エンジニア社員の6割以上が効果を実感!チーム力向上を目的としたレクリエーションを支援「チーム力向上支援制度」~仕事の意欲向上や業務の円滑化にも貢献~

株式会社アビスト

2024.02.15 11:10

デジタルソリューション開発を行う株式会社アビスト(本社:東京都三鷹市、代表取締役社長:進 顕、以下「当社」)は、2017年10月からエンジニア社員のチーム力向上を目的にしたレクリエーション等を支援する補助金制度「チーム力向上支援制度」を導入し、社員のチーム力向上に向けて取り組んでまいりました。今回は、当制度の紹介とともに、2023年12月1日~2024年1月9日に行った制度に関する社内アンケートの結果を報告いたします。

■「チーム力向上支援制度」とは

業務のDX推進が加速し、多様な働き方が増える中で、組織内でのコミュニケーション不足や、チームワーク力の低下は企業の課題として注目されています。

当制度はエンジニア社員のチーム力向上を促進するための補助制度であり、レクリエーションなどの企画に対して補助金を提供します。企画内容はチームごとに自由で、チームの特性に合わせた企画を通じてコミュニケーションを増やしチーム内の良好な関係構築を促進することを目的としています。

 

【導入背景】

当社では、同じ事業所で働くエンジニア社員でも、設計開発の請負・派遣といった事業形態の違いから、自社内で業務を行う社員とお客様のオフィスで働く社員とが分かれており、顔を合わせる機会が限られていました。また、お客様によって事業内容も異なるため、エンジニア社員が対応する開発内容も多岐にわたっています。これらの状況から、普段同じ業務を行う社員以外とのコミュニケーションが不足していると感じ、社内のコミュニケーション機会の増加と情報の共有を通じてチーム力向上を図るべく、2017年10月より制度を導入しています。

【制度の内容】

1)  1人につき年間4,000円の補助金

2) 「おもしろいレクリエーション企画」が社内ニュースで取り上げられると、1チームにつき追加で年間10,000円の補助金がもらえます。

制度の利用方法として、単なる歓送迎会や懇親会だけでなく、各部署が独自のアイディアでユニークな交流企画を実施しています。

 

例1:オンラインゲームをプログラミングしてチームで楽しんだ部署

普段業務でプログラミング開発に従事しているため、実際に巷で流行っているガムトーク※を自分たちでプログラミングしてオンライン飲み会で利用した。

<社員からのコメント>

・ガムトーク※のお題を話すことで、話し手の物事の考え方やとらえ方が分かり、よりチームメンバーの人柄に触れることができた。

物作り(プログラム作成)をして、「人に使って貰い、喜んで貰える」ことを体験する良い機会になった。

※板ガムの形状をした厚紙に1~6の番号とそれらの数字に対応する話のお題が書かれており、めくったカードの中から、指定されたお題について話をするゲーム

例2:プラモデルの品評会を実施した部署

玩具・プラモデル設計を行う部署で、好きなプラモデルを各自組立て、品評会を実施。

<社員からのコメント>

・自作のプラモデルを紹介する事でメンバー間のコミュニケーションをとることができた。

・メンバー全員が自分たちでプラモデルを組み立てたことで取付方法や可動方法などを学ぶことができ、実際に今後の設計業務に活かそうとするモチベーション意識が高まった。

 

■調査結果

【調査トピックス】

1) 制度を利用したエンジニア社員の6割がチーム内のコミュニケーション向上を実感

2) エンジニア社員の約半数が、業務に良い影響があったと回答

 

1.エンジニア社員の6割がチーム内のコミュニケーション向上を実感

具体的な効果として「交流の場を開くようになった」と回答

制度を利用したエンジニア社員の中で、チーム内のコミュニケーションが増えた、取りやすくなったと感じた人は「62.7%」、特に変わらないという人は「25%」となり、約6割の人が制度を利用したことによるコミュニケーション向上を実感しています。

また、「具体的にどのような場面でコミュニケーションが増えたと思いますか?」という質問に対しては、「食事会やイベントなど交流の場を定期的に開くようになった」と回答した人が41.8%と最も多く、次いで「連絡を取りやすくなった」と回答した人が24.2%という結果になりました。

これにより、制度を活用したことでチームメンバー間のコミュニケーションが活性化され、特に食事会やイベントがその一環として挙げられています。エンジニア社員たちが積極的にコミュニケーションをとり、チーム全体の連帯感や協力関係が向上していることが確認できます。

 

2.エンジニア社員の約半数が業務に良い影響があったと回答

「モチベーションアップにつながった」と仕事の意欲向上にもつながっている

制度を利用したエンジニア社員の中で、業務に良い影響があったと回答した人は52.2%、特にないと回答した人は28.9%となり、半数以上の人が仕事に対して良い影響があったと回答しています。また、「具体的にどのような場面で影響がありましたか?」という質問に対しては、「モチベーションアップにつながった」と回答した人が45.7%、次いで「会議や打ち合わせがスムーズに行えるようになった」と回答した人が31.5%となり、仕事の意欲向上や業務の円滑な進行に対する効果を感じていることが明らかになりました。

 

<チーム力向上支援制度アンケート概要>

【調査日】2023年12月1日(金)~2024年1月9日(火)

【調査人数】569名

【調査対象】エンジニア社員

 

「チーム力向上支援制度」の導入により、エンジニア同士のコミュニケーションが活性化し、チーム力向上が実感され、効果が表れています。今後は全社員が利用できる制度としてより一層、浸透・活用を促進し、社員発信の面白いアイディアを活かしてレクリエーションを企画・実行することで、従業員のエンゲージメント向上にも貢献していきます。

一方で、在宅勤務の広がりや業務形態の影響により、日常的なコミュニケーションの課題があります。社内コミュニケーションの活性化を通じて個々のスキルアップにつながる取り組みを今後も進め、より良い職場環境の維持、改善するために会社として努力していきます。

 

■株式会社アビストについて

1998年の創業以来、機械・IT・電気電子分野の設計開発事業を中心に事業を展開。大手自動車メーカーが主

力取引先で、自動車関連の売上が7割以上を占めています。

現在「デジタル技術を活用し、顧客の潜在ニーズに応えるソリューション提案型企業」というビジョンを掲げ、AI・AR技術を活用したデジタルソリューション事業を推進しています。当社の強みである設計開発分野での高い技術力をもとに、業務プロセスの革新と新たなイノベーションを創出することを目指しています。

 

■会社概要

企業名:株式会社アビスト( 英語表示:ABIST Co.,Ltd.)

代表:代表取締役社長 進顕

本社所在地:東京都三鷹市下連雀三丁目 36 番 1 号トリコナ 5 階

URL:https://www.abist.co.jp/

設立年:2006 年 3 月

資本金:10 億 2,665 万円

従業員数:1,271 名(2023 年9月末現在)

事業内容:工業設計技術サービス事業、3D プリント事業、3D-CAD 教育事業、不動産賃貸事業、美容・健康商品製造販売事業

主要取引先 :トヨタ自動車株式会社、スタンレー電気株式会社、日野自動車株式会社

 

<報道関係者からのお問い合わせ先>

株式会社アビスト 広報室 深津

TEL:0422-26-5960         FAX:0422-26-5963  E-mail:pr@abist.co.jp

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