フランスの雰囲気を纏う東京日仏学院でフランス文学を学ぶトークイベント。1/28に開催

株式会社東急文化村

2024.01.19 13:13

東京日仏学院講師(元メディアテーク(図書館)主任)が語る、フランス文学の魅力

株式会社東急文化村が主催するBunkamuraドゥマゴ文学賞は2024年1月28日(日)に東京日仏学院(在日フランス大使館)との共催で、トークイベント『文学賞からはじめるフランス文学』を開催します。

世界には様々な文学賞があります。賞は文学界や社会に対し、どんな役割を果たすのでしょうか。
東京日仏学院講師(元メディアテーク(図書館)主任)の野村昌代氏は連載「フランス文学の愉しみ」の中でこう語っています。

「文学賞は、多数ある作品の中で、捉えられがたい才能に光をあてる役割を果たしているのではないでしょうか。その作品が仮に、非常識に思えたものであっても、実は、人々の心の奥底にあるエネルギーが結晶して、新たな未来をつくる可能性をもっていることを誰かが予感しなければなりません。」
—No.1「パリ、1933年、ドゥマゴ文学賞誕生」

カフェから始まったドゥマゴ賞や、フランスで権威ある文学賞とされるゴンクール賞、ルノードー賞、メディシス賞、アンテラリエ賞、女性12名が審査員を務めるフェミナ賞…フランスにも数多くの文学賞があります。マルグリット・デュラスは『愛人 ラマン』でゴンクール賞を受賞、フェミナ賞では日本人が外国語作品賞を受賞したことも。様々な文学賞の歩みが一助となり、今日、そして未来の文学を作り上げています。

この度、先述した野村氏による、フランスの文学賞をテーマにしたトークイベントを開催します。もちろんBunkamuraドゥマゴ文学賞の元となるドゥマゴ賞の特徴も取り上げます。フランスの雰囲気を纏う東京日仏学院で、フランス文学を学べる貴重な機会です。ぜひお越しください。

■イベントの詳細はこちら

<概要>
『文学賞からはじめるフランス文学』

【日時】2024年1月28日(日)13:30受付開始 14:00開演
【登壇者】野村昌代氏(東京日仏学院講師・元メディアテーク(図書館)主任)
【会場】東京日仏学院 F-111/112 コンファレンスルーム(東京都新宿区市谷船河原町15)
【主催】東京日仏学院(在日フランス大使館)、Bunkamura
【料金】2,000円(税込) ※全席自由 ※未就学児入場不可
【チケット】MY BunkamuraおよびBunkamuraチケットセンターにて販売中 

https://www.bunkamura.co.jp/event/lineup/20240128.html

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種類
イベント

カテゴリ
エンタメ