長野県立科町産「シラカバの家具」を制作
希少な国産/長野県産材 〜信州白樺高原のサステナブルな森づくりに向けて〜
株式会社信州白樺クラフト製作所(所在地:長野県北佐久郡立科町、代表取締役:渡部ゆかり)は、白樺高原の景観を美しく保ち健全な白樺林を後世に残すため、地域の方々とサステナブルな森づくりを進めています。このたび国産材かつ長野県産材としては希少なシラカバ材のダイニングテーブルとベンチを制作いたしました。
シラカバ材について
シラカバはシラカンバとも呼ばれる、カバノキ科カバノキ属(学名:Betula platyphylla)の落葉広葉樹です。長野県の代表的な樹木で、県木にも指定されています。北欧では「バーチ」と呼ばれ、家具や内装材、装飾材などさまざまな場面に利用されています。
シラカバ材の大きな特徴は、キメ細かい木目と、緻密で光沢のある美しい木肌です。白く淡い色合いをしており、優しく上品な雰囲気があります。シンプルな家具やナチュラルテイストなインテリアを好まれる方におすすめです。
シラカバの家具
弊社では、白樺の板材の風合いの良さをみなさまにご紹介したいという思いから、自社用の作業台としてダイニングテーブルとベンチを制作いたしました。
白樺材特有の明るい白さと木目のきめ細やかさが際立ち、乾燥段階にできてしまった反りも含めて、自然の風合いをそのまま生かしたデザインにしていただきました。細かいところにナラやケヤキなども使い、贅沢な仕上がりになっています。このテーブルとベンチをモデルにして国産材、そして長野県産材としても希少なシラカバ材の魅力を伝えていきたいと思います。
テーブルとベンチの見学も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
※製作:家具工房te.te.ro
信州白樺クラフト製作所について
私たちは信州白樺高原の白樺保全を目的に、年間を通して白樺の恵みを生かす取り組みをしています。この活動を持続可能なものにするため、社会性と事業性の両立を目指し2022年8月に株式会社を設立しました。弊社のミッションは、白樺林を整備する過程で出る白樺材を使った製品を開発、販売し、その利益の一部を白樺林保全を含む地域社会に還元するビジネスモデルを再構築し森の恵みを持続的に維持していく仕組みをつくることです。
シラカバ材の販売は、その一つであり、このほかにも白樺の葉を乾燥/焙煎した白樺茶や、樹皮を活用したハンドクラフト製品を販売しております。
会社概要
・社 名:株式会社信州白樺クラフト製作所
・設 立:2022年8月
・所 在 地 :長野県北佐久郡立科町芦田八ヶ野1026
・代 表:渡部ゆかり
・副 代 表 :牧内久美
・広報担当;吉田達矢
・事業内容:白樺高原の白樺林整備及び白樺を活用した加工品の開発、製造、販売
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社信州白樺クラフト製作所
代表:渡部ゆかり
mail:toiawase@shirakabacraft.com
H P:https://shirakabacraft.com/
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