ガーナの児童労働をなくす取組みを応援するチョコレートに生産過程の見える化をするブロックチェーン技術を提供
1枚につき500円が支援になる「ANIDASOƆ‐アニダソ」12/11発売開始
「ANIDASOƆ − アニダソ」は、ACEが支援するガーナの村で収穫された児童労働のないカカオが使用されており、一枚購入するだけで消費者がカカオ農家へ500円の支援ができるチョコレートです。
1.背景
「製品がいつ、どこで、だれによって作られたのか」を辿ることができるトレーサビリティへのニーズが、ライフスタイルに関わる様々な製品の中で高まっています。UPDATERはこれまで、「顔の見える電力」というコンセプトを掲げ、電気をつくる人の顔や想いといったストーリーを見える化した「みんな電力」で、ブロックチェーンソリューションを活用して「どの電源からどれだけ電気を買ったか」を証明する電力のトラッキングシステムを提供してきました。「TADORi CHAiN - Tsunagu β」では、電力分野で培ってきたブロックチェーンソリューションを応用し、生産過程を改ざんできない状態で証明するトレーサビリティを提供しています。
2.アニダソチョコレートについて
<「希望」という名のチョコレート>
アニダソ(ANIDASOƆ)は、ガーナのチュイ語で「希望」です。児童労働からひとりでも多くの子どもが解放され、ガーナのカカオ産地の子どもに「希望」の光が輝くように、味わう人の「希望」も叶うようにという願いが込められています。
<アニダソチョコレート 3つの特徴>
①サステナブル(持続可能):ACEが2009年から実施する「スマイル・ガーナ プロジェクト」により、児童労働をなくす仕組みを取り入れたエリアのカカオを使用。チョコレートの価格のうち、500円が寄付金となり、ACEの児童労働をなくすための活動に使われます。
②オリジナル(透明性):UPDATERが、製品のサプライチェーンをたどれるブロックチェーン技術「TADORi CHAiN - Tsunagu β」を提供しました。消費者は製品パッケージのQRコードから、カカオ生産地までの全てのサプライチェーンを閲覧できるチョコレートです。
製品のサプライチェーン情報:https://updater-blockchain.jp/tsunagu/anidaso
③デリシャス(美しさと美味さ):チョコレートジャーナリストの市川歩美氏がプロデュース・監修し、チョコレート製造メーカー(株)クラウン製菓の鶴田絹氏が協力。専門家が試食とデザインの試作を繰り返し、美味しさと美しさを両立させました。日本の八丁味噌を隠し味に、カカオ分の高い美味しいミルクチョコレートに仕上がりました。
< 商品情報 > 「ANIDASOƆ − アニダソ」
※ANIDASOƆ(アニダソ)は、ガーナのTwi(チュイ)語の表記です。
【小売希望価格】 1,296円(税込)
【販売期間】 2023年12月11日〜
※販売価格のうち500円がガーナのカカオ産地の児童労働をなくすための寄付金になります。
【販売枚数】 2,000枚(目標)
【販売情報】ANIDASOƆ -(アニダソ)特設サイト(https://25th.acejapan.org/choco/)に随時掲載
※「ANIDASOƆ − アニダソ」は国際フェアトレード認証を取得しています。
3.「TADORi CHAiN - Tsunagu β」今後について
エシカル消費やサステナビリティへの注目度が高まるいま、原料の調達先や製造過程を可視化することで、透明性の高い企業活動を支援すると同時に、労働搾取や環境破壊につながらない社会づくりに貢献します。モノをより長く使っていくことをサステナビリティ・トランスフォーメーションの1つの方法であると考え、生産過程の可視化に加えて生産後の可視化も行っていくことで、メンテナンス情報やリユース情報にもアクセスできるサービスへと発展させていくことを考えております。
4.認定NPO法人ACEについて
ACE(エース)は、子どもの権利保護および、児童労働の撤廃と予防に取り組むNGOです。ガーナのカカオ生産地で危険な労働から子どもたちを守り、日本で児童労働の問題を伝える活動のほか、日本政府、ガーナ政府、日本のチョコレート企業への提言活動を行っています。インド人の人権活動家カイラシュ・サティヤルティ氏(2014 年ノーベル平和賞を受賞)の呼びかけにより、1998年に世界103カ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本で実施するため、1997年に学生5人でACEを設立しました。2022年から2023年までの間、設立25周年事業を展開しています。2023年3月、第6回ジャパンSDGsアワードにおいて、国際NGOとして初のSDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞。
5.株式会社UPDATERについて
2021年10月1日にみんな電力株式会社より社名変更。ソーシャル・アップデート・カンパニーとして、法人個人向けに SX*サービスを提供する。独自の特許ブロックチェーン技術を活用し、世界初で電力トレーサビリティを商用化した再エネ事業「みんな電力」は、国内トップクラスのプラットフォームとなっている。「顔の見えるライフスタイル」の実現のため、ウェルビーイング事業「みんなエアー」、エシカル調達事業「TADORi」などを展開。第 4 回ジャパン SDGs アワード内閣総理大臣賞、2021 年度 NIKKEI 脱炭素アワードにおいてプロジェクト部門大賞など受賞歴多数。
*サステナビリティ・トランスフォーメーション
株式会社UPDATER会社概要
所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F
代表取締役: 大石 英司
設 立: 2011年5月25日
資本金: 13億498万円(資本準備金 20億3,918万円) ※2023年3月31日現在
事業内容:Climate Tech事業「みんな電力」、Well-being Tech事業「みんなエアー」等
コーポレートサイト : https://www.updater.co.jp/
6.本件のお問い合わせ先
<「TADORi CHAiN - Tsunagu β(タドリチェーン ツナグ ベータ)」について>
ビジネスSX部 TADORi CHAiN 担当 北野
代表TEL:03-6805-2228(受付時間 平日11:00~15:00)
E-mail :businessplanning@minden.co.jp
<報道関係>
株式会社UPDATER 共創・コミュニケーション部 菊川
TEL:03-6805-2228(受付時間 平日 11:00~15:00)
E-mail :pr@minden.co.jp
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。