MS-Japanが管理部門・士業に『転職活動で使用するサービス』を調査!約8割が転職活動で「転職エージェント」を使用

株式会社MS-Japan

2024.04.30 16:16

転職エージェント選びでは「量」と「質」どちらを重視?満足度は?

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、『管理部門・士業に聞いた「転職活動で使用するサービス」実態調査2024』を発表しましたので、お知らせいたします。 本調査は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて転職活動のご経験がある管理部門・士業の方621人に実施いたしました。

「転職活動で使用するサービス」調査サマリー

◆転職サービスについて
・転職活動をする人の8割以上が「転職エージェント」を使用
・「転職エージェント」「自己応募」「スカウト」全て使用する方が3割弱
6割弱が「転職エージェント経由での応募が最多」と回答

◆転職エージェントについて
8割以上が転職エージェントを複数社利用
・転職エージェント選びでは「紹介される求人の質」を重視
7割弱が「転職エージェントに満足している」と回答

 

調査結果の詳細
「管理部門・士業に聞いた「転職活動で使用するサービス」実態調査2024」
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12484.html

 

調査結果

①【転職活動をする人の8割以上が「転職エージェント」を使用】

始めに転職活動の際に使用するサービスについて調査しました。最も多く利用しているのは「転職エージェント」で、全体の81.5%を占めています。次点で「自己応募」56.2%、「スカウト」47.7%となりました。

サービスの使い方を見てみると、「転職エージェント」「自己応募」「スカウト」を全て使用している方が25.3%、「転職エージェント」のみ使用している方が21.7%、「転職エージェント」「スカウト」を使用している方が17.7%という結果でした。

なお、その他の回答では「ハローワーク」「知人からの紹介」などがありました。

年代別では、20・30代の「転職エージェント」の利用率が高く、年代が上がるにつれて「自己応募」「スカウト」を利用する方の割合が増えていることが分かります。

職種別では、人事は「スカウト」の利用率が65.4%と「自己応募」の57.9%を超えていました。採用に携わる方も多いことから、「スカウト」に関する認知度も比較的高いと考えられます。

 

②【6割弱が「転職エージェント経由での応募が最多」と回答】

次に、転職活動で最も多く求人を応募したサービスを調査したところ、使用したサービスで割合が多かった「転職エージェント」が58.3%を占めていました。一方でサービスの特性上「スカウト」の割合は8.6%にとどまりました。

上記のサービス経由で応募した理由としては、「希望条件に合う求人が多いから」が35.9%、次点で「紹介される求人数が多いから」が29.3%と続きました。

転職エージェントでは複数の求人を紹介されることが多い傾向がありますが、上記の結果をみると、紹介された求人の中から厳選して応募するというよりも、まずは条件に合う求人や紹介された求人に応募して選考を進めていく中で厳選していく考えの方が多いと考えられます。

 

③【8割以上が転職エージェントを複数社利用】

次に、利用している方の割合が最も多い「転職エージェント」について、利用社数を聞いてみました。
87.3%が複数社利用しており、その中でも「5社以上」が28.8%、「3社」が28.0%を占めていました。

年代別でみると、全ての年代において85.0%以上が複数の転職エージェントを利用しており、20・30代は「2社」「3社」がボリュームゾーンに対して、40代、50代以上は「3社」「5社」がボリュームゾーンでした。

転職エージェントを選ぶ際に重視した点を聞いてみると、「紹介してもらう求人の質」を重視している方が70.0%を占めていました。
次点で「紹介してもらう求人の量」が43.0%、「キャリアアドバイザーの質」が35.2%と続きました。

詳細を見ても、全ての年代・職種において重視した点は全体と同様の結果となりました。

 

④【7割弱が転職エージェントに「満足している」と回答】

さらに、「転職エージェント」の満足度を調査してみました。
「非常に満足している」が13.9%、「どちらかというと満足している」が56.0%と、69.9%が「満足している」と回答していました。

転職エージェントを利用して良かった点を聞いてみると、多い順に「希望に合う求人を紹介してくれた」41.2%、「スピーディーに対応してくれた」35.9%、「安心感があった」33.2%という結果でした。

また、その他の回答では「給与条件の交渉がスムーズだった」「自己応募では動ける範囲が限定的とならざるを得ない状況もあるが、そこを補ってもらえた」などの声がありました。

一方、転職エージェントを利用して不満に感じた点では、「希望していない求人を紹介された」が40.7%、「紹介してくれる求人が少なかった」「有益な情報が得られなかった」がそれぞれ26.6%という結果でした。

また、その他の回答では「紹介された求人情報と面接での情報が違った」「応募先の企業の情報をあまり把握していなかった」「一度連絡したきり中々求人を紹介してくれなかった」などがありました。

本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12484.html

 

調査概要

調査方法:WEBアンケート
調査対象:転職活動のご経験がある全国の管理部門・士業
調査テーマ:「「転職活動で使用するサービス」に関する実態調査」
有効回答数:621名
調査実施日:2024年4月1日~4月7日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。

 

■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12484.html)」と明記をお願いいたします。

 

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