淡路島の北坂養鶏場、平飼い小屋、来春オープン。産みたての卵採り体験や鶏の生活を見学できる場所へ

北坂養鶏場

2024.02.09 10:00

淡路島に根差す、北坂養鶏場が、この春、新たな平飼い小屋を開設し、訪れる人々に産みたての卵採り体験と鶏の生活を身近に体感できる場を提供します。

淡路島の美しい自然に囲まれた北坂養鶏場は、「いいたまごは、いい親鳥から」という信念のもと、日本在来の鶏を大切に育てています。この度、鳥インフルエンザの影響から復興を遂げ、新しい「平飼い小屋」を建設します。この小屋では、鶏たちが自然に近い環境で生活し、訪れる人々が鶏やたまごとのふれあいを通じて、いのちの大切さを感じられる場を提供します。

2020年の試練と復興

北坂養鶏場は、「いのちと向き合い、鶏や卵を起点として日常の豊かさを育てていく」という想いを起点に、独自の取り組みを行ってきました。

15年前に初めて平飼い小屋を建設。7年前にはコンテナを改装した直売所を建設し、卵だけではなく、鶏をはぐくむ中で生まれる様々な生産物が購入できる場所を作りました。しかし、 2020年に鳥インフルエンザに見舞われ、飼育していた全ての約14万6千羽を失い、直売所の横に併設していた「平飼い小屋」も閉鎖しました。いっときは事業継続を悩みながらも、地域の皆様や従業員の支えにより困難を乗り越え、再びたまごと向き合う日々を取り戻しました。

 

にわとりをもっと身近に。

新たな平飼い小屋は、鳥インフルエンザへの対策を強化しつつも、鶏たちが自由に動き回り、本来の習性に近い生活を送れるよう工夫されています。この小屋では、鶏にストレスを与えることなく、普段はなかなか見られない鶏の目線で生活を見ることができたり、卵採り体験ができたりと、鶏を身近に感じられる体験を提供します。子どもも大人も、たまごという身近な食べ物をきっかけに、動物のいのちを考えてみる時間、そしてにわとりとのふれあいを通じて、「いのちの大切さ」を改めて考え、気づく経験をここから提供したいと考えています。

平飼い小屋完成イメージ

 

2月13日までmakuakeにてクラウドファンディング挑戦中

より多くの人に平飼い小屋のプロジェクトに関わってもらいたい、鶏について知ってもらいたい、という想いから、makuakeにてクラウドファンディングに挑戦しています。

この新設された平飼い小屋で育てられた鶏の産みたて卵を、Makuakeにてセットで限定販売。(※2024年3月から順次発送)

ほかにも、平飼い小屋で飼う鶏の命名権、平飼い小屋や養鶏家体験、新設記念プレートへのお名前刻印など、ユニークなリターンがございます。

リターンについて詳細は、Makuakeプロジェクトページよりご確認ください。 

▶︎Makuakeプロジェクトページ

■北坂養鶏場概要

代表者 :北坂 勝
所在地 〒656-1602 兵庫県淡路市育波1115-1

■事業内容
・養鶏場運営
・卵の加工品販売
・「北坂養鶏場 直売所」の運営
・「ファーマーズマーケット」などイベント出店

■URL 
北坂養鶏場:https://kitasaka.net/
直売所:https://kitasakatamago.co.jp/
お取り寄せ:https://kitasakatamago.stores.jp/

■公式アカウント
Instagram:https://www.instagram.com/k_chokubai/

■本件に関するお問い合わせ先
北坂養鶏場 
担当者名:北坂 勝
TEL:0799-70-7267
Email:otoriyose@kitasaka.net
URL:https://kitasaka.net/chokubai.html#contact-f

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