寺田健吾、次世代型の農業「スマート農業」へのエンジェル投資を開始
Webマーケティングやライティング事業を展開する株式会社Liberty(以下、Liberty)は5月24日、「スマート農業」へ取り組む企業へのエンジェル投資をスタートしました。近年問題視されている日本の食料自給率の低下、深刻な労働力不足をICTの力で支援することが今後の社会にとって必要不可欠だと判断し、事業の拡大を支援してまいります。
◆「スマート農業」とは?
農林水産省によると、「スマート農業」とは「ロボット技術やICT等の先端技術を活用し、超省力化や高品質生産等を可能にする新たな農業」のことです。
過去を振り返ると、農業はすきやくわを使った手作業から、トラクターなどによる機械化が進んでいます。しかし、現在の日本の農業では「人が判断・作業を担う部分」も多く残っており、ここを今後は「スマート農業」として発展させていこうという動きが進んでいます。
ロボットを使った収穫作業の自動化や摘果、サイズの判断などもAIを組み合わせることで可能になりつつあります。またAIについては新たに農業を始める就農者に向けて、これまでの技術やノウハウをシステム化して提供することにも活用できると考えられています。農業を始めるハードルを低くすることで、農家の高齢化や人材不足の解決へつなげることも可能です。
一方で懸念点として挙げられるのが、その開発コストの高さ、そして農家の導入コストについてです。コスト面では企業の努力が欠かせません。日本の農業にとって必要不可欠な「スマート農業」を発展させることが後世のために重要であると判断し、今回エンジェル投資を決定しました。
◆寺田健吾が感じた日本の農作物の素晴らしさ
これまで様々な国を訪れ、その土地の国民食や名物をいただきました。驚くほど美味しいものや日本では感じたことのない味に出会った経験は、旅の思い出の一つとなっています。
同時に日本の食事のおいしさに気付く機会にもなりました。世界中にファンがいる事からも分かるように「和食・日本食」は一つのブランドとなっています。そして、それを支えているのは農業を始めとする生産者の方々の努力があってこそです。
しかし近年、農業は高齢化や人手不足、さらには気候変動に伴い、これまで通りの方法で農作物を作っていくことはかなり厳しいと言われています。さらに、以前から指摘されている「日本の食料自給率」についても、今後適切なバランスを目指していかなければなりません。この点において「スマート農業」を発展させることが日本の美味しい食事を守ること、そして後世のために私ができることだと考え、今回の判断に至りました。
◆寺田健吾について
起業家、文筆家。大学在学中に小説を出版し、渋谷スクランブル交差点にある「大盛堂書店」に並び初版完売。IT系商社に就職し、2018年に独立。2019年5月に株式会社Libertyを起ち上げた。
また、LGBTという自身の特性を活かしたブログや小説の執筆などもおこなっている。メルマガの読者は現時点で2万人を超える。
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。