能登半島地震で被災した子どもたちに遊びを! アソビュー、2024年5月3日より300万円の支援金募集を開始
-7割以上の家庭「経済的な理由」で遊びに行けない実情明らかに-
アソビュー株式会社(所在地:東京都品川区、代表執行役員CEO:山野智久、以下、当社)は、令和6年能登半島地震によって被災をした子どもたちに遊びの機会を提供すべく、2024年5月3日(金)より、遊びの予約サービス「アソビュー!」上で支援金の受付を開始いたします。募集期間は2024年5月3日(金)~7月5日(金)まで、目標金額は3,000,000円です。 本取り組みは、現地にて子どもたちの学習支援や居場所作りを行う認定NPO法人カタリバ(本部所在地:東京都杉並区、代表理事:今村久美、以下カタリバ)とともに行ってまいります。
背景
元日に発生をした能登半島地震から4ヵ月以上が経ち、被災地では震災前の暮らしを取り戻すべく復興活動が進んでいます。被害の大きかった地域(輪島市・珠洲市・七尾市・能登町など)の子どもたちも、間借りをしている学校へ通う、仮設住宅に暮らすなどしており、心のケアの必要性が叫ばれています。
当社とカタリバが共同で実施した調査*によると、約9割の家庭が震災後に「外出・お出かけの機会が減った(なくなった)」と回答しました。現在の住居環境については、約6割が損壊ありの自宅に暮らし、約1割が避難所・仮設住宅で暮らしていると回答しました。
今年のGWの予定を聞いた質問については、約8割が外出やお出かけの予定がないと回答し、フリーコメントからは、休日に自宅の修繕や片付けをしなくてはならないこと、子どもの遊び場がないことなどが上がりました。
▼フリーコメントから抜粋した状況(一部)
・家の修理や片付けや修理で休みが潰れる
・子どもの遊び場がない
・楽しいことがない。子どもがかわいそう
また別の設問で、「震災の影響で、(昨年と比較して)ゴールデンウィークのお出かけの機会が減った」と回答した人について、その理由をたずねると7割超が「経済的な理由」と答えました。
上記の調査から、能登半島地震による子どもたちの遊びの機会減少の実態が明らかになりました。この結果から、当社では生活インフラの復旧と同様、子どもたちにとって遊びの機会を届けることも必要なことであると考え、本取り組みを開始いたします。
*調査概要
調査期間:2024年4月19日(金)~4月22日(月)
調査方法:インターネット調査
対象:カタリバの被災地支援を受けたご家庭(LINE相談への登録、Myボックスプロジェクト・受験生向け奨学金の受給者)154名
プロジェクト概要
遊びの予約サービス「アソビュー!」上で支援を募り、被災地に暮らす子どもを持つ家庭に、アソビュー!で使えるポイントを1家庭10,000円分、合計300世帯に提供します。
支援金受付期間:2024年5月3日(金)~7月5日(金)
目標金額:300万円
支援方法:下記URLより任意の金額を選択して支援
支援対象者:輪島市・珠洲市・七尾市・能登町(二次避難先:金沢市・加賀市)に在住する300世帯
*小学生~高校生までのお子様がいるご家庭
遊びの利用対象施設:アソビュー!に掲載されている全国約10,000の施設(一部除く)
遊びの提供時期:2024年7月15日~12月31日(予定)
支援者へのリターン:お礼、遊びのご報告メール送付(予定)
URL:https://www.asoview.com/note/4608/
認定特定非営利活動法人カタリバとは
どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。
<団体概要>
設立 : 2001年11月1日
代表 : 代表理事 今村久美
本部所在地 : 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
事業内容 : 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)/災害緊急支援(全国)/地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市)/家庭の事情で居場所を求めている子どもに対する支援(東京都足立区)/外国ルーツの高校生支援(東京都)/不登校児童・生徒に対する支援(島根県雲南市・全国)/子どもの居場所立ち上げ支援(全国)
URL: https://www.katariba.or.jp/
アソビュー株式会社とは
「生きるに、遊びを」をミッションとし、“遊び”が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとして、Well-Beingな社会の実現を目指しています。休日の便利でお得な遊びの予約サービス「アソビュー!」、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー!ギフト」、観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション事業を提供しています。
設立年月:2011年3月14日
資本金:10億円
代表者名:代表執行役員CEO 山野 智久
本社所在地:東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー8F
事業内容:遊びやレジャーアクティビティの予約マーケットプレイス事業、レジャー業界向けDX推進事業など
APPENDIX
当社ではこれまでも社会課題にたいしてアソビュー!会員や提携先の事業者とともに支援を実施してまいりました。
- ウクライナ情勢を受け、ウクライナの動物園への支援:2022年3月17日
「全ての軍事的侵略攻撃に対する非難とウクライナ情勢を受けた具体的支援について(※2022年4月6日追記)」:https://www.asoview.co.jp/news/articles/vf14Fp5B - コロナ禍の子どもの遊び応援プロジェクト:2021年5月21日
「アソビュー、レジャー施設と連携し「子どもの遊び応援プロジェクト」を5月22日(土)より開始。」:https://www.asoview.co.jp/news/articles/z2w5Sx7m
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