様々なデジタル制作ツールや生成系AIが日々登場し、人々が気軽に表現を楽しめるようになってきています。クリエイターの可能性が広がる一方、既存のテレビ・ラジオ・CDといったメディア媒体が力を失い、クリエイターが自身で収益を上げられる媒体や仕組みを持つ必要が叫ばれています。数年前からブロックチェーンや仮想通貨、メタバース、近年ではNFT、DAOという単語もよく聞かれるようになりましたが、システムを理解し応用するのが難しいと感じている人は多いのではないでしょうか。

そこで本講座では音楽プラットフォーム「SONIC DAO」でETHGlobal Tokyo MetaMask賞、テレビ朝日ミュージック賞を受賞するなど、デジタルとクリエイションの可能性をビジネスとして探るSONIC DAO代表の砂金優介氏と株式会社ゼレック代表の今村 優希氏に、そもそもNFTやブロックチェーンとは何なのか、彼らが取り組んでいる「音楽×Web3技術」の事例紹介とともに解説してもらいます。

さらにイベントではDAO（特定の所有者や管理者が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進できる組織）コミュニティを立ち上げ、非中央集権的に音楽を制作、著作権の管理から利益の分配、擬似体験するミニワークショップを実施します。わかったようでわからない最新技術を実際に試せることで、自分の表現活動の中でどんな応用ができるのか、感覚的に掴める機会となっています。

新しく収益を上げられるシステムをどう自分で作るのか、デジタル時代の表現はどうなって行くのか、ファンとの新しい関係を探る機会となっていますので、ぜひご参加ください。

＜このような方に＞

• デジタル上で表現活動をしていきたい方
• NFT、DAO、ブロックチェーンなどの技術を基礎から学びたい方
• 音楽におけるデジタルでの可能性を探りたい方

＜「音楽未来人教養講座」"NFTで音楽を所有する"、直感的理解を探る web3での表現者として生き残っていくために＞

日時：12月6日(水)19:00～（アーカイブ映像は12月13日(水)23時まで全編視聴可能）

※当日参加できない方でも視聴することができます

ゲスト：砂金優介（SONIC DAO）、今村 優希（ゼレック）

ホスト：松尾謙二郎（株式会社インビジ、株式会社coton代表取締役）

会場：RITTOR BASE（JR中央線／JR総武線 御茶ノ水駅より徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅より徒歩3分、東京メトロ千代田線　新御茶ノ水駅より徒歩3分）

■タイムスケジュール

18:45 開場

19:00 イベントスタート

19:30 ワークショップ

20:30 Q&A（参加者からの質問にお答えしながらさらに議論を深めます）

21:00 終了

チケット料金(税込)：リアル参加券：3,300円、オンライン視聴券：2,200円

申込方法：「RITTOR BASE」Peatixより　https://miraijin-12.peatix.com/

■出演者プロフィール

砂金優介(SONIC DAO)

1996年、岡山県生まれ。信州大学理学部卒。ブロックチェーン企業での勤務を経て、ブロックチェーンを用いて音楽のあり方を拡張するべくSONIC DAO設立。

https://app.akindo.io/communities/Nmv9WQPa4FdEgwlPo

今村 優希(ゼレック)

1998年生まれ、鎌倉育ちのハッカー。早稲田大学基幹理工学部卒業と同時に株式会社ゼレック創業。ブロックチェーンの社会実装を目指して活動中。

https://zrek.io/

松尾謙二郎

株式会社インビジ 、株式会社coton代表取締役。福岡県出身のサウンドデザイナー、作曲家、メディアアーティスト。新しい音の価値と経験（サウンド・エクスペリエンス）を創造することをミッションに、サウンドデザイン、楽曲・映像制作、アートインスタレーション、インタラクティブデザインなど行う。コンセプトは「音楽拡張」。

https://invisi.jp/

■音楽未来人教養講座とは

「音で世界を拡張する。」を信条とするクリエイティブチーム・株式会社インビジと、多目的スペース・御茶ノ水RITTOR BASEが共催する、音楽ビジネスの未来を多彩なゲストとともに考えるイベントです。

アーカイブ　大好評販売中！

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「もう一度見返したかった！」「過去開催回もすごく気になる！」といった声にお答えして、2021年夏からスタートした同イベントのアーカイブ映像をnoteにて販売開始しました。無料サンプルからお試しいただけます。