バッグ教室を運営する川崎屋が自動裁断機「ZUND(ズンド)」を導入
個人作家、小規模生産向けに小ロットの裁断・縫製依頼に対応する目的
裁断、縫製の協力工場としてハンドメイド作家や職人工房、小規模企画の小ロット生産をサポートし、商品化をうながすことで国内生産、技術普及の活性化を目指す。
バッグ製造スクールの運営と教材の企画、開発を手掛けてきた
川崎屋(本社・大阪市生野区)は、このたび自動裁断機「ZUND(ズンド)」を導入し、
バッグや雑貨のOEM生産の小ロット対応事業を開始いたします。
ZUNDはバッグ、靴、チャーム、革小物、犬用の服など1200×1300mmに収まる寸法で
天然素材、合繊生地、本革、合皮、芯材などの素材を裁断することができます。
(粘着性、伸縮性のある素材は裁断できない場合もあります)
型紙については、裁断に必要な製図データは縫い代込みの
原寸型紙を支給していただき、その型紙を元に製図データを制作します。
型紙ではなく製図データによる自動裁断は裁断用の金型が不要になるため、
パターンを変更する場合にもデータ変更だけで修正ができるので
金型作成に比べて修正の手間と費用を抑えられるメリットがあります。
一方、自動裁断機に対応した製図データで支給いただける場合、原寸型紙は不要。
なお製図データは1年間無償で保管いたします。(製図データ保管サービスあり)
自動機械による精度の高い裁断はパーツ同士の裁ち代を最小限に抑えることができ、
手作業裁断やタガネ抜きよりも歩留まりが高く、生地使用量を節約することができます。
【オプションサービス】
〇 縫製加工の請負
東京・愛知・大阪にある直営バッグスクールで技術習得した縫製巧者の卒業生たちが、
小ロットでの縫製・お仕立てをします。商品サンプル等の縫製もご相談頂けます。
〇 油圧式裁断機(クリッカー)での裁断加工も対応
中量・大量生産の本革パーツなどの裁断は、従来のタガネ抜きの方が割安の場合があります。
生産数量が見込める場合や生産数量が増える場合、生産数やリピートに合わせて
トータルコストの良い方をご提案させていただきます。
この件に関するお問合わせ先
(株)川崎屋 担当:代表取締役・上田総一郎
所在地:大阪市生野区勝山南2-2-21
Email:ueda@kawatan.jp 電話:06-6716-2968(平日10時~17時)
ウェブサイト:https://kaban-saidan.jp/(サイト内の「お問合せ」からもご連絡ください)
*その他の事業内容*
・スクール事業(教育・学習支援業)
バッグアーティストスクールレプレ
・講師派遣事業(教育・学習支援業)
かばん教室コロロ
・教材・資材販売(企画開発)
かばん屋さんのキット
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