PressWalker 合同会社三三○ 東北の桜と人々の営みの20年間の記憶、大沼英樹出版記念写真展「幸福の種蒔き桜」開催中

東北の桜と人々の営みの20年間の記憶、大沼英樹出版記念写真展「幸福の種蒔き桜」開催中

エンタメ観光・レジャー自治体など

【3/19〜24】Nine Gallery

東北の種蒔き桜の四季を追いかけて

Nine Gallery （東京都港区）では、東北の農村に根付く桜と人々の営みを捉えた写真集「幸福の種蒔き桜」の出版を記念した同名の写真展を開催中です。

巡回展となる本展は、先に開催の仙台では展示していなかった作品も数展を追加。

2003年から23年までの20年間撮り続けた作品の中から、35点をセレクト。

サクランボ農家の次男として生まれた作者にとって、桜を撮ることは日々ご飯を食べることと同じくらい自然なことだったと語ります。

厳しい冬を越えて花開く桜に人間の生き方を重ねて撮り続けている作者の同名写真集もぜひお手に取ってご覧ください。

---------------------------------------------------------

みちのくにも遅い春がやってきました

山から穀霊がおりてきて　桜の樹を笑顔にすると

一粒万倍を祈る種蒔きが　いよいよ始まります

【PROFILE】

大沼英樹

山形県天童市のサクランボ農家の次男として生まれる。

山形県立村山農業高等学校・林業科を卒業。

その後仙台市の創表現専門学校est・スタイリスト科を卒業。

1991年に写真家の宍戸清孝氏との出会いにより写真の道へ。

約7年の助手を務め独立。毎年桜のある風景を撮影している。

個展多数開催。写真集に『お伽噺桜』（2010年窓社）

『それでも咲いていた千年桜』（2011年窓社）

『忘れえぬまた再びの千年桜』（2012年窓社）『虹の贈りもの』（2013年窓社）

『広瀬川〜水は巡り人は巡り会う〜』（2019年プランニング・オフィス社）

「未来へつなぐ千年桜」（玄光社）などがある。

仙台市在住。2005年宮城県芸術選奨新人賞受賞。

---------------------------------------------------------

【展覧会情報】

▼タイトル: 大沼英樹出版記念写真展「幸せの種蒔き桜」

▼作家：大沼英樹

▼日程：3月19日（火）〜3月24日（日）

▼時間：10-19時、最終日は17時まで

▼入場料：無料

▼作家在廊日：全日終日　※予定になく変更する場合がございます

▼会場：Nine Gallery

東京都港区北青山2-10-22 谷・荒井ビル1F

東京メトロ銀座線外苑前から徒歩3分

▼展覧会公式HP：https://ninegallery.com/event/20240319/

<写真集掲載の桜>

江竜田の種蒔き桜（福島県鮫川村）／矢造の種まき桜（福島県石川町）／古山王の種蒔桜（福島県矢吹町）／吉野辺種まき桜（福島県小野町）／戸引稲荷の種蒔桜（福島県船引町）／高野の種まき桜（福島県南会津町）／古御田神社の種蒔桜（福島県会津美里町）／東麻生の種蒔桜（福島県会津若松市）／赤岩種まき桜（福島県福島市）／椎木の種蒔ザクラ（福島県相馬市）／八乙女種まきザクラ（山形県白鷹町）／オサヤジの種まき桜（山形県山形市）／貫津の種まき桜（山形県天童市）／大泉家の種蒔き桜（宮城県仙台市）／南の沢の種まき桜（宮城県登米市）／鳥屋ヶ崎八幡神社の種まき桜（宮城県加美町）／桑畑の種まき桜（宮城県栗原市）／千厩の種蒔桜（岩手県一関市）／梁川の種蒔桜（岩手県奥州市）／宮の目の畑蒔桜（岩手県遠野市）／吉野の種蒔き桜（秋田県横手市）／おとぎの桜（青森県八戸市）など

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。