今だからこそ知って欲しい上毛かるたの1つ深い真実ーKING OF JMK代表:渡邉俊(著)『上毛かるたはカタル』発売!

一般社団法人KING OF JMK

2023.12.08 13:00

一般社団法人KING OF JMKの代表理事を務める渡邉 俊は、12月19日に『上毛かるたはカタル 群馬県民の誇りー44枚の札に秘められた真実』をBooko出版より刊行いたします。この本は渡邉が2021年3月より担当している、まえばしCityエフエムの夕方の情報番組『M-wave Evening Express』内の毎週火曜のコーナー”上毛かるたはカタル”で紹介した内容を書籍化したものです。是非多くの方々に読んでいただき、上毛かるたに関する知識を深めていただけると幸いです。なおこの本はオンデマンド出版であり、Amazonのみでの発売となります。

 1947年に上毛かるたが発行されて今年で76年。これまで群馬県民は上毛かるた大会などを通じて競技を行い、また県民であれば全札を暗唱できるほどに浸透しています。まさに他県にはない唯一無二の文化として発展してきたのは言うまでもありません。しかしかるたの読み札の暗唱はできるものの、札に書かれている具体的な内容をきちんと説明できる県民は数少なく、例えば『ろ:老農船津傳次平』や『ぬ:沼田城下の塩原太助』などは、人物名は知っているものの具体的な功績まで理解している人はあまりいません。

 また住んでいる地域によっては、札に描かれている場所に行ったことがなく、実際にどんな場所なのかを知らない方も多数いらっしゃいます。更には1947年に上毛かるたが制作された当時GHQと命がけで発行の交渉をしたこと、またシベリアへ抑留された同胞に贈る言葉や日本復興に対する願いなどが各札の背景にありますが、それらについてもほとんどの県民が認知していません。

 著者は2013年より、『KING OF JMK~おとな達の上毛かるた日本一決定戦~』をはじめとした上毛かるたイベントを多数開催すると共に、スマホアプリ『札ッシュ!!上毛かるたGO!』の企画やオンラインクイズイベント『Master of JMK~群馬県民も知らない超マニアックな上毛かるたの世界~』などを手掛け、上毛かるたを通じた群馬県のPRや魅力発信に取り組んできました。また上記の通り、2021年3月からまえばしCityエフエムの情報番組『M-wave Evening Express』の中で上毛かるたに関することを紹介してきましたが、この内容を書籍にまとめて多くの方に読んでいただくことで、上毛かるたをただ暗唱できるだけでなく、1つ深いところの理解を深めていただこうというのが目的です。

 本書では各札に関することをコラム形式で紹介しており、肩肘張らずにどこからでも気軽に読めるよう構成しています。また上毛かるた研究家である田村聖志氏のご協力により、同氏が所有している新旧の読み札・絵札の画像も掲載し、札のデザインの変遷についても紹介しています。

 

【書誌情報】
書名:上毛かるたはカタル 群馬県民の誇り―44枚の札に秘められた真実
著者:渡邉 俊 (KING OF JMK代表理事 上毛かるたイベントプロデューサー)
ISBN:978-4-911-11521-3
発行日:2023年12月19日(火)
発行:Booko出版
頁数:312頁
定価:2,500円+税
装丁 岡田玲子
テンプレートデザイン 岡田恵子
協力 田村聖志
かるた札使用許可許諾第05-02059号(群馬県)


【著者紹介】 渡邉 俊
群馬県立高崎高校卒、横浜国立大学大学院博士課程前期修了。
現在、一般社団法人KING OF JMK代表理事、マーケティングリサーチコンサルティング Lactivator代表。中小企業や地方自治体にマーケティングリサーチの支援を行いながら、そのスキルを故郷:群馬の地方創生に役立てる為、2013年より上毛かるたを活用したイベント『KING OF JMK~おとな達の上毛かるた日本一決定戦~』を開催。

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
商品サービス

カテゴリ
エンタメ

サブカテゴリ
自治体など