寺田健吾、メタバース広告分野へのエンジェル投資をスタート
Webマーケティングやライティング事業を展開する株式会社Liberty(以下、Liberty)は5月22日、新たに「メタバース広告」を運営する企業へのエンジェル投資を開始しました。近年注目を集めるメタバース関連事業への知見を深め、今後の展開を計画していく狙いです。
■「メタバース広告」について
メタバースとは、「meta(高次元)」と「universe(宇宙)」を組み合わせた造語であるとされています。いわゆる「インターネット上の仮想空間」のことです。現時点での「メタバース広告」とは、その仮想空間で商品・サービスを広告やPRする手段のことを指しています。
メタバースの利用者は年々増加傾向にあり、大手広告代理店を含め様々な企業が注目しています。
2Dでは表現しきれない商品の魅力や企業の理想を再現して消費者に届けられることから、これまでの広告手法よりも高い効果を得られるのではないかという意見もよく聞かれます。
その一方で懸念点も少なくはありません。すでにSNSやWeb広告で「広告過剰だ」という声が多い中、メタバース広告が加わればさらに消費者の不満が強まる可能性も。企業のイメージを損なわないように、広告効果の最高点を探っていく必要があります。
ある調査によると、2027年度のメタバース市場規模はおよそ2兆円を超えるとも予想されています。今回、早期のタイミングで事業に参入し、幅広く知見を深めていくことが事業拡大に不可欠だと判断いたしました。
■寺田健吾からのコメント
VR(仮想現実)やAR(拡張現実)が登場した時、「これはゆくゆく私たちの生活に浸透していくものだ」と感じました。想定通り、今では家庭でも楽しめる形でサービスが提供されつつあります。今後さらに社会に普及していくにつれ、企業は「メタバース広告」に着手せざるを得なくなることでしょう。
まだ「新しいツール」として認識されているフェーズで新規参入し、多くの実績や経験値を高めていくことができれば事業拡大につながると考え今回エンジェル投資をスタートいたしました。
今後も新規事業の参入について、株式会社Libertyの発展のために積極的なチャレンジを継続してまいりたいと考えております。
■寺田健吾について
起業家、文筆家。大学在学中に小説を出版し、渋谷スクランブル交差点にある「大盛堂書店」に並び初版完売。IT系商社に就職し、2018年に独立。2019年5月に株式会社Libertyを起ち上げた。
現在はWebマーケティングの支援やコピーライティング支援、その他身体の大きな男性向けのファッションブランド「LoveLoose/ラブルース」の運営、またLGBT向けお悩み相談サービスを創設するなど多岐にわたる事業を展開している。
株式会社Liberty公式HP:https://liberty-tokyo.co.jp/
寺田健吾 取材記事:https://huntercity.org/%e5%af%ba%e7%94%b0%e5%81%a5%e5%90%be/
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