愛知県立豊川特別支援学校の学生向けに、 体験型金融授業「卒業後の暮らしに役立つお金」を実施しました
~イオンモール豊川店で、銀行の役割やATM操作、便利な決済サービスを学習~
株式会社イオン銀行(代表取締役社長:小林 裕明、以下、当社)は愛知県立豊川特別支援学校(以下、県立豊川特別支援学校)の高校2年生に対し、金融教育の機会を提供すべく、イオンモール豊川店(愛知県豊川市)にて、体験型金融授業「卒業後の暮らしに役立つお金」を実施いたしました。
当社は、イオングループの一員として、「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオンの基本理念のもと、企業活動を通じて地域・社会課題の解決に貢献し、地域のお客さまとともに「持続可能な社会の実現」を目指しております。
このたび、愛知県立豊川特別支援学校がイオンモール豊川店にて実施した校外学習“暮らしを考える学習”において、当社は「卒業後の暮らしに役立つお金の授業」を提供いたしました。本活動は、イオン株式会社が運営する社会福祉基金※を活用し実施したものです。
※ 全国の障がい者の方々の社会活動への参加促進、障がい者福祉の向上を図ることを目的に1977年に設立。イオングループ従業員労使1名あたり毎月100円を積み立て、従業員による障がい者施設へのボランティア活動やパラスポーツ推進を柱とした社会福祉活動を行うものです。
【当日の様子】
当日は、同校に通う高校2年生26名の生徒の皆さんにご参加いただきました。午前は、当社スタッフが講師となり、銀行の役割や預金サービス、決済手段など、暮らしに役立つ金融授業を行いました。その後、銀行店舗見学を通して銀行員の業務を学んだ後、当社ATMにて、入出金や残高照会の疑似取引操作や、電子マネーWAONカードへの現金でのチャージを体験いただきました。そして、昼食の際にはイオンモール内の飲食店において、自身でチャージした電子マネーWAONカードで支払い、キャッシュレス決済も体験いただきました。
イオンモール豊川店の小売・飲食・銀行テナントが参画し、さまざまな業種から経済の流れを体感できるプログラムとなりました。
参加した学生からは、「金融授業からはじめ、ATM取引や支払決済の体験ができたことで、お金の流れが理解できた」とお声をいただきました。参加した当社従業員からも、「住宅購入について話した際に金額への反応が大きく、“そのために銀行があるんだね”と銀行員の仕事を理解していただけたのが印象的だった」「生徒たちは熱心に聴講し、質問も多くいただくなど、熱意の高さにやりがいを感じた。金融サービスへの理解に繋がればうれしい」などの声がありました。
当社は今後も、企業活動を通じ、社会課題の解決に資する活動へ継続して取り組むとともに、全国の従業員が積極的に参画する機会を増やし、全社一体となって持続可能な社会の実現を 目指してまいります。
以 上
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。