PressWalker たかしまじかん閑散とした新旭駅前を商業×福祉で再生したい

閑散とした新旭駅前を商業×福祉で再生したい

自治体など

障がい者、高齢者、子どもたちなど50 店舗以上の出展者とステージで賑わう「わくわくマーケット」4/21 滋賀県高島市で初開催

2024年4月21日（日）10:00～15:00　滋賀県高島市新旭駅西ショッピングセンター「エスパ」にて、イベントを開催します。イベントでは、障がい者、高齢者、子供たちがステージや運営、ショップをひらきます。また、地元の起業者らによるマルシェもひらかれ、50店舗以上のお店が参加します。

1989年、地元の商工会員有志により駅前に商業の集積所を作ろうと、共同組合を設立。新旭農協に声をかけスーパー部門を共に設立し、新旭駅西ショッピングセンター「エスパ」が開業しました。当初は、テナント14店舗＋スーパーと活気がありましたが、近隣の情勢により、組合員が減り空き店舗がふえ閑散としてきました。

そこで、新旭に事業所を構え、自身も地元で生まれ育った特定非営利活動法人元気な仲間　代表の谷は「商業ゾーンと福祉ゾーンを複合させた、新しいスタイルでのエスパを核に、駅前の賑わいを取り戻せないか」との思いで、2022年4月にエスパを所有し再生を目指すことに決めました。その第1章としてエスパに立ち寄り、楽しんで頂き、市民の皆さんにエスパでの活動を知っていただく機会として「わくわくマーケット」を開催します。普段発表する場のない障がい者や高齢者もステージに立ち、発表できる場をつくることで、垣根のないイベントにします。

主催のNPO法人元気な仲間は、有償ボランティア（家事代行・子どもの預かり）、障がい者支援、介護支援と、0歳から終末までの事業展開を行っています。その強みを生かし、民間の市役所のような気軽に相談ができ、皆さんのチャレンジの場所、居場所やよりどころになれるような運営を、今後も目指していきます。そのような場が駅前にあることを、より多くの市民の方に知っていただくきっかけとして今後も「わくわくマーケット」は、継続していきたいと考えています。

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