40年前の電気機関車が、令和の時代に甦る!お披露目会開催
ぶどうのまち山梨県韮崎市で再塗装を終えた電気機関車EF15を大公開
韮崎市では、経年劣化により表面塗装の修正する剥離が進んだ「電気機関車EF15」の再塗装のためのクラウドファンディングを実施いたしました。皆さまのご支援のおかげで、再塗装と修繕が行われ、40年前の現役当時の国鉄ぶどう色に甦った姿を、感謝を込めて皆さまにお披露目いたします。
電気機関車EF15形式198号機のお披露目会
日程: 2024年7月27日(土)9:45~13:00
場所: 韮崎中央公園
〒407-0003 山梨県韮崎市北下條2531
内容:
- お披露目セレモニー(9:45~10:00)
- 限定観覧エリアの公開・物販(10:00~13:00)
当日限定企画
- 運転室の見学
普段見学できない運転室をイベント当日に限り特別に見学できます(入場無料)。 - EF15オリジナルステッカーが貰える!
フジテレビ系列「めざましテレビ」で大人気の「紙兎ロペ」と「EF15」がコラボしたオリジナルステッカーをプレゼント! - ガラポン抽選会(先着100名様限定)
韮崎市イメージキャラクター「ニーラ」のオリジナルグッズなどが当たるガラポン抽選会を開催します!
(お1人様1回限り・無料) - 韮崎市の特産品販売
EF15ラベルウイスキーや韮崎市産の旬の桃を販売します。
皆様のご来園を心よりお待ちしております。
【お問い合わせ先】
再塗装・修繕について
韮崎市 建設課 計画管理担当
TEL:0551-22-1111
クラウドファンディングについて
韮崎市 デジタル戦略課 地域戦略担当
TEL:0551-22-1990
イベントについて
(一社)韮崎市観光協会
TEL:0551-22-1991
イベント詳細は、こちらのリンクをご覧ください。
電気機関車EF15形式198号機の変貌
韮崎中央公園に展示されている電気機関車EF15形式198号機は、1986年(昭和61年)に旧国鉄より貸与されたもので、EF15形式198号機のほか、「トラ」や「ヨ」を含む5両連結という、日本全国を見ても珍しい状態で今もなお当時のまま保存されています。しかしながら、長い年月とともに経年劣化が進み、外観は大きく損なわれていました。クラウドファンディングにてご支援いただき、この度の塗装と修繕により、見事に甦りました。この変貌は多くの鉄道ファンや地域住民にとって大きな喜びとなっています。
修繕前の状態
1.塗装の劣化:
- 外装の塗装が剥がれ、錆が目立っていました。
- 色も褪せてしまい、機関車の本来の美しさが失われていました。
2.錆の広がり:
- 錆が全体に広がり、劣化が顕著でした。
3.機関車内の劣化:
- 内部は汚れが酷く、塗装が剥がれた状態でした。
修繕後の変貌
1.外装の再塗装:
- 全面に新しい塗装が施され、現役時代の国鉄ぶどう色を取り戻しました。
- 耐久性の高い塗料が使用され、長期的な維持が期待されます。
2.防錆処理:
- 研磨作業で丁寧に錆を除去し、下塗りで防錆処理が施されました。
3.機関車内の整備:
- 塗装が剥がれた部分を整えクリア塗装を施し、当時の状態を保存しました。
4.運転室の整備:
- 運転室内部も綺麗に整備され、運転席の布の張替えも行われました。
4.貨車の整備:
- 劣化により穴が開いた部分に鉄板が敷かれました。
修繕作業は、歴史的な車両の保存と保護の重要性を再認識させるものでした。国鉄ぶどう色のEF15を見に、多くの方が韮崎中央公園に足を運んでいただくことで、公園を中心に人と人がつながり、笑顔が広がり、韮崎への関心と郷土愛が育まれ、公園を回遊する形で町に活気が生まれるます。そんな幸せの輪が広がる街を目指しています。
※「EF15を現役の姿に」クラウドファンディングプロジェクト詳しくはこちらから
※ 電気機関車EF15形式198号機の変貌、詳しくはこちらから
韮崎市の紹介
山梨県北西部に位置する韮崎市は、豊かな自然と歴史的遺産が魅力の地域です。戦国時代の名将武田信玄にゆかりがあり、新府城跡や古墳、神社が点在します。南アルプスや八ヶ岳の美しい風景、釜無川の清流が楽しめる自然環境が整っています。農業が盛んで、特にブドウやモモが名産品です。市内では韮崎大花火大会や武田信玄公祭りなどのイベントが開催され、多くの観光客が訪れます。教育機関や医療施設も充実しており、生活環境も整っています。
※ 韮崎市公式HPはこちらから
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