アジサイ咲き誇る石山寺をもう一度 滋賀の資源「再活用」した植樹イベントを石山寺門前市で開催
大本山・石山寺門前で約25年続く石山寺門前市「牛玉(ごおう)さん」の実行委員会(所在地:滋賀県大津市、実行委員長:井上貫太)は、2024年6月18日(火)牛玉さんにて、滋賀の資源を再活用したアジサイの植樹イベントを行います。
毎月18日の観音さまの縁日に、石山寺門前広場にて門前市「牛玉(ごおう)さん」が開催されます。
2024年6月18日(火)の牛玉さんでは、アジサイの植樹を2年かけて行うイベントを企画しました。
今年はその1年目となり、まずは鉢植えを行います。2年目の来年度は、鉢植えで育った株を石山寺境内に地植えし、石山寺をアジサイで彩ることができればと思います。
■開催概要
内容:アジサイ苗の鉢植え付け体験(予約不要・年齢制限なし)
日時:2024年6月18日(火)9時~15時
※植付け体験は牛玉さん本部テントにて随時受付、無くなり次第終了
場所:石山寺門前広場
料金:3000円(税込)/1鉢
※石山寺の梅を使った梅シロップで作った梅ソーダドリンク1杯付き
↑鉢植え完成イメージ
▶使用する用土や植木鉢なども「再活用」をテーマに滋賀県内事業者の協力のもと揃えております。
【用土】石山寺の土(提供:石山寺・大津市)
【竹炭】今年2~3月に唐橋を彩った竹灯籠をアップサイクルした園芸用竹炭(提供:柏木竹林農園・大津市/瀬田唐橋まちづくりの会・大津市)
【植木鉢】製造工程でどうしても出てしまうB品の信楽焼(提供:株式会社加陶・甲賀市)
■企画背景
今回植樹を企画した背景として、石山寺の獣害問題と森林整備の課題があります。石山寺は四季を通して様々な花を楽しめる寺院ですが、萩や牡丹などが鹿の食害に遭い、中には消滅してしまった種もあります。アジサイも同様で、現在残っている株を柵で囲って辛うじて保護している状態です。
今後、より一層の地域ぐるみでの住環境・自然環境整備が必要となってくるでしょう。
本企画が、参加者皆さまにとって気軽に地域の環境保全に参加できる場となり、お寺・地域の住民・地域の事業者が関わり合うきっかけとなれば嬉しく思います。
■牛玉(ごおう)さんについて
主催:石山寺門前市「牛玉さん」実行委員会
・毎月18日の石山寺のご本尊観音さまの縁日に合わせて行われる石山寺門前市
・開催時間:9時~15時
実行委員会では牛玉さんを「出逢い市」と定義し、牛玉さんにいらっしゃる方々にとって「こころが出会える一日を」過ごせる空間でありたいと考えます。
2024年年間運営テーマを「1年を通して、地域の方と創り出す市」と設定し、石山寺門前であることを活かした月替わりの特別イベントやワークショップの開催を企画しています。
▲5月18日の牛玉さんの様子
(地域のアーティストとの看板製作や石山高校生徒会とのコラボイベントを開催)
▶参考:フライヤー
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