PressWalker 株式会社イシダ印刷「青春の1ページ」と「科学的な発想」を紡ぎ合わせた、短歌の歴史に残る、新しい形の短歌「歌集　晴れ上がり（著者／今紺しだ）」が5月7日発売

「青春の1ページ」と「科学的な発想」を紡ぎ合わせた、短歌の歴史に残る、新しい形の短歌「歌集　晴れ上がり（著者／今紺しだ）」が5月7日発売

エンタメ

らく楽自費出版工房が運営する出版レーベル「TEMMA BOOK」 (所在地：大阪市都島区、代表取締役：石田秀樹)は、「青春の1ページ」と「科学的な発想」を紡ぎ合わせた、新しい形の短歌集「歌集　晴れ上がり（著者／今紺しだ）」を5月7日に刊行することになりました。

短歌の新たな時代の幕開けを予感させる一冊です。

■タイトル

歌集　晴れ上がり

■作品について

君の記す数式たちが遠い星に引き寄せられてノート羽ばたく

遺伝子は胸の迷路の設計図わが気管支の果てなき分岐

目に届くころには過去になつてゐる君の光に手を振り返す

など、角川文化振興財団発行「短歌」や本阿弥書店発行「歌壇」など、有名雑誌掲載作品を含む、21世紀生まれの、現役大学院生が描く「珠玉の短歌」を310首掲載。

■「晴れ上がり」とした理由…

天文学用語である「宇宙の晴れ上がり」に由来しています。初期の宇宙では、光は電子と衝突し、まっすぐに進めなかったといいます。その後、電子が原子核と結合して光を妨げなくなることで、光は直進できるようになり、宇宙が「晴れ上がった」そうです。

多感な思春期の迷いや悩みを抜けて、まるで宇宙が晴れ上がったかのように、まっすぐに進みたい道を見つけた……　そんな鮮やかな青春を表現したくて、この言葉を選びました。（あとがきより抜粋）

■著者について

今紺しだ（いまこん　しだ）

二〇〇一年生。奈良県出身・在住。
中学生時代に、国語の授業をきっかけに短歌を作り始める。高校までは新聞等に投稿しながらマイペースに楽しんでいた。
大学に入って、学生の短歌会のメンバーから刺激を受け、真剣に詠むようになる。
普段は理系の大学院生として実験に勤しんでいる。

■書籍概要

タイトル：歌集　晴れ上がり

著者：今紺しだ

価格：1600円＋税

発売日：2024年5月7日（火）

ページ数：146ページ

仕様：四六判

発行：TEMMA BOOKS

ISBN：978-4-911105-16-0

■取扱店

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