見守り介護ロボット『aams』と排泄センサー『Helppad2』の システム連携が順次開始、さらなる利便性向上へ
プレスリリース
2024年7月1日
株式会社バイオシルバー
株式会社aba
見守り介護ロボット『aams』と排泄センサー『Helppad2』の システム連携が順次開始、さらなる利便性向上へ
株式会社バイオシルバーと株式会社aba(以下、aba)は、このたび両社製品のシステム連携を行うことに合意いたしました。
7月上旬より、バイオシルバーが提供する見守り介護ロボット『aams』と、abaが提供する排泄センサー『Helppad2(ヘルプパッド2)』のシステム(モニター表示)連携を順次開始します。
〈開発中の表示画面(スマートフォン)〉
※開発中のイメージのため予告なく変更する場合があります
〈システム連携の背景〉
近年、介護業界の人手不足が深刻化するなか、その一助としてICTや介護ロボットなど、技術の活用が期待されております。
厚生労働省が先月発表した「ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム」の中間提言でも、「介護テクノロジー導入支援事業を中心としたDX支援補助金関連予算の対象拡大を含め、支援規模の拡充を図る」と文言が盛り込まれておりました。
(参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39975.html 中間取りまとめ資料)
バイオシルバーとabaは、本連携により介護現場のさらなる業務効率改善/サービス向上の一役を担うことを目指してまいります。
〈両製品およびシステム連携の概要〉 ■見守り介護ロボット『aams』
ベッドマットレスの下に設置する非接触・非拘束・非侵襲のセンサーマットが、利用者様の心拍・呼吸・体動・睡眠の状態をリアルタイムでセンシングし、サーバーを介してパソコンやタブレット端末等で確認することができます。介護記録システムやナースコールとの連動も可能です。
■排泄センサー『Helppad2』
ベッドに敷いたシート型の排泄センサーが排泄の“におい”に反応して、便と尿をそれぞれ検知。パソコンやスマートフォン、タブレットに通知が届きます。おむつを開けずに排泄したことがわかることで、介護する方・される方双方の負担軽減を目指します。
■システム連携の概要
これまでは、それぞれの製品毎にパソコンなど、モニター上に管理画面を表示させる端末が必要でしたが、本システム連携により、1画面で利用者動作表示ができるようになりました。
これからもバイオシルバーとabaは、テクノロジーの力を通じて介護現場へ貢献してまいります。
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