岡山県津山市で創業55年の笏本縫製が地域の職人と連携して「つやまスーツプロジェクト」を設立
日本製「つやまスーツ」が地域振興と職人の未来の可能性を広げる
岡山県津山市に拠点を置く株式会社笏本縫製(代表取締役社長:笏本達宏)は、2月14日(水)「つやまスーツプロジェクト」の立ち上げを発表しました。このプロジェクトは、地域の職人と協力して徹底的に着心地良く雰囲気の良いスーツを追求し、オール津山生産のスーツを通じて地域振興と職人の育成を目指すものです。 さらに、設立記念イベントとしてつやまスーツの第1回オーダー会を3月16日(土)から3月17日(日)までの期間中、岡山県津山市の「城西浪漫館」にて開催いたします。予約は2月15日(木)18時に開始し、2時間で満員となりました。
日本製の服の国内生産量はわずか1.5%
起死回生の一手として「つやまスーツ」が誕生
今回の取り組みは、1990年には約50%だった服の国内生産量が、現在1.5%まで減少した事実に着目し、”日本製の良い商品を実感していただくこと”を一番の目的としています。
コンセプトは「人に会いたくなる一張羅」。限られた大切な時間に着るからこそ、誤魔化しの利かない一着を。商品に精通したスタッフがオーダー会にてワントゥワンでご要望に沿った商品をご提案することで、一人ひとりのお客さまに合った、上質なスーツを購入していただくことが可能です。
津山市全体を一つの町工場と見立て、より良いものづくり・地域振興・人手不足の課題にも挑戦
1、オール津山生産: 津山で55年(創業1968年)の伝統を誇る笏本縫製が中心となり、津山市で長年有名ブランドの商品を製作してきた津山の敏腕スーツ縫製工房「岡山田原コンサート」と連携します。
2、地域振興・職人育成: 津山全体を1つの町工場と見立て、地元でモノづくりが完結する仕組みを構築します。スピーディーに連携できるので、より良いものづくりが可能となります。また、町工場を観光資源としても活用し、職人の育成をしつつ人手不足や職人の労働条件という課題にも取り組みます。地域振興と職人育成の促進により、より良い商品の提供ができるようになります。
3、品質: 多くの経営者のスーツを仕立てた津山出身のフィッティングデザイナーと連携し、着心地と雰囲気に徹底的にこだわりました。堅いイメージのスーツの概念を覆し、高級感溢れるスーツの提供を目指します。
職人が苦戦する縫製にもこだわるつやまスーツ
快適な着心地とデザインを徹底的に追求
1、快適な着心地: スーツを着て一番動かすのは肩周り。職人が苦戦する縫製にも徹底的にこだわりました。縫い目を敢えて曲線にしたり、通常と違う部分に縫い目を入れたりと、様々な工夫をしています。柔らかい着心地に仕立てたり、可動域を確保したりすることで心地良いゆとりを実感していただくことができます。
2、洗練されたデザイン: スーツの顔である「襟」にこだわりました。通常スーツは直線でできているのですが、「つやまスーツ」には敢えて曲線を入れることにより、着る人の柔らかな印象を演出します。また、襟の幅を広めにしたり、バックショルダーを曲線にしたりと、伝統的なデザインである「SHAKUNONE」のネクタイに合うように、つやまスーツは洗練されたデザインにこだわり抜いています。
3、豊富な生地の提案: 常時1,500〜2,000種類の生地を提案することができます。年間500種類ずつ新生地が入荷するため、様々な生地を楽しむことができ、多彩な選択肢から自分にぴったりの生地を選ぶことができます。
つやまスーツ(メンズ)
2P(ジャケット&パンツ): ¥132,000、¥154,000、¥192,500、¥ASK
3P(ジャケット&ベスト&パンツ): ¥154,000、¥187,000、¥220,000、¥ASK
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