PressWalker プログラフ株式会社 ASIA DESIGN PRIZE 2024部門にて大吟醸古酒「Utsuroi」のパッケージデザインがグランプリ受賞

ASIA DESIGN PRIZE 2024部門にて大吟醸古酒「Utsuroi」のパッケージデザインがグランプリ受賞

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プログラフ株式会社（本社：新潟県三条市北入蔵、代表取締役：藤田務、以下プログラフ）は、2月1日に選考会が行われたASIA DESGIN PRIZE 2024 INDUSTRIAL部門にて、デザイナー・関塚真歩が大吟醸古酒「Utsuroi（うつろい）」のパッケージデザインでGRAND PRIZE（グランプリ）を受賞いたしました。

▼コンペに関する情報について

ASIA DESGIN PRIZEは2016年、アジアを基盤に優れた社会的デザインを発掘し、アジア最高のデザインを選別するために始まりました。主管社である韓国のデザインメディア「DESIGNSORI」は、韓国を代表するデザインメディアの一つ。価値あるデザインを持続的に発掘、そしてさらなる挑戦と成功を応援し、アジアデザインの未来づくりに貢献しております。今回は世界25カ国から1,601点の応募がありました。

▼受賞した作品について

竹田酒造「かたふね」の大吟醸の古酒がセットになった、大吟醸古酒「Utsuroi（うつろい）」。
2004 年、2012年、2019年に造られた3つの大吟醸古酒を飲み比べが出来る魅力的なセットです。パッケージはスリットアニメの原理を応用。ボーダーの透明スリーブをスライドすることで、2004、2012、2019と醸造年度を示したロゴが刻々と変化するしかけ。時の流れを連想させ、味の移り変わり（うつろい）を感じていただく狙いです。

お酒のボトルの封緘は、時の経過をニス加工と銀の箔押しで表現。ボトルデザインはできるだけ装飾を廃し、ヴィンテージ順に色付いたお酒の琥珀色を際立たせています。箱を開けるプロセスで時の流れに想いを馳せ、酒の風味の移ろいを楽しむ。日本酒の楽しみ方に新たな一面を加えるパッケージを目指しました。

▼この度の受賞を受けまして

デザインは国境を超えてコミュニケイトできるということ、この度の受賞を受けて初めて体現することができました。ユーザーの人生も世の中も、デザイン一つで何処まで良くできるのか。クリエイティブの力を信じ、あらゆる垣根をこえてこれからも挑戦を続けていく所存です。

▼今後のスケジュール

授賞式：2024年3月22日（ソウル）

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