『森の情報発信基地』に新サービスが誕生!株式会社扶桑プレシジョンと株式会社フォレスト・ドアがタッグを組み、 新たな環境教育プラットフォーム「モリマスター」を設置

株式会社フォレスト・ドア

2024.05.20 16:00

株式会社フォレスト・ドア(代表取締役:足立龍男)が運営する廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」(所在地:兵庫県丹波市、https://forestdoor.co.jp)は、株式会社扶桑プレシジョン(本社:京都府京都市、https://www.fuso.co.jp)と協力し、クイズ形式学習端末「モリマスター」を設置いたしました。この新しい端末は、森林の重要性や環境保護の役割について、訪れる来場者が楽しみながら学べるよう設計されています。

全5問の森のクイズに挑戦して、モリマスター認定証をゲット!

兵庫県丹波市にある廃校利活用した施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」は、森林資源の更なる利用促進を目指して2022年10月から施設をリニューアルしました。兵庫県産の木材をふんだんに使用し、旧校舎を改装。新たにコワーキングスペース、研修室、木の直売所/DIYスペース、ショールーム、山や森の相談窓口など、木や森に触れるさまざまなサービスを開始しています。

この度、本館1階の「森の相談窓口」にクイズ形式の学習端末「モリマスター」を設置しました。モリマスターは証明写真機をベースに開発された教育ツールで、利用者に森林保全の知識を教えます。参加者はクイズに答えることで森林の役割や森林整備の重要性を学び、参加賞として顔写真入りの「モリマスター認定証」を受け取ることができます。端末は兵庫県産木材を使用した日本初(※)のデザインで、自然に調和する温かみのある外観が特徴です。

(※)外観を地域材100%で覆った写真機として 2024年5月 自社調べ

【利用料金】1回500円(税込) PayPay・LINE PayなどQR決済対応

 

【クイズ形式学習端末「モリマスター」 概要】

 

【『森の情報発信基地』FOREST DOOR -旧神楽小学校- 概要】

2017年に廃校となった兵庫県丹波市の旧神楽小学校は、地域材の魅力を伝える体験型施設として、2019年5月から運営を開始しました。2022年10月には、「森の情報発信基地」というコンセプトのもと、施設を大規模にリニューアル。県産木材をふんだんに使用して旧校舎を改装し、コワーキングスペースや研修室、木の直売所/DIYスペース、ショールーム/移住相談窓口、山や森の相談窓口など、木や森に触れるサービスを拡充しました。「令和4年度 丹波すぐれもの大賞」を受賞しています。

2023年4月には、木を楽しむ一棟貸し宿泊施設、ウッドヴィラ「心楽 -SHIGURA-」を開業し、グランドオープンを迎えました。

【FOREST DOORが目指すもの】

市の面積の75%を占める兵庫県丹波市の山林は、現在十分な間伐が進んでおらず、この状態が続くと近い将来に自然災害を引き起こす危険性があります。また、長年地元に愛されてきた学校は地域のシンボルとしての役割も果たしているため、廃校になった後も地域コミュニティの大切な場として維持管理することが重要です。森林資源の利用促進につながる情報発信拠点として旧校舎を再建し、全国的に課題となっている「廃校」と「森林資源」の利活用を組み合わせることで、「里山の自然」と「地域経済」の両面での好循環を促進し、地域デザインの構築に取り組んでいます。

“森林(FOREST)”と“人の暮らし”をつなぐ玄関口(DOOR)でありたいと願い、兵庫県丹波市から全国に向けて木や森林のメッセージを送り続けます。

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