仕事も観光体験も捗る『HAGAIGUにかほワーケーション』の提供を開始します!秋田県にかほ市にて、交流・関係人口と産業の創出を目指します。
〜「与え合える環境に会える」ワーケーションプログラム〜
一般社団法人ロンド(代表理事:金子 晃輝)は、秋田県にかほ市の交流・関係人口の拡大と新たな産業創出に向け、仕事も観光体験も捗る『HAGAIGUにかほワーケーション』の提供を開始いたします。鳥海山や日本海といった雄大な自然と、魅力溢れる地域プレイヤーに出会うことができるプログラムを設計し、「与え合える環境に会える」をコンセプトにしたワーケーションプログラムを実施します。また、首都圏企業等のサテライトオフィスの誘致や、新たな産業創出を目指す、にかほ市新産業支援センター「しまのま」の開設を予定しており、ワーケーションフィールドの構築を実施しています。(企画:株式会社ジェイアール東日本企画 運営:一般社団法人ロンド)
■「HAGAIGUにかほワーケーション」とは?ブランドサイトをオープン!
「はがいぐ」とは、秋田弁で「はかどる」という意味です。にかほ市が提供するHAGAIGUにかほワーケーションは、『与え合える環境に会える』をコンセプトにした、仕事も観光体験も捗るワーケーションプログラムです。日本百名山の1つである「鳥海山」、海産物の宝庫である「日本海」を始めとした雄大な自然環境が揃った地域資源と、その資源があるからこそ実現できる、各産業で活躍する地域プレイヤーが集った環境を、惜しみなく掛け合わせたプログラムをご用意しております。
本日からブランドサイトをオープンしておりますので、ちょっとお仕事がしたい方、しっかり産業を体験したい方、観光体験を捗らせたい方、個人の方も法人の方も、皆様のご利用をお待ちしております。
ブランドサイト:https://hagaigunikahoworkcation.com
■背景・経緯、地域における役割とは?
日本全国で社会課題としてあげられている少子高齢化社会と人口減少ですが、地方地域においてこの課題の影響は顕著に現れています。
にかほ市の人口は現在約23,000人ですが、2040年には約14,000人まで減少すると推計され、人口減少は今後さらに加速していくことが予測されています。さらに新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに、2019年には約2,080,000人いた観光入込客数(延べ人数)は、2021年には約1,240,000人にまで減り、地域内の定住人口に加えて「交流人口の減少」も地域課題となっています。これらの状況から、にかほ市における産業振興への影響が懸念され、地域経済の活性化を図る事業を推進することが急務となりました。
そこで、上記の地域課題の解決を目指す事業の一つとして、ワーケーションを通じて交流・関係人口を増加させ、首都圏企業等のサテライトオフィスの誘致に繋げることを事業目標に掲げたワーケーション事業を推進していきます。
新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに日本全体で働き方改革が推し進められ、リモートワークや2拠点生活が普及したことで、地域に変化を起こす若者や首都圏企業の地方進出の動きが活性化しています。
地域課題の解決につながる魅力的なプログラムを開発し、ワーケーションを通じて、交流・関係人口の創出、新たな産業創出を目指します。
■本ワーケーションプログラムの特徴
にかほ市は、知識、人、経験など、必要としているものに会いに行ける環境であり、そんなにかほ市からも各人が持っているスキルや経験、価値観を必要としてくれる場所だと考え、本ワーケーションプログラムのコンセプトを「与え合える環境に会える」としました。
各地域資源に精通した地域プレイヤーのもとで、産業体験や観光体験ができるプログラムとなっており、ワーケーションに参加いただいた地域外の方と、地域プレイヤーである地域内の方の持続的な関係構築を目的としたプログラム設計を行っております。
■個人・法人向けそれぞれのプログラムを提供します
HAGAIGUにかほワーケーションは、個人の方も法人の方もご利用いただける地域資源を活用したプログラムを各種ご用意しております。
本日から下記6つのプログラムの提供を開始します。この他にも様々なプログラムを設計中ですので、随時追加して参ります。最新情報はブランドサイトをご覧ください。
- 漁業プログラム①牡蠣カンカン
にかほ市の名産である天然岩ガキの出荷作業を体験することができるプログラムです。漁師と一緒に、天然岩ガキを金槌やバールのようなものでカンカンとたたき、外殻の余分な部分を取り除く形成作業を行います。 - 漁業プログラム②ピンクのお船でフィッシング in 日本海
名峰鳥海山の恵みをたっぷり受けた日本海にピンクの船で出港し、漁師と一緒にフィッシングを楽しむことができるプログラムです。時期によってタイラバ・ジギング・サビキなどを釣ることができます。 - 農業プログラム
にかほ市の名産であるお米、ネギの農作業を体験することができます。実際の農業現場にてネギの収穫など、さまざまな農作業を行うため、よりリアルな農業体験をすることが可能です。 - 登山プログラム
にかほ市の観光名所であり、日本百名山の1つでもある『鳥海山』の登山を体験することができるプログラムです。鳥海山をこよなく愛する、にかほ市生まれのアウトドアマウンテントレーナーが、鳥海山でのアクティビティ、高山植物のレクチャーをします。 - 経産牛放牧プログラム
経産牛の放牧作業を体験することができるプログラムです。上の山放牧場を営む和牛繁殖農家と共に、広大な土地に牛を放牧します。放牧後は牛の群れについて行き、和牛繁殖農家の仕事を見学することができます。 - 社内向けプログラム(法人向け)
企業の成長に欠かすことのできない「人」と「チーム」を育てるチームビルディングや、雄大な自然に囲まれた環境で社内の研修を行うことができるプログラムです。自然からの恩恵を最大限に受けたにかほ市で行うチームビルディングや、自然環境を活用したワークショップにより、企業、チーム、人の育成を促します。
■ワーケーションフィールドとなる施設を新たに開設予定
既ににかほ市でコワーキングスペース、レンタルオフィス等を提供しているインキュベーション施設「わくばにかほ」に加え、ワーケーションフィールドとなる新たな施設「しまのま」の開設を予定しています。にかほ市役所象潟庁舎に隣接し、JR象潟駅から徒歩12分程度でアクセスできる立地です。
【にかほ市新産業支援センター「しまのま」について】
- 施設名の由来
「間(ま)」には、人と人、人とモノ、モノとモノを繋げる力があります。そして、この象潟の地にも九十九島が創造する「間」があります。人々はその「間」で、土地を耕し、居場所をつくり、美しい風景を作り出しています。この施設も、その間を創造する一部となり、人々の集い賑わう様な美しい風景の一部となることを目指します。 - 施設の機能
企業がサテライトオフィスを開設できるオフィススペース、ドロップインから月額での利用まで可能なコワーキングスペース、共同利用が可能なカフェスペースなどの設置を予定しています。
■サービスサイトのオープンを予定
本日からオープンするブランドサイトに加え、本ワーケーションプログラムをより使いやすく利用いただくためのサービスサイトのオープンも予定しております。
【搭載予定の機能】
- 各プログラム、ワークスペースの利用予約を一括でできる機能
- 個人向け、法人向けそれぞれの利用予約フォームを用意
- 各プログラムの利用におけるモデルケースを掲載
- にかほ市内の宿泊施設情報をまとめて掲載
- Wi-Fi環境が整った仕事ができるワークスペースの情報をまとめて掲載
- 首都圏からの各交通手段の主要アクセス経路を掲載
- 日本語と英語の2言語対応
■秋田県にかほ市とは
にかほ市とは、秋田県の沿岸部南西端に位置し、鳥海山と日本海に囲まれた自然資源が豊富な人口約23,000人の町です。仁賀保町・金浦町・象潟町の三町が合併し、平成17年10月1日に誕生しました。秋田県内では春の訪れが最も早い温暖な地域として知られ、降雪量も少ない地域です。
漁業、農業といった第一次産業と、製造業を中心とするハイテク産業が盛んであり、子育て、福祉、働き世代への支援に力を入れたまちづくりを行っています。
鳥海山の伏流水によって育まれた天然岩ガキや、全ての部位を食べることができる鱈(たら)、ハタハタ、いちじく、ひとめぼれやササニシキといったお米などが名産品です。
にかほ市Webサイト:https://www.city.nikaho.akita.jp/
(主催) 秋田県にかほ市
(企画) 株式会社ジェイアール東日本企画
(運営) 一般社団法人ロンド
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