長野県千曲市のギャラリー、art cocoonみらいオープン1周年記念 「apricot season ‘24」を開催 2024年3月16日(土)~2024年4月7日(日)

art cocoonみらい

2024.02.27 16:01

長野県千曲市土口にて、民家を改築し、2023年3月にオープンしたアートギャラリー「art cocoon みらい」(ディレクター 上沢かおり)は、オープン1周年を記念し、2024年3月16日(土)から2024年4月7日(日)まで、「apricot season ‘24」展を開催いたします。千曲市 あんずまつりのシーズンに合わせて企画しました。今回、杏の森、千曲、信州の自然・文化などをテーマとした作品を、地元作家さんを含め、12名を超えるアーティストが集結し、展示・販売します。また、4月7日にはspecial企画として、二胡とピアノのデュオライブ、「芳賀釈迦神(はがしゃかじん)さんのアジアンピクニック」を開催いたします。

◆art cocoonみらいオープン1周年記念「apricot season’24」展

◆会期:2024年3月16日(土)~4月7日(日) 13:00〜18:00 

◆休廊:火・水・木 ◆入場無料 (予約不要)

◆会場:art cocoonみらい  長野県千曲市土口378-1(古大穴神社前)   

◆アーティスト:富田 久留里(神奈川)・斉藤 裕之(茨城)・神 貴尋(埼玉)・西村 陽一郎(神奈川)・石上 和弘(静岡)・ほりた みわ(富山)・ひげとみそ(富山・東京)・三田村 光土里(東京)・更級花織工房 窪田孟恒(千曲)・丸山 未来(千曲)・酔い書家 松平 妃仙(東京)・mof-mof うちやま(千葉)ほか 〈順不同〉

◆作品内容:絵画・ドローイング・写真・木の彫刻・染色織物・ファッショングッズ・羊毛フェルトクラフト・書の軸・茶事用一行書き短冊・グッズ ほか

◆ウェブサイト:https://www.artcocoon.com

【開催概要】

一目十万本の「あんずの里」千曲で美の競演

杏の森、千曲、信州の自然・文化などをテーマとした作品を、昨年ご縁のあった豪華アーティストのみなさんに加え、クラフトや書の作家さん、地元作家さんにも制作していただき、一同に展示・販売します。ギャラリーオープン1周年のお礼の気持ちをこめて、地元の皆様、観光でいらした方々に大いに楽しんでいただけるようなポップな美の祭典です。

さらに、ライブ企画があります。昨年5月のライブで、音楽はもちろん、芳賀さん、神さんのかけあいが超絶面白く、再演を待たれていたデュオライブが、このたびのスペシャル企画に決まりました。

art cocoonみらい ディレクター 上沢かおり

◆Special 企画

芳賀釈迦神(はがしゃかじん)さんのアジアンピクニック

神貴尋(二胡)&芳賀信顕(ピアノ)DUO LIVE

芳賀釈迦神(はがしゃかじん)さんとは「花咲か爺さん」をもじったユニット名です。

シルクロードを東へ西へ珍道中。日本、中国、モンゴル、ポーランドなどの曲を、ジャンルにこだわらずにピクニック気分で楽しんでいただけるセットリストを用意しています。二人はどんな音楽(はな)を咲かせてくれるでしょうか。漫才のような二人の掛け合いも魅力の一つです。

4月7日(日) 13:00~(開場12:30)、17:00~(開場16:30)

入場料3,000円 各回定員30名 要予約(ギャラリー026-405-6949、演奏者まで)

展示アーティスト

富田 久留里(TOMITA Kururi) https://artkururi.com/

1996年千葉県佐倉市生まれ。千葉大学教育学部中学校教員養成課程美術科卒。美術教師を経て、2022年画家として独立。現在神奈川県小田原市在住。風景に溶ける画家。旅先がアトリエ。自然の絵の具である岩絵具を用いて、土地の自然や文化との巡り合わせを五感で味わえる絵を描いています。また、対話を通してお客様の心の風景を描き出す受注制作も行っています。イメージを共有し、お客様の心の故郷を探す旅のお手伝いをします。

2023年3月21日(火・祝) 〜4月9日(日) オープン第1弾 富田久留里展 [阿・吽](絵画)

斉藤 裕之(SAITO Hiroyuki) https://newstsukuba.jp/22731-2/

山口県生まれ。茨城県牛久市在住。東京芸術大学大学院美術研究科(油画専攻)後期博士課程満期退学。フランス政府給費生としてパリ国立美術学校に留学。「一日一回は筆を持とうと思って毎朝描き始めた小さな絵。身の回りの風景や些細な日常のできごと。平熱だから感じる少しの温度。それからしばらくして書き始めたエッセイ。どちらも「平熱日記」(Normal Temperature Diary・ノーテン記)と名付けました。Web新聞「Newsつくば」にコラム《続・平熱日記》を毎月寄稿中。

2023年4月15日(土) 〜5月1日(月・祝) オープン第2弾 斉藤裕之展 「平熱日記in千曲」(絵画)

神 貴尋(JIN Takahiro) https://twitter.com/takahiro_jin

1992年埼玉県深谷市生まれ。深谷市在住。2016年筑波⼤学芸術専⾨学群 構成専攻 総合造形領域卒。⾳楽と美術を⾏き来するアーティスト。⼆胡奏者の⽗親から幼少より⼿ほどきを受け、他⽅、⼤学では美術の造形領域を学び、機械廃品のコラージュ作品や、⼿癖に任せて描くドローイングを発表、⾳楽と美術の領域をつなぐオリジナルな楽器制作も⾏います。

2023年5月6日(土) 〜5月21日(日) オープン第3弾 神貴尋展 「亜神の森」(自作楽器・ドローイング・コラージュなどによるインスタレーション、二胡・ピアノライブ)

西村 陽一郎(NISHIMURA Yoichiro) https://www.yoichironishimura.com/

1967年東京都⽣まれ。神奈川県逗⼦市在住。美学校(東京)で写真を学び、撮影助⼿を経て写真家として1990 年に独⽴。カメラを使わない写真技法、フォトグラムやスキャングラムを中⼼に、植物や昆⾍、⿃の⽻、⽔、ヌードなどをモチーフとした作品を発表。透過光により闇の中に浮かび上がる、幻想的なイメージをお楽しみいただけます。

2023年7月8日(土) 〜7月30日(日) 西村陽一郎展 「夏の夢」 (スキャングラムによる写真)

石上 和弘(ISHIGAMI Kazuhiro) https://ishigamikazuhiro.com/

1966年静岡市⽣まれ。静岡市在住。武蔵野美術⼤学彫刻科で学び、⽜、バナナ、りんご、ドーナツ、スプーンなど、⾝近なモノや直に⽣活と関わるや事象をモチーフに選び、⽊材を使って彫刻表現をしているアーティスト。「⽊材は昔から⼈類と並⾛する素材」と捉え、その在り⽅や特性を発⾒し、新たな⼯夫を加えながら、創作活動を続けています。

2023年8月6日(土) 石上和弘 「体感キタタミ貸出ワークショップ」

2023年11月3日(金・祝) 〜11月26日(日) 石上和弘展 「梢のキタタミ」 (木彫刻)

ほりた みわ(HORITA Miwa) https://www.instagram.com/horitamiwa/

1975年岡山県岡山市生まれ。東京造形大学(デザインⅠ類)卒業。イラストレーターとして様々な媒体で仕事をするかたわら、子供のころから親しんできた神様をテーマとしたグッズ制作も行い、2023年art cocoonみらいでの斉藤裕之師匠との運命的な出会いにより、漆喰に、アクリル絵の具や岩絵具で神様を描く作品制作に入る。本展では、千曲市の観龍寺本尊の千手観音(森)、長雲寺の愛染明王(稲荷山)を描いた作品を発表予定。

2023年9月16日(土) 〜10月1日(日) ほりたみわ展 「かわいいインドのかみさま」 (絵画)

 

ひげとみそ(HIGETOMISO) 

イラストレーターほりたみわと、フォトグラファー冨田実布のクリエイティブユニット。「ひげ」こと、ほりたみわがデザインやイラストをはじめとしたプロデュースを担当し、「みそ」こと、冨田実布が写真や映像を担当しています。本展では千曲市森の観龍寺本尊の千手観音像のパーカー新作発表。

三田村 光土里(MITAMURA Midori) https://www.midorimitamura.com/

1964年愛知県生まれ、東京在住。名古屋ファッション専門学校卒、現代写真研究所 基礎科を終了後、2005年文化庁新進芸術家派遣研修員としてフィンランドに滞在。世界を舞台に活躍する現代美術家。日常の記憶を題材に、写真、映像、言葉、日用品など様々な材料を組み合わせ、インスタレーションを展開する。昨年、千曲市あんずまつりを取材し、来年には千曲をテーマにした新作を発表予定。今回は、香川県女木島発のファブリックブランド、MEGI Fab(メギファブ)のオリジナルグッズ(ブローチ、バック、エプロン)を出品。

更級花織工房 窪田 孟恒(KUBOTA Taketsune) https://hanaori.wixsite.com/home

1941年 長野県更埴市(現千曲市)生まれ。グラフィックデザイナーを経て、絣の世界に魅せられ、織田秀雄(織物研究家)に師事。1976年あんずの里倉科に「更級花織工房」を設立。日本の伝統的な染織りである絵絣を呉服にとどまることなく、現代の生活空間にも合う製品に応用し、制作・販売。色彩素材には工房の拠点である長野県千曲市産の杏の樹を使用し、自然の力を極力コントロールせず、全て手作業で制作。

丸山 未来(MARUYAMA Miku) https://www.instagram.com/marusankakum2

長野県千曲市生まれ、千曲市在住。東京造形大学絵画専攻卒。会社勤務のかたわら、日々の仕事や暮らしから生まれる様々な想い、ビジョン、連想、インスピレーションをもとに、非具象のドローイングや油彩を描き、日々精力的にSNSにて発表している。

酔い書家 松平 妃仙(MATSUDAIRA Hisen) https://www.instagram.com/yoisho_hisen/

東京都在住。書道歴35年。17歳で師範資格を取得後、展覧会出品、書道講師として活動。 書を生かしたロゴ作成、社名、タイトル字等の代筆を行う。書に酔いどれ、人生に酔いどれる「酔い書家」として、書の楽しさを広めることがモットー。茶掛け、一行書き短冊、コースター等グッズを出品。

mof-mof うちやま(mof-mof UCHIYAMA) https://woolfelt_mofmof.shop-inframe.jp/

2012年より(社)日本羊毛フェルト協会の認定作家を経て現在フリーで活動中。姿や生態が不思議で可愛いニッチな生き物を愛し、その魅力を伝えたい&守りたいという思いで制作。主な作品はアルパカ、カカポ、最近は雷鳥も。

 

【art cocoon みらいについて】

ディレクター、上沢かおりの2022年の実家への Uターンを期に2023年3月21日オープン。ギャラリーでの展覧会で現代美術を中心に工芸も含めて、作家と作品を紹介、作品販売をするとともに、築86年の寄棟造りの平屋を改築した趣のあるリビングと和室で、音楽など他ジャンルのライブやワークショップを行う。2024年からは撮影、ライブ、ワークショップ会場としてのレンタルもスタート。アート・表現を通じて人生を楽しむ豊かなコミュニケーションが生まれるサロンを目指しています。

 

1)古大穴(ふるおおな)神社の前のart cocoon みらいの⽬印は碧い虹/撮影:岡沢晴也

2) ⾼窓からの光で表情が変わるギャラリー内展⽰⾵景 (石上和弘展「梢のキタタミ」) /撮影: 内⼭温那

youtubeチャンネルの開設

制作ドキュメント、オープニングトーク等、配信

https://www.youtube.com/@artcocoon.miraiCh

今後の展覧会スケジュール

2024年4月27日(土) 〜5月19日(日)  富田久留里展「不知灯(しらぬひ)」(絵画)

交通アクセス 

●art cocoonみらいでgoogle mapを検索してください。 387-0002 長野県千曲市土口(どぐち)378-1

●電車でお越しの方

北陸新幹線 上田駅・または長野駅下車→しなの鉄道 屋代駅下車(20〜25分前後)→長野電鉄 松代・須坂行きバスで「土口北」または「土口水門」下車(10分前後)→徒歩4分

●高速バスでお越しの方

高速バス長野行き→高速道路バス停「上信越道屋代」下車→タクシー7 分 (更埴観光タクシー0120 336 036、シンリク観光タクシー 026 273 2200) 土口の神社前と伝えてください。)

●お車でお越しの方

長野自動車道更埴(こうしょく)インターチェンジから車6分 (art cocoonみらい専用駐車場あり)

●東京駅から上田駅/長野駅まで北陸新幹線で約1時間半です。在来線とバスの時刻は Yahoo交通案内で行き先を「土口北」または「土口水門」で検索していただけます。ご不明点な方は、どうぞお気軽にギャラリーにお問い合わせください。

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種類
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カテゴリ
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観光・レジャー