「生ウニ」に日本初の技術を導入しブランド化!
冷凍技術で北海道の付加価値漁業を牽引
「地域に根を張り、日本を興す。」をコンセプトに地方創生に取り組む株式会社イミュー(本社:東京都品川区、代表取締役:黒田康平、以下当社)は、株式会社リバーサー(本社:北海道釧路市、以下リバーサー)が開発した特殊冷凍技術を用い、北海道産ウニの商品化及び自社ブランドとしての展開を決定しました。今後、ブランディング及び販路開拓に取り組み、2024年8月頃からの販売を予定しています。
▶イミュー ホームページ:https://www.immue.co.jp/
特殊冷凍技術で冷凍したウニは解凍後も身が崩れない
■特殊冷凍技術を用いたウニの商品開発に至った背景
「ウニ」は、非常に繊細な食材のため、輸送時に型崩れしやすく、品質や美味しさの保持に課題がありました。型崩れを防ぐ一般的な方法として、「ブランチング」という蒸気で表面を加熱加工して固める方法がありますが、加熱された表面は固くなり、生の美味しさや食感は損なわれます。また、食品添加物の「ミョウバン」を多く加えて固める方法もありますが、苦味がでてしまうことが課題でした。
この度商品化する「冷凍ウニ」は、魚介の鮮度保持技術を開発するリバーサーが開発した特殊冷凍技術を用いることによって、ミョウバンなどの食品添加物は一切無添加で、安定した品質での流通が可能になります。ご家庭で解凍するだけで簡単に生ウニの美味しさを楽しんでいただけます。
技術開発会社であるリバーサーと、ブランディングやマーケティングに強みを持つ当社が協力し、当社オリジナルブランドの「冷凍ウニ」を展開します。製造は、うにの加工販売で60年の歴史を持つ名店、有限会社カネキ木村水産にOEM製造を委託します。将来的にはイミューの自社工場(北海道白糠町)での製造も予定しています。
■目指すのは、北海道各地のウニを季節を問わず楽しんでいただくこと
北海道のウニは、産地や季節によって様々な味わいがあります。例えば、春は日高や羅臼、夏は積丹(シャコタン)や小樽、冬は松前などです。この特殊冷凍技術により、様々な産地のウニを年間を通して楽しめるようにしたいと考えています。現在は、冷凍後2ヶ月間までの鮮度保持を確認できています。今後は、リバーサー社やOEM先のカネキ木村水産と協力し鮮度保持期間の延長に挑戦します。
当社は、最新のテクノロジーを漁業に取り入れ、付加価値の高い産品を開発することで、地域経済に貢献します。
当社の強みであるブランディングやマーケティング力を活かし、北海道産ウニの販路拡大に挑みます。
販売先は、まずは国内の百貨店、ホテル、寿司屋や割烹などを想定しています。その後、海外への拡大もめざします。
■提携企業のご紹介
社名:株式会社リバーサー
代表:代表取締役 松田英照
住所:本社 〒085-0835 北海道釧路市浦見8丁目1-22 ラヴィータ・ヴィレッジⅡ
公式サイト: https://reverser.co.jp/
事業内容:魚介の鮮度保持技術の開発、指導
社名:有限会社カネキ木村水産
代表:代表取締役社長 木村鉄幸
住所:本社 〒088-1527 北海道厚岸郡浜中町新川東1丁目129
工場 〒084-0912 北海道釧路市星が浦大通4丁目1−8
公式サイト:http://kaneki-kimura.jp/
事業内容:ウニ専門の加工販売 創業60年の歴史ある会社です
■ 株式会社イミュー概要
「地域に根を張り、日本を興す。」というコンセプトのもと、地域産業課題の解決をおこなっています。2022年9月に、ふるさと納税の自治体向けに継続寄付可視化システム「ふるさとリピートマップ」(特許出願中 / 特願2022-144015)の提供を開始しました。これは、「ふるさと納税」による寄付者の行動を分析・可視化を行い、適切なコミュニケーションを行うことで、2年・3年と継続的に繋がっていただける寄付者を増やし、より豊かな地域経済の発展に寄与するものです。また、2022年に北海道白糠町産のブリを「極寒ブリ™」としてブランディング、2023年には白糠町に水産加工工場を建設。地元特産品の魅力を広く世界に発信することを目指し、地域の方々と協力しながら産品開発・ブランド開発を行っています。
会社名:株式会社イミュー
所在地:東京都品川区西五反田3-15-8 Biz-Field目黒 3F
代表者:黒田 康平
設 立:2021年4月
事 業:ふるさと納税支援事業、ブランド開発事業、商品開発事業
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