『ONCE ダブリンの街角で』、『ブルックリン』、 『シング・ストリート 未来へのうた』・・・ アイルランド映画は名作揃い!新たな代表作が誕生! 青春感あふれる場面写真を一挙公開!

アスミック・エース株式会社

2022.10.07 11:00

米映画批評サイトRotten Tomatoes 94% freshを獲得! 『シング・ストリート 未来へのうた』のアイルランドから届いた、 ユーモラスでチャーミングな青春映画の傑作!! 映画『恋人はアンバー』 の場面写真を一挙解禁いたします!

アイルランドで2020年に封切られたのを皮切りに、世界各国で公開・配信されている本作は、米映画批評サイトRotten Tomatoes で94% freshを獲得し、アイルランド版アカデミー賞と評される「アイリッシュ映画&テレビ賞」(第17回)で8部門ノミネート、2部門受賞の快挙を成し遂げた!他にも、ニューヨーク最大のLGBTQ映画祭である「NewFest」(第32回)で特別賞を受賞し、過去にデイミアン・チャゼル(『セッション』)、テイラー・シェリダン(『ウィンド・リバー』)、ロバート・エガース(『ライトハウス』)らが評価された「カメリメージ映画祭」(第28回)では最優秀監督デビュー賞にノミネートされるなど、各国で絶賛が相次いでいる。

 

アイルランド映画というと、ジョン・カーニー監督を思い起こす人が多いだろう。アイルランドの都市・ダブリンを舞台に、地元の男とチェコからの移民の女が音楽を通して心を通わせていくラブストーリー『ONCE ダブリンの街角で』(2007)はアカデミー賞受賞をはじめ、サンダンス映画祭、ダブリン国際映画祭など世界各国で称賛を浴びた傑作だ。

 

同じダブリンを舞台に、一目惚れした女の子の気を引くためバンドを結成した男子高校生の心の成長を描いた『シング・ストリート 未来へのうた』(2016)も、ゴールデングローブ賞にノミネートされ、大ヒットを記録した。

 

ジョン・クローリー監督の『ブルックリン』(2015)は、アイルランドの地方にある小さな町に住む女性が、渡米したニューヨークで出会った男性との恋によって、自身の人生を大きく変え、アイルランドに帰郷すると運命的な再会が待ち受けているストーリー。こちらもアカデミー賞、ゴールデングローブ賞など名だたる賞にノミネートされ、絶賛された作品だ。

 

ケルト文化のイベント「ケルト市」を主催する音楽プロデューサーの野崎洋子氏が「最後にポジティブなメッセージを受け取れる」と評する、名作揃いのアイルランド映画の流れを汲んだ最新作が、本作、『恋人はアンバー』だ。

 

本作もアイルランドを舞台にし、ジョン・カーニー監督作品のように作中で流れる音楽がまた雰囲気を盛り上げるのだが、カーニー監督作品と大きく違うのは舞台が首都・ダブリンではなく、地方の小さな町であること。

 

同性愛者への差別や偏見が根強く残る町で、“ニセモノの恋人”を演じることにした“男性に恋するエディ”と“女性を愛するアンバー”は、ぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、唯一ありのままの自分で胸の内を語れる、かけがえのない存在になっていく。しかし、一緒に訪れた都会・ダブリンで、運命的な出会いによって新たな世界に触れた2人は、“理想的”だったこの関係にも終わりが近づいていることに気づいてしまい・・・

そんな本作の青春感あふれる場面写真を、解禁いたします!!

 

国内でも既に、EUフィルムデーズなど3つの映画祭で上映され、観客たちから絶賛されている本作。本作をアイルランド代表としてEUフィルムデーズに提供した駐日アイルランド大使館からも、以下メッセージが届いている。

 

本作品にはアイルランドの俳優や監督のすばらしい才能が余すところなく発揮されており、元気でユーモアあふれるアイルランドの若者たちの姿が描かれている。また、今年の映画祭のテーマであるソーシャル・インクルージョンにぴったりで、友情、他者を受け入れること、平等、多様性、周囲から浮いてしまうことを恐れず自分らしさを追求することの大切さ、といった普遍的な問題に焦点を当てている。アイルランドは、国⺠投票によって同性婚が合法化された世界初の国。アイルランドの価値観を海外に広める重要な要素として、ここ日本をはじめとする世界中で LGBTQ の人々の平等な権利の支援にアイルランドが尽力していることを知ってもらいたい。また、日本の皆様がこの作品を楽しんでくれて、アイルランドやアイルランド人により親しみをおぼえてくれたらうれしい。作品を見ていただければ、世界中どこの国でも若い人たちが似たような問題を抱えていること、より平等で包括的(インクルーシブ)な世界を築いていく努力がいかに重要であるかということを感じていただけると思う

 

差別や偏見に悩む高校生を、ユーモアを交えつつチャーミングに描いたさわやかな青春映画の傑作『恋人はアンバー』。今後の続報にもぜひご注目ください。

 

 

<ストーリー>

1995年、同性愛が違法でなくなってから2年後のアイルランド。同性愛者への差別や偏見が根強く残る田舎町で、自身がゲイであることを受け入れられない高校生・エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。家族や同級生にセクシュアリティを悟られないように平穏に卒業を迎えるため、2人は“ニセモノの恋人”を演じることに!性格も趣味も全く違う2人だったが、ぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、唯一ありのままの自分で胸の内を語れる、かけがえのない存在になっていく。しかし、一緒に訪れた都会・ダブリンで、運命的な出会いによって新たな世界に触れた2人は、“理想的”だったこの関係にも終わりが近づいていることに気づいてしまい…。

タイトル:『恋人はアンバー』

監督・脚本:デイヴィッド・フレイン

挿入歌:PULP「Mile End」、Brenda Lee「You Can Depend on Me」、U2「All I Want Is You」、GIRLPOOL「Cut Your Bangs」ほか

出演:フィン・オシェイ、ローラ・ペティクルー、シャロン・ホーガン、バリー・ワード、シモーヌ・カービー

原題:Dating Amber  後援:アイルランド大使館  提供:Watcha Japan  配給:アスミック・エース

2020年/アイルランド/92分/ビスタ/5.1ch

© Atomic 80 Productions Limited/ Wrong Men North 2020, All rights reserved.

公式サイト:Dating-amber.asmik-ace.co.jp

Twitter:@dating_amber_jp

   

11月3日(木・祝) TOHOシネマズ シャンテほか全国公開!

 

 

 

 

 

 

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