飲食店オーナーが異例のアプリ開発。モバイルオーダーを月額980円で使える「シンプルQR注文くん」を新リリース
P2P方式の実装で維持費を大幅に削減
岡山市内の飲食店「ここまるDELI内山下店」を経営する合同会社NKI Office(本社:岡山市北区、代表:西村 恭兵)は、2024年5月、アプリ内課金のみで手軽にモバイルオーダーを導入することができるAndroid版スマートフォンアプリ「シンプルQR注文くん」を正式リリースしました。 近年、飲食店でモバイルオーダーの導入が進む一方、小規模店舗においてはコスト面から導入が遅れていました。 しかし、最低賃金は岡山市で932円と高騰しており、人件費削減が小規模店舗における課題となっていることや、新型コロナ再流行への懸念からモバイルオーダーの需要は今後より強まる見込みです。 「シンプルQR注文くん」はサーバーを設けないP2P方式で実装することで、スマートフォン1台で導入することができ、店舗規模に関わらず月額費用980円で提供することに成功しました。主に小中規模飲食店における経営改善や、新型コロナ再流行の防止に役立つと考えられます。【公式URL】https://simple-order.nkioffice.com/
維持費不要で障害に強い通信方式
従来のサーバークライアント方式の実装では、サーバー維持費が利用者である飲食店側に転嫁され、月額費用が高額になりやすい傾向がありました。「シンプルQR注文くん」はスマートフォンでは稀なP2P方式で実装することにより、月額費用を大幅に削減しました。
P2P方式での実装は、中央集権的なサーバーを設けないため、サーバーのメンテナンスや不具合による通信障害が起きる心配がありません。飲食店運営の中核を担うインフラとして、盤石かつスムーズな通信を提供します。
異例の飲食店発アプリ
「シンプルQR注文くん」は岡山市内にある「ここまるDELI内山下店」の経営者が、自店舗へのモバイルオーダー導入をきっかけに開発しました。
2020年のCOVID-19流行を背景に、非接触型注文システムとして来店客自身のスマートフォンを使ったモバイルオーダーは急速に普及しつつあり、2022年には利用経験のある人は41%(※1)に達しています。しかし、一般的な初期費用は10万円以上、月額費用は1万円以上と小規模な店舗では売上に対して維持費が高額になりやすい傾向があり、導入が遅れていました。
そこで、同じく小規模な飲食店を経営しているオーナーが、安く導入できるモバイルオーダーの必要性を強く感じ、開発に至りました。
上昇する最低賃金と新コロナ再流行への不安
「シンプルQR注文くん」は小規模な店舗でも導入しやすいよう、月額980円でモバイルオーダーを導入することが可能です。最低賃金が上昇する中、飲食店にとって人件費は大きな悩みの種です。また、新型コロナウイルスがまたいつ流行するか不透明な中、安く導入できる非接触型モバイルオーダーは飲食店の経営改善に大きく寄与するでしょう。
アップデート予定
現在、モバイルオーダー導入のために必要な機能である売上の集計や商品の販売履歴、キッチンプリンター、感熱紙印刷、多言語対応など最低限の機能は備わっていますが、2024年内にスマートフォン一台で飲食店の開業もできるように、より高機能なPOSシステムや、インボイス対応の領収書印刷などのアップデートも予定しています。
【インストール先URL】
[シンプルQR注文くん]GooglePlayからインストール>>
■会社概要
社名:合同会社NKI Office
代表:西村 恭兵
TEL:09056585244
Mail:info@nkioffice.com
HP:https://simple-order.nkioffice.com/
飲食店HP:https://cocomarudeli.nkioffice.com/
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