創業150年を迎える三井金属鉱業株式会社のパーパスアドバイザリーから浸透施策まで。
揚羽がパーパス策定コンサルティングとクリエイティブをシームレスに支援
2024年に創業150年を迎える三井金属鉱業株式会社。同社はこれからも持続可能な成長を続けるための判断軸となるパーパスを策定しました。株式会社揚羽(東京都中央区 代表取締役社長 湊剛宏 以下、弊社)は、パーパス策定のアドバイザリー、社内外への浸透施策の検討・実装支援を継続的に支援し、同社のパーパス浸透活動に伴走しています。2023年11月16日、弊社コーポレートサイトにて本プロジェクトの紹介記事を公開したことをお知らせします。(https://www.ageha.tv/works/mitsui-kinzoku2/)
■プロジェクトの背景
先行きが不透明で将来の予想が困難な時代において、企業には常に変化に対して柔軟かつ迅速に対応することが求められています。2024年に創業150周年を迎える三井金属鉱業株式会社は、変化の激しい時代の中で「ブレない軸」を再確認。全社にその軸を浸透させることが重要であると捉え、事業や企業の在り方を見つめ直し、成長し続けるための判断軸となるパーパス策定プロジェクトを開始しました。
弊社はパーパス策定のアドバイザリー支援から、パーパスの社内外への浸透施策の計画立案と実行までをサポートしています。
■パーパスアドバイザリーとビジョン策定
パーパスのフレーズを研ぎ澄ますため、弊社のコピーライター同席のもと、経営層とプロジェクトメンバーでワークショップを実施。また並行して、パーパスを基軸とした、“2030年のありたい姿(ビジョン)”を策定するため、経営層へのインタビュー、および他のプロジェクトメンバーとのワークショップを通して、ビジョンの言語化も行いました。
■パーパス浸透のための施策の検討
パーパスの社内浸透には、そのプロセス自体への社員の参画が有効です。部署を横断して有志社員を集めたタスクフォースチームを組成し、4か月にわたり週次のミーティングを開催。それぞれの現場社員が納得し、自らの業務を通してそのパーパスを体現することがイメージできるアウトプットを模索しました。
その際、企業活動を通して社員がどのようにパーパスを達成することができるのかを描いた「エンプロイージャーニーマップ」と、パーパスやビジョンによって顧客がどのような価値享受ができるのかを描いた「カスタマージャーニーマップ」を用いることで、効果的な理解・浸透をはかります。
検討を重ね、パーパスを視覚的に認知させるビジュアル、パーパスに込めた想いをストーリーで伝える映像、パーパスの相互理解を促す仕組みづくりという施策の骨子が固まり、実施フェーズへと移行しています。
〈プロセスの詳細な説明とアウトプットは以下記事をご覧ください。〉
https://www.ageha.tv/works/mitsui-kinzoku2/
■今後の展開
パーパス浸透施策について、三井金属鉱業様のコーポレートコミュニケーション部、人事部、経営企画部との定例ミーティングを引き続き実施しています。パーパスビジュアルの多言語化、パーパス研修の冒頭に視聴するパーパス説明動画の制作などさまざまな施策が進行中です。
また、同社の150周年企画を「パーパス浸透を加速させるための施策」と位置づけ、パーパスの認知・理解に向けた取り組みを実施していきます。
〈会社概要〉
商号:株式会社揚羽
代表者:代表取締役社長 湊剛宏
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3F
設立:2001年8月
事業内容:ブランディング支援全般
支援領域:コーポレートブランディング
パーパスブランディング
サステナビリティブランディング
採用ブランディング
インナーブランディング
アウターブランディング
商品・サービスブランディング 等
ブランディングにおけるコンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫できるパートナーとしてご支援をしてまいります
資本金:2億7899万円(2023年9月30日時点)
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。