【調査リリース】コロナ後も4割はハイブリッドワーク。コロナ前から現在までの働き方の変化と従業員間のコミュニケーション状況を調査。

株式会社ハレガケ

2023.12.28 12:29

コロナ禍を経た現在の働き方ならではの課題も

謎解きを使ったイベント企画制作会社、株式会社ハレガケ(本社:東京都豊島区、代表:黒田洋介)は、2023年11月27日(月)〜11月29日(水)に、日本国内で働く会社員・経営層を対象に「働き方と社内コミュニケーション」に関するWEB調査を実施しました。

■コロナ前は83%がオフィス出社、コロナ後はオフィス出社とハイブリッドワークが中心に
今回のアンケート調査では、新型コロナ流行前とコロナ禍、コロナ後(現在)を対象に、働き方と職場内でのコミュニケーションの状況について調査をおこないました。また、コロナ前・コロナ禍・コロナ後の定義は以下のように定めています。

・コロナ前:1回目の緊急事態宣言となった2020年4月以前
・コロナ禍:2020年4月〜2023年4月までの間
・コロナ後:新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行となった2023年5月以降

コロナ流行前には82.7%の企業がオフィス出社であると回答しましたが、コロナ禍では21.1%まで減少、その後50.0%まで戻っています。テレワーク勤務はコロナ禍で割合が増えたものの、コロナ後には7.7%まで減少しています。そしてコロナ前はさほど多くなかったオフィス出社とテレワークを組み合わせたハイブリッド型の割合は、コロナ禍で51.9%と最も多い働き方となり、コロナ後も42.3%がハイブリッド型であると回答しました。

オフィス回帰の傾向はあるものの、ハイブリッド型の働き方を継続している企業も多く、コロナ禍を経て新たな働き方が生まれ浸透してきた結果となりました。

 

■コロナ禍:テレワーク、ハイブリッド型の約4割がコミュニケーション不足を感じた
では、コロナ前・コロナ禍・コロナ後のコミュニケーションの状況はいかがだったのでしょうか。下記のグラフは、コロナ前・コロナ禍・コロナ後と時期を区切り、働き方別(オフィス出社群・テレワーク勤務群・ハイブリッド型群)に「従業員同士のコミュニケーションは十分に取れていた(いる)と思うか」アンケート調査をした結果です。

コロナ前はどの働き方であっても、ほとんどの人が従業員同士のコミュニケーションは「十分取れていた」「概ね取れていた」と回答しました。また、オフィス出社群はコロナ前・コロナ禍・コロナ後で比較しても、他の群より振れ幅が少なく、比較的安定して従業員同士のコミュニケーションが取れているという結果になりました。

テレワーク勤務群、ハイブリッド型群はコロナ禍に入ると、従業員同士のコミュニケーションは「十分取れていた」「概ね取れていた」の割合が減り、「あまり取れていなかった」「取れていなかった」が増える結果となりました。企業に合った働き方ができていたところからコロナ禍に合わせた働き方が求められるようになり、対応を模索しながら動いていた企業が多かったことが想像できます。コロナ後は、「十分取れていた」「概ね取れていた」の割合が増え、コミュニケーション量の評価は回復傾向にありますが、まだ「あまり取れていない」と感じている人も少なくありません。

 

■社内イベントの減少や働く場所の多様化によるコミュニケーション不足が課題
現在、従業員同士のコミュニケーションが「あまり取れていない」と回答した人から得られた具体的な理由や内容を以下に抜粋しました。

・業務以外に話す機会が上司以外にあまりないから
・最低限の会話しかしないようになった
・出社する人とテレワークの人がいるので関わる人に偏りがある
・対面とオンラインでは意思疎通がしづらくあまりコミュニケーションはとれていません

また、現状の社内コミュニケーションで課題に感じていることを聞いた質問では、以下のような回答が得られました(一部抜粋)。

・歓迎会などが開催されづらくなったので、若手とベテラン層での接点が減っている
・気軽な雑談、食事、飲みに行く機会が大幅に減ったため、必要最小限のコミュニケーションとなってしまった
・他チームでリモート専任で活動している人とは、かなり意識的に接点を持とうとしないと会話する機会がない点
・新しく入社した人とのコミュニケーションが難しいと感じます。その人がどんな人なのか、どんな仕事の仕方をするのか、わかるまで時間がかかります。

歓迎会や食事などの機会の減少や働く場所の違いによって、従業員間で気軽に会話をする機会が減ったという声が多く、その結果としてコミュニケーションを取る相手が限定的になってしまったり、意思疎通が難しいと感じている人が多いようです。

 

■部署や年齢関係なく楽しめ、自然に会話が生まれる「謎解き懇親会」

当社では、コミュニケーション活性やチームビルディング効果がある謎解きゲームを、社内イベントとして開催できるサービス「謎解き社内イベント」を提供しています。

謎解きゲームは知識ではなく「ひらめき」を醍醐味としており、年齢や部署関係なく全員が平等に楽しめるゲームです。チーム全員で取り組むアクションが多く盛り込まれているほか、謎を解くための仕掛けとして「コミュニケーションで伝える」ことが必須となるため、自然と協力が生まれる仕組みになっています。また、ワクワクしながら協力した体験を共有することで、親睦を深めながら自然にチームの一体感を生むことができます。さらに、当社ではリアルで開催する「リアル謎解き社内イベント」、オンライン上で開催する「オンライン謎解き社内イベント」、リアルとオンラインどちらからでも参加が可能な「ハイブリッド謎解き社内イベント」を展開しています。働き方や開催規模などに応じて形式を選択することが可能です。

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■導入の流れ
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<用語補足>

謎解きゲーム
知識が必要な「クイズ」とは違い、「謎解き」はひらめきが醍醐味です。問題ごとに「どんな法則で解けるのか」を自ら発見する、自身の発想力をフル活用するゲームです。子供から大人まで年代関係なく楽しめます。発想力が肝となるため、大人に分からない問題を子供が解いてしまう面白さがあることも特徴です。

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<株式会社ハレガケ>
謎解きを使ったイベント企画制作を専門とする会社です(2013年設立)。リアルやオンラインのイベント制作をはじめ、自社商品開発・企業様向けサービスなども展開しています。(所在地:東京都豊島区高田3-21-2 ユニハイト東京ビル4階)

事業内容:
体験型イベント、リアル謎解きゲームの企画制作、運営
社内懇親会サービス企画制作、運営
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