jwpは、8/21弘前市主催の「持続可能なりんご産業を目指すスマート農業等展示会」に出展します。
株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック(本社:青森県平川市、代表取締役:木村祝幸、以下jwp)は、弘前市(市長:櫻田 宏)が主催する「持続可能なりんご産業を目指すスマート農業等展示会」に、りんご栽培で使えるスマート農業機器を出展いたします。
弘前市さま開催目的:
人口減少、高齢化等により、省力化・効率化が期待されるロボット技術や IT 技術を活用した 「スマート農業」に期待が高まっている一方、スマート農業は水稲や大豆など土地利用型作物の 技術が先行し、果樹においては、どのような技術が開発され、どのような作業にどのような技術が活用できるのか情報を得る機会が少ない状況にあります。
また、将来的なりんご産地の持続のためには、担い手不足だけでなく、地球温暖化をはじめとする気候変動による農作物被害や熱中症への対策、温暖化の緩和に向けた環境負荷低減技術の導入など、将来的な産地持続のための取組が必要となっています。
そこで、日本一のりんご産地において、「果樹」で活用が期待される最先端の機器やシステム、気候変動対策、環境負荷低減、農業者の身体負荷低減に資する技術等を広く紹介するとともに、実際に体験できる機会を通じて、地域の生産者が持続可能なりんご産業について学ぶ機会を創出します。
jwpは本展示会に出展し、りんごで使えるスマート農業技術を実演をおこないます。
開催日時 : 「持続可能なりんご産業を目指すスマート農業等展示会」
令和6年8月21日(水)12:00~15:00
※雨天決行(荒天の場合は中止いたします)
開催場所 :
弘前市りんご公園内(弘前市大字清水富田字寺沢 125)
開催内容 :
①果樹で活用できるスマート農業の最新機器やシステム等の展示、実演、体験
②スマート農業技術相談
③果樹で活用できる気候変動対策技術・製品等の展示、実演、体験
④果樹で活用できる環境負荷低減技術・製品等の展示、実演、体験
・jwpのスマート農業ソリューション出展内容
(1)自動潅水・施肥システム「あぐりウォーター®」、土壌温度・土壌水分センサ
近年栽培が盛んな、高密植栽培は樹形・根域が小さくその為、根の張りが浅く干ばつや水害に弱いと言われています。点滴灌水で正確に潅水・施肥を行わなくてはなりません。 また従来の丸葉やわい化栽培においても密植わい化栽培が多くなっています。適切な潅水・施肥することで生長させ乾燥を防ぎます。
特に長期に雨の降らない日照りの時でも適切に自動潅水・施肥が可能です。 散水チューブに変更し頭上散水すれば高温・日射の強い時の焼け対策また、春先の遅霜に散水すれば0℃以上を保ち凍結防止につながります。
jwpの自動潅水・施肥盤「あぐりウォーター」は、日射比例、タイマ、土壌水分、朝一潅水モードがあり、日射の多い時や土壌温度が高い時、土壌水分が低い時など適切に潅水・施肥をおこないます。
令和5年9月に「あぐりウォーター」が、農林水産省「みどり投資促進税制」の対象機種に化成肥料の削減につながる機械として認定されました。
みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画の認定を受けて対象の機種を導入した場合、導入当初の税負担を軽減できます。(法人税・所得税の特別償却)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/midorihou_kibann-102.pdf
(2)獣害罠検知システム「わなベル」
「わなベル®」は、お使いの狩猟罠の作動をリアルタイムに検知し、携帯電話にお知らせするLPWA鳥獣捕獲検知システムです。「わなベル」が罠の作動を検知すると、お使いのスマートフォンや携帯電話に、すぐにお知らせします。
・深刻化する鳥獣被害の対策に従事する実施隊・自治体の皆様の見回り負担の軽減、巡視効率の向上等にお役立ていただけます。
近年、りんご園でもツキノワグマなど鳥獣によるりんごの食害が急増しています。また獣害による枝折れの被害も深刻です。
「わなベル」は、実施隊、猟友会と協力して箱罠、檻罠等を設置して、罠の扉が閉じたら実施隊、園主、地域等に一斉にメールを発報するとともにどの罠にかかったのか緯度・経度でMap化しWebアプリで確認できます。
弘前市はじめ、青森県、平川市、秋田県八峰町など全国多くの自治体、団体様等で運用されています。
【特長】
・出動の要請連絡等が、メール通知、Webアプリで完結可能
・罠の扉は閉じていると想定できるので安全
・園主、地域・地区にもメール通知できるので安全性が高い
・乾電池2ケで1シーズンの稼動が可能
・LPWA : SIGFOX , LTE‐M , LoRaWANの択一選択が可能
複合系農家向け:jwpが販売店として取扱っているスマ農機器もブース展示します。
(3)水稲の水管理システム「paditch」(パデッチ) <株式会社 笑農和 製>
paditchは水稲農家および複合経営向け田んぼの遠隔水位調整サービスです。
paditchはスマホ・タブレット・PCを使用して、スマートな水管理を実現する製品です。
paditchの水位調整機能を使うと、田植え後の水管理を遠隔で行う事ができ、
あらかじめ水位・水温を設定しておく事により、自動で開閉を行う事もできます。
(4)トラクタの自動操舵システム 「Agri-Bus」 <株式会社 農業情報設計社 製>
お手持ちのトラクターに後付けするだけ。
高度なGNSS技術を使った自動操舵パッケージが、 あなたの代わりに、誤差なく真っ直ぐ作業してくれます。
簡単操作で、誰でも作業でき、疲労も軽減。 農業の未来が変わります。
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