【4/8参考書の日】腕がよいリフォーム職人148名にアンケート!8割が「メリットある」と答えた事とは?|リフォームの参考書

株式会社ゆうネット

2022.04.08 18:23

累計発行部数83万部のリフォームの参考書『リフォームの青本・外壁塗装の赤本』を発行する「優良工事店ネットワーク」(福岡市中央区)は「4月8日 参考書の日」にちなんで全国の職人に家のリフォームに関するアンケートを実施しました。

【調査結果】

  • 家のリフォーム周期は「10〜15年」が理想
  • 「相見積もりのメリットはある」と約8割が回答
  • 工事店が依頼を断わることがあるか?約4割が経験あり
  • リフォームで重要なのは”知識”があるかないか

提携している全国の優良な工事店の職人148人へ、「家のリフォーム」に関するアンケートを行った結果を発表します。

■背景

4月8日は「参考書の日」。参考書の大切さを知ってもらおうと1983年に制定された記念日です。

参考書は何かを調査したり、学習したりする際に役立つ知識がつまったもの。優良工事店ネットワークでは、リフォームで失敗しないための知識をまとめた参考書『リフォームの青本・外壁塗装の赤本』を無料で配布しています。

参考書の記念日にちなんで、リフォーム職人148人にアンケート企画を実施。

通常、依頼主である一般の消費者が建築のプロである職人の本音を聞く機会は少ないでしょう。全国の優良な工事店と提携している優良工事店ネットワークだからこそできる職人へのアンケートで、忖度抜きの”お家リフォームの実情”が見えてきました。その調査結果を発表します。

■家のリフォーム周期は「10〜15年」が理想

Q1:家のリフォーム(メンテナンス)を考える周期として理想的なのは?

家のリフォームは外壁が10年、水廻りは15年などリフォーム・メンテナンスの目安に差があるものの、約8割の職人が「10年〜15年周期」が理想だと回答。

どんなに良い材質で建てられた家でも、年数を経るごとに劣化していきます。そのため、10年〜15年周期でメンテナンスすることが家を長持ちさせるためのセオリーのようです。

特に劣化しやすい外壁や屋根、水廻りなどは定期的な点検を行った方が良いでしょう。

■「相見積もりはメリットがある」と大半が回答

Q2:お客様が、複数社に相見積もりを依頼するメリットはあると思いますか?

8割弱が「あると思う」と回答。

「数社と比較することで適正な金額相場を知ることができる」
「複数の工事店の意見を聞くことで、工事店との相性などを比較検討できる。」
「お客様も工事内容に詳しくなれる」

リフォームの適正価格を知っている消費者は少ないでしょう。2〜3社比較するだけでも大まかな金額相場を知ることができます。「あると思う」と回答しつつも、「できればして欲しくないが…」「金額だけで判断せず技術や人柄も見て欲しい」といった本音も多数ありました。

一方、「ないと思う」と回答した人は2割。「工事店によって工事内容などが違うので比較することが難しい」や「結局値段だけの競争になってしまうことが多い」といった意見がありました。

相見積もりをする場合、同じ条件での見積もりを出してもらわないと、正しく比較ができません。工事店によって見積もりの算出方法や書き方に違いがあるため、公平な比較にはならないのではないかと考える職人もいるようです。

安かろう悪かろうの仕事をしたくない職人ほど、値段を競争するためだけなら、、相見積もりをして欲しくないと考えてしまうのでしょう。

■4割が「依頼を断った」経験アリ

Q3:見積もり提出後、依頼をお断りをしたことはありますか?       

「見積もり提出後に依頼をお断りしたことはありますか?」という質問には、4割以上が「ある」と回答。

依頼を断った理由としては、「無理な値段交渉が続いた」や「不可能な納期だった」という納得できる理由が多くありました。

中には「横柄な態度で信頼関係が築けなかった」「一方的な要望ばかりで不安が残ったから」といった、コミュニケーションによる不安を感じて断ったという職人も。「意見がコロコロ変わる」や「家族間で意見がまとまっていない」なども理由として挙げられました。

どの理由にも共通して見えたのは「お客様に満足して欲しい」「喜んで欲しい」といった意識。「満足してもらえるものしか提供したくない」というプロ意識の高さを感じました。

■リフォームの「知識」があるとないでは大違い

Q4:リフォームで最も重要なのは?

6割弱が「知識」と回答。依頼主となる施主にもリフォームに関する必要最低限の知識があれば、やりとりがスムーズになり良い仕上がりになる、という意見が大半でした。

「金額」と回答した人は1割にも満たず、その他では「全て大切」という回答が目立ちました。

Q5:お客様との嬉しかったエピソードを教えてください

嬉しかったエピソードの中で最も多かったのは、「リピートの工事依頼」や「知人を紹介してくれた」でした。リフォームの仕上がりに満足していなければ、また頼むこともなく、知人にも紹介できないでしょう。どんな嬉しい褒め言葉よりも、お客様の満足感や喜びを実感できるのかもしれません。

「完成後にお客様の笑顔が見れた」や「綺麗になって嬉しいと言われた」、「おたくに頼んでよかったと言われた」などの意見も多く、お客様に心から満足して欲しいという気持ちで仕事をしていることが伺えました。

そのほかには「休憩時間に差し入れをもらった」や「飲みに誘われた」など、依頼主とよい関係が築けていると感じるような出来事が嬉しいとの意見もありました。

■調査結果まとめ

無記名アンケートだったということもありますが、今回の調査では、普段あまり知られていない職人の本音を聞くことができました。その結果見えてきたのは、優良な職人たちの”商売を抜きにした人間らしさ”です。

「相見積もりはできればされたくないがした方がよい」や「無理な依頼はお断りする」など、依頼主が満足するリフォームを提供したい、そんな思いが見えました。

また、見積書を出した後に依頼を断るケースとして、「依頼主との信頼関係が築けなかった」という声が多くみられました。ただの依頼主と受注先という関係ではなく、依頼主と工事店が同じ目標に向かって一緒に考えながら進めていかなければ、よいリフォームはできないのでしょう。工事店と消費者で信頼関係を築くことができるかがリフォーム成功の秘訣なのかも知れません。

だからこそ、施主は信頼できるリフォーム業者選びのポイントや、リフォームに関する事前知識を身に付けることが何より重要なのです。

■株式会社ゆうネットについて

株式会社ゆうネットが運営する「優良工事店ネットワーク」では「優良な工事店だけ」を紹介するサービスを行っています。

実際にリフォーム工事をした施主にアンケート調査を実施し、「優良」と高い評価を得た工事店だけを次の消費者に紹介する仕組みです。登録審査も厳しく、社内建築士が書類審査・面談などを行っています。実際に登録に至るのは全体の1割未満。

また、今回のアンケートにもあったように、リフォームで最も重要な「必要最低限の知識」を得ることができる無料参考書を配布しています。(申し込みフォーム:https://ykn.jp/gb_set/

これからもリフォーム環境を改善し、少しでも多くの消費者が良い「工事店」と出会うための活動を行って参ります。

【優良工事店ネットワーク】

住宅リフォームに関する情報提供を専門に行っています。また、実際にリフォーム工事をされたお客様からのアンケート評価が高い地元の工事店の紹介も無料で行っています。

■お客様向けサービス
・住宅リフォームに関する情報提供サービス(青本・赤本)
・優良工事店の紹介サービス
・リフォーム工事保証、仲裁サービス

■工事店向けサービス
・コンサルティング業務
・住宅設備機器、建材の販売
・カラーシミュレーション作成代行
・3Dパース作成代行
・営業支援ツール作成代行
・ホームページ作成、管理代行

2004年に福岡から始めたサービスで、現在、全国40都道府県でサービス提供。(登録工事店:1020社)

運営会社:株式会社ゆうネット
企業HP:https://ykn.jp/
所在地 :福岡県福岡市中央区天神4-1-17 博多天神ビル

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電話 :0120-146-064

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