社会福祉施設等への非常用電源設備、HPPHBB4.0-CVCF
慧通信技術工業株式会社(本社:兵庫県神戸市)は、万が一の発災時や、突発的な事故による停電時でも通常業務を継続可能な非常用電源設備、HPPHBB4.0-CVCFを2024年5月10日より発売いたします。
福祉避難所の災害時の通信体制の強化、被害状況の把握は大きな課題
事務所機能、医療機能を無瞬停で72時間確保
非常用電源設備HPPHBB4.0-CVCFは、標準で4kwの電力を1.5時間無瞬停(ゼロ秒)で連続供給が可能です。
これは、発電機や外部電源などがある場合でも、通信設備やPCやサーバーなど電子機器を保護するために欠かせない機能です。
また、多くの医療機器にはマイコンが搭載されており、一瞬の電源断で故障リスクが高まります。
CVCFとはConstant Voltage Constant Frequencyの略で、「定電圧定周波数装置」と訳されます。
その名の通り、停電時でも電圧や周波数を一定に維持する装置であり電圧や周波数を一定に制御して、負荷機器に安定した品質の電気を供給するための専用の非常用電源設備です。
発電機やV2H、太陽光発電の自立運転などがある場合でも、電子機器を安定動作させるためには必須の電気設備と言えます。
非常用電源設備HPPHBB4.0-CVCF
https://www.ieee802.co.jp/products/HPPHBB4.0-CVCF
福祉避難所の災害時の通信体制の強化、被害状況の把握は大きな課題
政府は、能登半島地震での対応を検証した報告書をまとめ、令和6年能登半島地震復旧・復興支援本部(第7回)として公表しています。
令和6年能登半島地震では地震の発生が日没近くだったのに加え、地理的な制約のある半島で道路が寸断されたこともあり、被害状況の把握や物資の輸送に時間がかかった点を課題に挙げています。
特に、災害時の通信体制の強化、被害状況の把握などに大きな課題があることが指摘されています。
内閣府 復旧・復興支援本部
https://www.bousai.go.jp/updates/r60101notojishin/hukkyuhonbu.html
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