PressWalker 高台寺 2024年高台寺百鬼夜行展

2024年高台寺百鬼夜行展

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京都三大葬送の地、鳥辺野で行われる高台寺夏の特別展「百鬼夜行絵巻」

　高台寺は京都三大風葬地（鳥辺野・化野・蓮台野）のひとつ鳥辺野（清水寺の南から泉涌寺近辺一帯、阿弥陀ヶ峰周辺）の北に位置します。その高台寺で毎年夏に開催する「百鬼夜行展」はこの地はあの世とこの世の分かれ目つまり冥土への入り口があると昔の人は考えていた頃に書かれた絵巻など寺所蔵の作品をご覧いただく展覧会です。また、特別展を盛り上げるように方丈や台所坂の門をはじめ境内にあちらこちらにはお化けの絵が描かれた提灯が雰囲気を盛り上げます。２００６年の高台寺開創４００年に合わせて始まった特別展「高台寺百鬼夜行展」も今年で１９年目。全長4ｍを超え、土佐派絵師の絵巻「百鬼夜行図（江戸時代）」や現代作家・田中陽一郎の描いた「高台寺百鬼夜行絵巻（2006）」、関西を拠点とするアニメーター兼AR絵本作家・KYOTUBE（キョウツベ）の「百鬼夜行絵図（2023）」など所蔵の関連作品を展示します。また、方丈の襖絵には藤井湧泉の「妖女赤夜行進図」(2019)が特別公開します。

開催期間：7月15日(月)～8月31日(土)※除外日8/10、8/22。方丈使用時は一時的閉堂する場合あり。
受付時間：9時～17時(17時30分閉門)　8/1～8/18夜間拝観期間中は9時～21時30分　※夜間拝観期間中（8/1～8/18）の展示は高台寺のみとなります。
拝観料：大人600円中高生250円 ※特別展の別途料金なし
所在地：京都市東山区高台寺下河原町526番地

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