「お骨になってもあの子を抱きしめたい」を叶えたペット骨壷が燕市ふるさと納税返礼品に登場。
燕市の職人たちが保護した野良猫を失った悲しみから、抱っこしたり膝に置いたりできる今までにないペット用の骨壷を製作。
工場に迷い込んできた野良猫を保護、それからの悲しい別れ。 職人たちが愛を込めて製作した、今までのように抱っこしたり膝に置いたりして変わらず愛することができるペットの骨壺TEN。 モノづくりで有名な新潟県燕市の金属溶接工場である株式会社大倉製作所(ブランド名:凛としておだやかに)が企画、製造を行っている『TEN~抱いてほしいペットのお墓~』が、4月よりふるさと燕応援寄付金返礼品として提供を開始します。 発売開始から2年。ペットは家族やパートナーとなる昨今、ペットロスが少しでも軽減できるような製品づくりを目指し、自分たちと同じようにペットロスで悲しむ方たちの力になるために、ふるさと納税返礼品として登録させていただくことにいたしました。
なぜ、金属加工工場がペットの骨壷を作ったのか。
株式会社大倉製作所は、1997年より金属加工の町燕市で、板金溶接加工業です。
そんな工場に一匹の野良猫が迷い込んできました。その野良猫はとても人懐っこく、気難しい職人たちも、その可愛らしさに魅了され、工場全体で皆がその野良猫を可愛がっていました。
自然な流れで家族に向かい入れられた野良猫の『てんちゃん』ですが、保護したときにはすでに病気を抱えており、家族として過ごせる時間はとても短いものでした。工場全体が悲しみに包まれる中、社長の一声により甘えん坊で抱っこが大好きだったてんちゃんが、お骨になっても抱っこできるような骨壺を探すことになりました。しかし、様々な種類の骨壺はあれど、抱っこしたり撫でたりすることを重点に置いた骨壺は見つかりませんでした。
ないのならば作ればいい。
そこから、近隣のメーカーや職人さんたちの協力を仰ぎ、できあがったのが『TEN』です。
同じようにペットロスに悩む飼い主さんに向けて
製作を行っている中で気づかされたのは、同じようにペットロスで後悔を抱えるペットを亡くした飼い主さんが多いということ。
中でも、家にペットの骨壺を置いていたら「お墓に入れてあげなくては成仏できない」「骨壺と一緒に寝ているだなんて変だ」など、心無い言葉により、深く傷つき悩まれている方がいらっしゃいました。
なぜお墓に入れなくてはだめなのか。ご供養の仕方に決まりはあるのだろうか。私たちは県内のペットのお坊さんなどを訪ね質問しました。
そこで、『そんな法律も、ましてや決まりなんてないんですよ。大切なのはご供養をする気持ちです』と、お答えいただきました。
ならば、誰もが憂いなく思い思いのご供養を行い、心を癒せたらと考えました。
製品情報
◇返礼品名・寄附金額
- TEN マシュマロホワイト 無地・37,000円コース
- TEN マシュマロホワイト【アニバーサリーデイズシリーズ】名前のみ・66,000円コース
- TEN マシュマロホワイト【アニバーサリーデイズシリーズ】天使の羽と名前・66,000円コース
- TEN マシュマロホワイト【アニバーサリーデイズシリーズ】ガーベラと名前・66,000円コース
- TEN マシュマロホワイト【メモリアルフォトシリーズ】写真・74,000円コース
- TEN マシュマロホワイト【メモリアルフォトシリーズ】シルエット・74,000円コース
- TEN マシュマロホワイト【メモリアルフォトシリーズ】イラスト・96,000円コース
- TEN ブラウンクーヘン~越後の一本杉~・257,000円コース
◇事業者名:凛としておだやかに
◇掲載ふるさと納税サイト(全10サイト)
2023年にメイドインツバメを取得
メイド・イン・ツバメとは
新潟県燕市では、様々な金属製品が作られており、日本はもとより世界中で燕製品が愛用されています。
燕商工会議所では「メイド・イン・ツバメ」認定委員会として、商品の原産地と品質安全性を確認し、認定しています。
つまり、燕地域で作られたことを証明する印が「メイド・イン・ツバメ」です。
お客様のことを想い、丹精込めて製造された商品であること。
安心と高品質をお客様に約束するマークです。
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