■『漁船酒madara』とは？

日本で3番目に古い歴史を持つ「飛良泉本舗」が特別に醸造した日本酒を漁船に積み込み、波で揺らしながら保管・熟成することで完成するお酒です。
「酒漁泊一体」をコンセプトに、お酒単体ではなく、宿泊や飲食、観光と合わせて、にかほ市の観光コンテンツとして提供しています。

■商品名の由来について

商品名の由来は地域の異なる業種が力を合わせ、混ざり合い、「斑」になる。その想いと地域の魅力が、美しく混ざりあった「斑色」から『漁船酒 madara』と命名しました。

Webサイト：https://www.gyosenzake-madara.com/

■「酒漁泊一体」がコンセプトである本商品の開発背景

にかほ市の観光は、観光名所を転々とする通過型観光が主流であり、地域内で経済が回る滞在型観光のコンテンツがありませんでした。2026年には日本海沿岸東北自動車道の「遊佐象潟道路」が開通予定であり、滞在型の観光コンテンツがないにかほ市の観光業は、ますます厳しくなっていくことが予想できます。
そこで地域経済と観光業の活性化を目指し、新たな滞在型の観光コンテンツとして昨年に第一号『漁船酒madara』を開発しました。

■特徴

第二号では、金浦漁港の底曳き網漁船の船長である5人の漁師の方にご協力をいただき、5種類の漁船酒が完成しました。

▼ご協力いただいた底曳き網漁船

・第五栄徳丸
・浩栄丸
・松宝丸
・国芳丸
・隆栄丸

船の大きさや重さ、積み込み場所の違いから、積み込んだ漁船ごとに味わいが変化するお酒となりました。元のお酒から角が取れて丸い口当たりに変わったものや、より甘味を感じれるものなど、漁船ごとの違いを堪能することができます。一口飲めば、全ての種類を飲み比べしてみたくなるはずです。

漁船酒madaraプロモーション動画：https://www.youtube.com/watch?v=P94XFgqzetY

■今後の展望

「漁船酒madara」は、お酒単体での販売は行わず、宿泊や飲食、観光ツアー等のイベントとのセットで提供を行なっていきます。にかほ市の魅力が詰まったこの一杯を通して、多くの皆様ににかほ市を体感しにきてもらいたいと考えてます。

■販売店舗

商品名：漁船酒madara　

販売店舗：にかほ市内の飲食店、宿泊施設
　　　　　取り扱い店舗一覧　
　　　　　https://www.gyosenzake-madara.com/post/news-4
 　　　　   数に限りがあるためなくなり次第終了

■お問い合わせ先

一般社団法人ロンド 

メールアドレス：info@rondo-nikaho.com

■一般社団法人ロンドについて

⼀般社団法⼈ロンドとは、にかほ市のまちづくり法⼈です。

地域資源を活かした持続的なまちづくりと、まちづくりに取り組む地域プレーヤーの発掘・育成・持続化を⽬的に活動しています。起業創業に興味関⼼を持ってもらうイベントなど様々な取り組みを地域内外に発信し、地域の将来を担う⽅々 がチャレンジをしやすい環境を整えていきます。

Webサイト：https://gia.rondo-nikaho.com/