライトがありました。

 

■発表①:理念の重要性(認定こども園いぶき幼稚園 阿部 能光 氏)
阿部能光氏は、ピーター・ドラッカーやサイモン・シネックの理論を引用し、理念が組織に与える影響について具体例を交えて説明しました。特に、トップリーダーがしっかりと定めた使命や目的(理念)が職員の定着率向上に不可欠であることが強調されました。

 

■発表②:基本理念の再定義(認定こども園 七松幼稚園 亀山 秀郎 氏)
亀山秀郎氏は、園内での基本理念の再定義について発表し、理念を共有することで職員や保護者への対応がスムーズになることが示されました。理念は「終わり」ではなく、「立ち戻る」ためのものであり、常にブラッシュアップする必要があると述べました。

 

■ディスカッション
登壇者や参加者の質問・意見を踏まえ、北島孝通氏が具体例を交えて発表しました。特に、理念の浸透方法や職員を巻き込むための具体的なアプローチが議論され、心理的安全性の確保やファシリテーティブな関わりの重要性が確認されました。

 

■次回のイベントについて
本コミュニティイベントは2024年度内に全3・4回の開催を予定しており、次回は2024年9月4日(水)に開催予定です。詳細は改めてお知らせいたします。次回も幼児教育・保育業界のリーダーたちが集まり、互いに学び合う機会となることを期待しています。

 

■詳細リンク
イベントの詳細レポートについては、こちらをご覧ください。
https://blog.buscatch.com/2024/07/17/14148

 

【VISH株式会社について】
代表者:代表取締役 田淵 浩之
所在地:愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F
設立:2004年12月
資本金:1,150万円
URL:https://www.vish.co.jp/

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種類
イベント

カテゴリ
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サブカテゴリ
システム・通信