11月14日 埼玉県民の日 SKIPシティ映像ホールで 『少年の君』『いとみち』無料上映&ゲストを招いてのトークショーを開催

株式会社デジタルSKIPステーション

2022.10.25 14:00

【映画をもっと好きになる】SKIPシティ県民の日無料上映会&トークショー

埼玉県は、2022年11月14日(月)県民の日にSKIPシティ映像ホール(川口市)で無料映画上映会を開催します。 映画をご覧になった方が今までよりも“映画をもっと好きになる”ような上映会にするため、”誰もが知っているようなメジャーな作品ではないかもしれないけれども、若い世代の方にぜひ鑑賞して欲しい作品“を選定するため、映画を語るWEB番組「活弁シネマ倶楽部」の森 直人氏(映画評論家)、徐 昊辰氏(映画ジャーナリスト)におすすめの映画9作品を紹介していただきました。(両氏による作品選考会議をSKIPシティチャンネルにて配信中) ご紹介いただいた作品の中から上映するのは、中国で大ヒットを記録した青春映画『少年の君』(2019年)と青森県を舞台にした青春音楽映画『いとみち』(2020年)の2作品です。どちらも見応えのある作品です。 SKIPシティ映像ホールの大きなスクリーンで迫力ある映像、迫力のある音響でご鑑賞ください。 『少年の君』 の上映後には作品選定にご協力いただいた森氏、徐氏をお招きしてのトークショーを開催します。

■ 【映画をもっと好きになる】SKIPシティ県民の日無料上映会&トークショー
日時 2022年11月14日(月)
●「少年の君」上映&トークショー/10:30(開場10:00)
●「いとみち」上映/14:30(開場14:00)
会場 SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ 4階 映像ホール
料金 無料
申込
【事前申込】
オンラインのみ/全席指定/先着順
※申込期間:11月1日(火)10:00~11月13日(日)23:59
【当日申込】若干数受付予定
定員 各回300名
お問合せ 048-265-2591(彩の国ビジュアルプラザ/平日9:30~17:30)
HP http://www.skipcity.jp/hall
SKIPシティチャンネル https://www.youtube.com/user/skipcitychannel
配信URL https://youtu.be/4ZzuhmQFmBo

上映作品

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『少年の君
(2019年/中国・香港/中国語/字幕 / 135分)
監督:デレク・ツァン(曾國祥)
出演:チョウ・ドンユイ(周冬雨)、イー・ヤンチェンシー(易烊千璽)壮絶ないじめ、苛烈な受験戦争、母子家庭や子どもの貧困など過酷な社会問題を描き、香港のアカデミー賞と言われる香港電影金像奨で8冠を獲得、第93回アカデミー賞国際長篇映画賞にノミネートされた中国・香港合作の青春映画。中国では250億円の興行収入となる大ヒットを記録、青春映画ジャンルで歴代1位を樹立した。監督は、2001年に俳優デビューし、2010年にジミー・ワンと共同監督した「恋人のディスクール」で監督業に進出したデレク・ツァン。中国で「13億人の妹」の愛称で親しまれる人気女優チョウ・ドンユイと、国民的アイドルにして本作で演技の実力を見せつけたイー・ヤンチェンシーを主演に起用し、内向的な優等生とストリートに生きる不良少年の極限の孤独と純真な愛をヒリヒリと描きあげている。

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『いとみち』
(2020年/日本/116分)
監督・脚本:横浜 聡子 原作:越谷オサム『いとみち』(新潮文庫刊)
出演:駒井蓮/黒川芽以/横田真悠/中島歩/古坂大魔王/宇野祥平/西川洋子/豊川悦司思春期の少女の葛藤を核に、津軽三味線が紡ぐ三世代家族を描いた、作家・越谷オサムの同名小説を原作にした青春音楽映画。
第16回大阪アジアン映画祭でグランプリ・観客賞をW受賞。監督・脚本は舞台と同じ青森県出身の横浜聡子。
主人公の相馬いとは、津軽三味線が得意な青森・弘前市の高校生。三味線を弾く時に爪にできる糸道に名前の由来を持つ。強い津軽訛りにコンプレックスを持ち、話すことが苦手で友人も少ないが、芯はじょっぱり(意地っ張り)。一大決心をしてメイド喫茶でアルバイトを始めたことをきっかけに、祖母、父、バイト仲間たちに励まされ、16歳のいとは成長していく。

©2021「いとみち」製作委員会

■トークショーゲスト 活弁シネマ倶楽部

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森 直人(もり・なおと)
1971年、和歌山市生まれ。映画評論家、ライター。
「週刊文春」「朝日新聞」「キネマ旬報」「メンズノンノ」「Numero TOKYO」「シネマトゥデイ」など雑誌、新聞、Web、パンフレットを中心に執筆。YouTubeチャンネル「活弁シネマ倶楽部」MC担当。
著書に『シネマ・ガレージ~廃墟のなかの子供たち~』(フィルムアート社)。編著に『21世紀/シネマX』『シネ・アーティスト伝説』『日本発 映画ゼロ世代』(フィルムアート社)『ゼロ年代プラスの映画』(河出書房新社)など。

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徐 昊辰(じょ・こうしん)
映画ジャーナリスト。
1988年中国・上海生まれ、2007年来日、立命館大学卒業。
2008年から中国の映画専門誌「看電影」「電影世界」、ポータルサイトSINA、SOHUなどで、日本映画の批評と産業分析を続々発表。2016年には、北京電影学院に論文「ゼロ年代の日本映画~平穏な変革」を発表。中国最大のSNS、微博(ウェイボー)のフォロワー数は約280万人。毎日、日本映画の情報や分析を発信中。映画.COMコラム「どうなってるの?中国映画市場」連載中。
上海国際映画祭プログラミング・アドバイザー
WEB番組「活弁シネマ倶楽部」の企画・プロデューサー
日本映画プロフェッショナル大賞選考委員
微博公認・映画評論家、年間大賞選考委員

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