3/4(月) 人気絵本作家「谷口智則さん」が来園!園児たちを交えたライブペイントを披露
「100にんのサンタクロース」の谷口智則さんによるライブペイントを実施。イベント後にはサイン会も予定中
守口市で70年以上の歴史のある、学校法人吉川学園 早苗幼稚園が、あの人気絵本作家である、谷口智則さんをお招きしライブペイントのイベントを開催します。在園の子ども達向けに、本物に触れてもらう「本物体験」が狙いです。 その経験自体が子どもたちの育ちへ直結するため、それが自体が目的です。 副次的な目的としては、認定こども園が、子どもたちへ向けてこのような取組みをしていますよ、ということ自体が業界の刺激となったり、他業種の方々への情報発信となれば、今後さらに子どもたちの体験の幅が広がることへつながるのではないかと考えます。
令和6年3月4日(月)、人気絵本作家の「谷口智則さん」に守口市の早苗幼稚園へ来園していただき、ライブペイントを行っていただきます。
【子ども達の育ちには「本物体験」を】
当学園は、子ども達には幼い時期からできる限り本物に触れる「本物体験」が大切だと考えています。昨今に入り、IoTの世の中と言われはじめていますが、乳幼児の子ども達の育ちはバーチャルでは育ちません。
今回のイベントでは、子ども達のリクエストに応えながら、谷口智則さんがその場で即興的に絵を描いてくれます。
子ども達の大好きな絵本の絵が出来上がるのを、実際に目の前で見られる体験は、とても良い刺激になると考えます。また、その場で描かれた絵は、子ども達へのプレゼントとなります。
【谷口智則さんのご紹介】
1978年大阪府生まれの絵本作家です。金沢美術工芸大学日本画専攻卒業。
2008年、絵本「サルくんとお月さま」でデビュー。以降、数々の絵本を発表し、国内外で高い評価を受けています。
谷口氏の絵本は、繊細なタッチで描かれた動物や植物が、子どもたちの好奇心をくすぐります。また、リズミカルな文とシンプルな構成で、小さなお子様でも楽しく読み進めることができます。
主な作品に、「ぼくがうまれたひ」「おふろからでてこない」「たびのはこ」などがあります。
主な受賞歴
- 第8回「新風舎えほんコンテスト」審査員特別賞(2008年)
- 第13回「日本絵本賞」大賞(2013年)
- 第41回「講談社出版文化賞絵本賞」(2015年)
- 第25回「日本絵本賞翻訳作品賞」(2022年)
20歳の時にボローニャ国際絵本原画展を見て、独学で絵本を作り始める。
金沢美術工芸大学で日本画を専攻しながら、絵本の制作を続け、日本画の持つ空間や色調を活かした今の作風を確立する。読んだ人が絵本の世界に入り込め、登場人物の想いや言葉が空間に浮かんでくるような絵本作りを心掛け、たとえ言葉が通じなくても、子どもから大人まで世界中の人々に想いと感動が伝わるような絵本作りを目指しています。
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