住宅営業の成約率が上がる間取りを『3分』で提案。土地の形状でプランを検索できる機能(β版)を提供開始しました。(特許出願中)
madreeデータバンクのサービスページはこちら >> https://madree-db.com/
住宅関連事業者様向けに、スタジオアンビルト株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表:森下敬司、以下「当社」)は、注文住宅の営業支援ツール「madreeデータバンク」にAIを実装し、土地の形状から間取りを検索・提案できる機能(β版)を追加しました。
建設予定地の形状を敷地図や不動産チラシからトレースすると、その土地に合うプラン(間取り)のシミュレーションを誰でも容易に行えます。(所要時間約3分)
「madreeデータバンク」とは?
注文住宅を手がける住宅事業者(工務店・ビルダーなど)向けの営業支援ツール。お客様の希望条件に合った間取りを4,000枚16,000パターン(2024/02/20現在)からカンタンに検索し、複数案の間取りをご覧いただくことができます。
従来は、営業担当者が『数日から1週間』ほどプラン検討をしたのち、お客様へ提案していたところが『その場で3分で』お見せすることが可能になりました。その場でお見せすることで、「ここがいい」「これはいらない」など、お客様がイメージしている間取りをヒアリングすることが可能となります。
その結果、家づくりに対する要望の整理や優先順位付けができ、良い商談が増えるだけでなく、土地購入を検討中のお客様への後押しにもなります。
今回実装した「土地形状に合う間取りシミュレーション」について
概要と実際の画面
「madreeデータバンク」の検索軸として、"土地形状から探す(β)"が追加されました。
お客様の建設予定地の形状を手書きや不動産チラシからトレースし、その土地に合う間取りを検索することができます。その結果、検討地の購入を後押しする提案が可能になりました。以下のようなフローでお使いいただけます。
①土地の形状を線で引く
②隣地からの離隔距離を設定し、検索
③検索結果が出てくる
④お客様にお見せして、要望の整理をしながら家づくりを進める
営業活動での活用事例
- 土地を検討中のお客様には
建設予定地にいくつもの土地に対しての間取りを作成するのは、住宅事業者としては労力がかかります。本機能を使えば、同じ土地に複数の間取りをあてはめて提示することが可能に。 - ファーストプランをご提案する前のお客様には
ヒアリングしながら「madreeデータバンク」の間取りをお見せすると、具体的にお客様のご要望を把握できます。ビジュアルがあることで相違を防ぎやすく、精度の高いファーストプランにつながり、選ばれる提案になります。 - 展示場でのイベントで
「madreeデータバンク」を使った「間取り診断」イベントを実施できます。「間取り」という切り口で、他社にて満足な間取りが出ずに会社を決めかねているお客様に来場してもらえます。イベント出展時のパネルなど広報ツールも幅広く提供しています。
掲載されている間取りについて
依頼者の82%の方が満足している「madree(マドリー)」の間取り
弊社のC向けサービスmadree(マドリー)では、注文住宅を検討中の一般消費者様よりご依頼をいただき、マドリー登録の建築家が間取りを作成・提案しています。お客様の拘りポイントやトレンドを反映したものが多く、満足度は80%以上。選ばれる間取りを「madreeデータバンク」に掲載しています。
間取りを最重要視する方が増えている?
2022年度の住団連の調査によると、住宅購入の際に間取りを重要視する方が最も多いという結果となりました。間取りの質が工務店・ハウスメーカー選びの決定に大きく影響することが窺えます。(引用元:「2022年度 戸建注文住宅の顧客実態調査」報告 p.21)
独自の追加調査。3人に2人が間取りを原因に候補から除外。
当社の独自調査(※1)で、68%もの方が間取りを原因に候補から外したことがあると回答がありました。除外理由も併せて聞いたところ、①間取り自体の満足度が低い②ヒアリング不足③他社を検討した、の3つが主な原因となり失注につながっていました。
当社は工務店・ハウスメーカー様の失注原因となる間取りの提案力を、「madreeデータバンク」を通じて強化し、成約率向上のサポートをしてまいります。本機能に限らず導入企業様より改善要望を多数いただいており、今まで以上の営業支援ツールになるよう引き続き改善を行っていきます。
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