【物流DX】スマホでトラックドライバー研修「eDriver」リリース
運送会社が作った、運送会社のためのeラーニング
日豊高速運輸株式会社(本社:愛知県刈谷市、以下「日豊高速運輸」)は、2024年7月に、トラックドライバー研修を専門とするeラーニングサービス「eDriver(イードライバー)」をリリースしました。「運送会社が開発」という利点を活かし、事業者の声を積極的に取り入れたサービスとなっていることが特徴です。なお、リリースを記念して、契約時に発生する初期費用39,600円を、9月末まで無料とします。
【ドライバー目線×管理者目線で、分かりやすさと効率の良さを同時に実現】
eDriverは、国土交通省指定マニュアル(法定12項目※)の受講、および受講記録簿の作成を一括で行うことができるeラーニングサービス。インターネット環境さえあれば、スマートフォンやパソコンで時間や場所を問わず研修の受講が可能です。さらに各ドライバーの受講履歴が自動で記録されるため、管理者の業務負担の軽減も期待できます。
※法定12項目とは、トラックドライバーを対象にした全12章の研修項目。貨物自動車運送事業者は、年一度の受講および受講記録の保存が義務付けられています。
●ドライバーが楽しく学べる工夫
教材は全てオリジナルキャラクターを用いた会話形式で、法定12項目の内容を楽しく学ぶことができます。業界用語や専門的な内容も可能な限り噛み砕いて伝えることで、ドライバー未経験者にも理解しやすい内容となっています。
視聴後はすぐにテストで理解度を確認できるため、トラックドライバー業務に必要な知識を効率よく習得することが可能です。教材の内容は法改正に合わせて毎年更新されます。
さらに研修教材は日本語のほか、各外国語にも対応します。翻訳は日豊高速運輸に所属する外国人スタッフが担当しており、正確かつ分かりやすい訳に仕上がっています。リリース時はポルトガル語(ブラジル)のみの提供ですが、随時対応言語を拡大していく計画です。
●管理者の業務を削減
各ドライバーの受講履歴はeDriverのシステム上に自動的に記録され、未学習者がいる場合は管理画面からリマインドメールを送信できる機能を備えています。さらに、受講履歴はExcel等で文書として出力ができるため、3年間の保存義務がある教育指導記録簿の作成にも便利。また事業者からの要望に応え、社内報やお知らせ等の配信機能も搭載しているため、各ドライバーへの情報伝達手段としても役立ちます。
【事業者目線で、リーズナブルな価格を実現】★リリース記念キャンペーン実施中!
「安全第一なのは分かっているが、教育にコストをかけられない」という運送事業者の声を受け、可能な限りの低価格を実現しました。
利用料金は1事業者につき月額12,500円(税抜)からで、利用価格はアカウント数(利用者数)によって変動します。別途初期費用が発生しますが、リリース記念キャンペーンにつき9月末まで無料としております。
詳細はeDriverのホームページをご覧ください。
https://edriver-nippo.com/
【「eDriver」開発の背景】
人手不足や残業時間制限など、何かとネガティブな話題の多い2024年。運送業界の長期的な発展のためには、次世代を担う人材の確保、徹底的な安全教育が必須なのにも関わらず、研修にお金や時間をかける余裕はどこにもないのが事業者の現状です。日豊高速運輸は、そんな業界のジレンマの解決を目指し、ジレンマに悩まされる当事者としての目線で「eDriver」の開発を進めてまいりました。さらにリリース時から外国語に対応することで、特定技能ビザの対象分野拡大によって増加が見込まれる外国人トラックドライバーの教育機会も提供し、2024年問題および運送業界の慢性的な課題の解決を目指します。
【本リリースに関するお問い合わせ窓口】
株式会社エヌ・ピー・ロジ (日豊高速運輸子会社)
eDriver運営事務局
contact@np-logi.com
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