レゾナックHD、新たな組織文化を浸透させ『共創型人材創出企業』へ。
揚羽、コミュニケーションプランニングから浸透活動まで伴走支援。
2023年1月、旧昭和電工グループと旧昭和電工マテリアルズグループ(旧日立化成)の統合により、新たなスタートを切った株式会社レゾナック・ホールディングス、および、株式会社レゾナック。株式会社揚羽(東京都中央区、代表取締役社長:湊剛宏、証券コード:9330、以下「弊社」)は、統合による新たな経営メッセージや人事諸施策の変化を、同社社員に伝えるためのコミュニケーション設計からクリエイティブ制作を支援し、浸透活動に伴走しています。2024年1月25日、弊社コーポレートサイトにて本プロジェクトの紹介記事を公開したことをお知らせします。(https://www.ageha.tv/works/resonac/)
■プロジェクトの背景
2023年1月の完全統合に向け、同社では、指揮命令系統の統一やコーポレート機能の統合、経営体制の完全一体化、そして、新パーパス・バリューの策定およびグローバル全社への展開など、さまざまな組織改革が行われていました。その変革のひとつに『共創型人材』を創出するために人事制度の改定がありました。
旧昭和電工の幅広い素材の技術と、旧日立化成のアプリケーションに近い機能を発現する力を一気通貫にすることで、社会で求められる機能を創出し、イノベーションを起こせるということ。また、それは社内にとどまらず、社外のステークホルダー、顧客、ベンダーとの共創を通して顧客の求めるものを作り出していくということ。同社の価値の源泉は、そうした「共創」ができる「人材」にあるとし、必要な人材を『共創型人材』と定義。
弊社は、統合による新たな経営メッセージや人事諸施策の変化を、同社社員に伝えるためのコミュニケーション設計からクリエイティブ制作を支援し、浸透活動に伴走しています。
■「ありたい姿」のストーリー化
フォッグ式消費者行動モデル(人は「モチベーション」と、行動するための「能力」、行動を起こすための「トリガー」の3要素が揃って行動するという考え方)に基づき、コミュニケーション計画を立案。同社ではすでに「トリガー」として行動を促す機会や、考え方を変えていく機会づくりが計画されていたため、弊社は「モチベーション」となる社員の情緒に寄り添うエモーショナルなアプローチを企画しました。
CEOやCHRO組織の社員へのインタビューを踏まえ、「会社としてありたい姿」をストーリー化。一連の組織の変化により同社が実現したい「一人ひとりもっと輝いていける」、「自分自身に驚ける組織にしていく」というポジティブな姿を、キャッチフレーズとビジュアルによりエモーショナルに伝えます。
■コミュニケーションツールにより社内外に発信
策定した言葉やビジュアルは、スタイルブックやデベロップメントガイドなどさまざまなコミュニケーションツールとして社内に展開。また、新たなキャッチフレーズや人事制度を社外に発信することで、同社の考えに共感する人材の採用につなげるための社外向けWebページ(https://www.resonac.com/surprise-yourself/jp/)も制作しました。
スタイルブック(行動指針ブック)
新会社となることで何が変わっていくのかをBefore/Afterのイラストで、視覚的に楽しく理解できるようデザイン。現状を否定するのではなく、今ある良さを活かしながら、より良くするために変わるというトーンで、変わらなければならない背景に何があるのか、そのために人事制度の方針はどう変わっていくのかを図やイラストを大きく配することで分かりやすく伝えています。
〈詳細な説明やアウトプットは以下記事をご覧ください。〉
https://www.ageha.tv/works/resonac/
【会社概要】
会社名:株式会社揚羽
市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:9330) 資本金:2億7899万円(2023年9月30日時点)
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3F 設立:2001年8月
代表者:代表取締役社長 湊剛宏
事業内容:ブランディング支援全般
支援領域:コーポレートブランディング/パーパスブランディング/サステナビリティブランディング
採用ブランディング/インナーブランディング/アウターブランディング
製品・商品・サービスブランディング 等
ブランディングにおけるコンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫できるパートナーとしてご支援をしてまいります。
URL:https://www.ageha.tv/
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