障がい者の賃金向上に向けて

株式会社カチカ

2024.03.06 14:34

就労継続支援B型カチカが目指す形

株式会社カチカ(静岡県静岡市、代表取締役: 宮原大輔)は、『人の価値を見える化する』をコンセプトにWebマーケティングや企業の人事領域を支援しており、それらの事業で得たノウハウを活用して障がいがある人たちが自らの価値を発揮することで就労の機会を得るよう支援する「就労継続支援B型カチカ」を運営しています。

現在、何かしらの障がいがあり、就労が困難な人たちを対象とした就労支援施設がありますが、ここで得られる工賃は決して高くなく厚生労働省が公表している『障害者の就労支援対策の状況』によると令和3年度実績として、雇用契約のある就労継続支援施設A型事業所で月額81,645円、雇用契約のないB型事業所では月額16,507円と決して高くはない報酬は社会課題であると言えます。

カチカでは、障がい者のリスキリングやスキルアップ、賃金向上を目的に各個人の能力やスキルに合わせた、きめ細かいサポートを提供し、就労支援を受けることで自律的なキャリアを築いていきたいと願う障がい者の方やそのご家族からの相談を随時、受け付けています。

カチカの取り組みと目指す未来

障がい者の自立支援と社会参加

就労継続支援施設B型カチカは、障がい者が自分の能力と可能性を最大限に活かせるよう、ITやデザイン分野に特化した多様な支援プログラムを用意しており、利用される方々が在宅での就労が可能になるよう支援しています。

実際、現在は静岡以外にも、福島・千葉・神奈川・新潟・山梨・長野・滋賀・兵庫・鹿児島など、県を跨いで利用されている方もおり、障がいがあっても技術と創造性を生かした仕事を通じて就労することが可能であると自信をつけてもらいながら利用者の方々が、それぞれの特性に即した就労が実現できるよう支援しています。

賃金向上への取り組み

就労継続支援施設を利用する障がい者の工賃・賃金は決して高いものではなく、特に就労継続支援B型事業所では平均工賃が16,507円と、利用者の能力や生産物に向けた金額であることが少なくないのが実情です。

私たちは、障がいがある人たちがITやデザインのスキルを身につけ、在宅での就労が実現するよう支援することにより、その生産量に応じた報酬を提供しています。それぞれのスキルや能力に応じた適正な報酬を目指すことにより、これまでには月に10万円以上の報酬を得ている利用者もおり、まさに障がい者が経済的に自立し、より充実した生活を送れるようになることを実現しております。

カチカの展望

カチカは、障がいがある人たちであっても社会の一員として尊重され、自らの能力を存分に発揮できる社会の実現を目指しており、そのための「在宅」「IT・デザイン」「高単価な報酬」を実装することで障がいがある方々が社会との接点を持ち、能動的に仕事に取り組むことによってイキイキと生活を送れるような社会の実現を目指しています。

カチカ利用者の制作事例(一例)

現在、カチカを利用される方々が施設の特性を踏まえた情報発信として、YouTubeやnoteでのコンテンツ制作を行っています。

YouTubeチャンネル 『精神障がい・発達障がい × 在宅支援 × IT・デザイン 就労継続支援B型カチカ』

https://www.youtube.com/channel/UCooFDRbazG4RsZrGM2qyhIA 

note
https://note.com/ryu_cachica/ 

YouTube https://www.youtube.com/ 

note https://note.com/ 

無料相談サービスの詳細

カチカでは、障がいがある個人やその家族からの相談に随時対応させていただきます。職業選択から職場適応まで、一人ひとりに合わせたアドバイスを提供し、社会で活躍するためをサポートいたします。また、オンラインでの説明会や施設見学、体験利用も可能であり、利用者に向けたサービスを直接体験していただけます。

ご相談は以下のURLよりお願いいたします。

https://infini.drone-i.co.jp/contact/

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