群馬県庁昭和庁舎に出現した水平線がテーマのプロジェクションマッピングが 8千人の観客を魅了!アーツ前橋開館10周年記念展の特別企画として開催
~ 「A Horizontal Line − すべては1本の線からはじまる−」大盛況の内に幕~
群馬県前橋市にある美術館「アーツ前橋」の開館10周年記念展「ニューホライズン 歴史から未来へ」にあわせた特別企画『A Horizontal Line − すべては1本の線からはじまる−』のプロジェクションマッピング作品が2023年10月27日から10月29日までの3日間、群馬県庁昭和庁舎に投映されました。 この特別企画のために3日間で約8000人の観客が訪れ、多くの人が作品をスマホで熱心に撮影したり作品のシーンが切り替わる度に「きれい」、「すごい!」といった歓声を上げていました。また市民参加型のプロジェクションマッピング「光のラクガキ」にもたくさんの子ども達や市民が参加、昭和庁舎を鮮やかに彩りました。
「A Horizontal Line − すべては1本の線からはじまる−」は、一般財団法人プロジェクションマッピング協会(本社:東京都渋谷区)代表で世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition(現在はTOKYO LIGHTS内で)」を手がける石多 未知行が企画プロデュースし、アジアのトップクリエイター3組がメインコンテンツを作成しました。
なおアーツ前橋開館10周年記念展「ニューホライズン 歴史から未来へ」は、2023年10月14日(土)~2024年2月12日(月・祝)まで開催され、2024年1月20日には石多 未知行による「光と映像のワークショップ」も開催されます。詳細は[公式サイト]をご覧ください。
公式サイト:https://www.artsmaebashi.jp/
ワークショップ:https://www.artsmaebashi.jp/?p=19255
▼ 「A Horizontal Line − すべては1本の線からはじまる−」プロデューサー石多 未知行のコメント
今回「ニューホライズン」というテーマに対し、建物に合わせるのではなく、水平線一本に合わせるという新しいプロジェクションマッピングの概念を企画しました。この概念の元に、3組のアジアトップクリエイターに作品制作してもらったほか、描いた画が建物にプロジェクションマッピングされる市民参加型の「光のラクガキ」という企画も開催しました。子どもたちの絵が壁に写し出された瞬間に全然違った表情が現れ、手触り感とかあたたかい質感、そして作った人の想いみたいなものが感じ取れるのが、この企画のいいところだと思います。
プロが制作する3作品と共に、市民参加型の「光のラクガキ」という2種類のプロジェクションマッピングを、ご来場下さった多くの皆さまに楽しんでいただいたイベントになったと思います。
▼ 石多 未知行について
映像を光として捉え空間を演出するアーティストとして国内外で活動。
2011年にプロジェクションマッピング協会を設立し、世界最大級の
プロジェクションマッピング国際大会の企画演出、国家事業での企画制作、海外の国際祭典での講演や審査員などに多数招聘される国際的第一人者。
アート視点を持ったクリエイティブディレクター、プロデューサーとして、光の祭典TOKYO LIGHTS、海岸の波を光らせるNIGHT WAVEなど唯一無二の企画を多数生み出している。
▼「A Horizontal Line − すべては1本の線からはじまる−」について
群馬県前橋市の公立美術館アーツ前橋の開館10周年記念展「ニューホライズン 歴史から未来へ」にあわせた、群馬県庁の昭和庁舎を舞台にプロジェクションマッピングする特別企画です。世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition(現在はTOKYO LIGHTS内で)」を手がける石多未知行をプロデューサーに迎え、「すべては1本の線からはじまる」をテーマにアジア3カ国のトップクリエイターが前橋に集結。都市とアートがテクノロジーと創造性で融合する圧倒的なアートを体験頂けます。
◆ 参加アーティスト
ザ・フォックス・ザ・フォルクス/The Fox, The Folks
インドネシアのバンドンを拠点とするマルチメディアチーム。バンドン工科大学 ビジュアルコミュニケーションデザイン学科 マルチメディア専攻出身のファジャール・クルニア(ヴィジュアルアーティスト)と、ラフィコ・リンガ(アニメーター)により設立。 国内外を問わず様々なアニメーションプロジェクトに携わり、アニメーション制作のフィールドは、Music Video、広告、プロジェクションマッピングなど多岐に渡る。
デサイドキット/DecideKit
2006年にタイで設立された、モーショングラフィックデザインのスタジオ。社名はクライアントの問題をプロフェッショナルに「DECIDE(決定)」する手伝いをするために、「DESIGN(デザイン)」を「KIT(道具)」として使うという意味が込められている。
問題解決の「DECISIVE TOOL(決定的なツール)」になるという意味も含む。繊細で高品質な作品制作は、クライアントから高い信頼を獲得している。
ランペイジズ・プロダクション/Rampages Production
2013年にレイモンド・ノゲイラとキッド・レイがマカオで設立した、プロジェクションマッピング、マルチメディアデザイン、グラフィックデザインの制作に特化した制作プロダクション。LEDアニメーションや3Dプロジェクションマッピングなどの大規模なデザイン制作プロジェクトに焦点を当て、建物上のビデオマッピング、ステージ投影プロジェクト、テーブルプロジェクションマッピング、アートピースマッピング、劇場投影などを得意とする。
▼ アーツ前橋 開館10周年記念展「ニューホライズン 歴史から未来へ」
会場
アーツ前橋と前橋市中心市街地
会期
2023年10月14日[土]-2024年2月12日[月・祝]
開館時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日
水曜日(年末年始の休館は12/27[水]~1/4[木])
主催
New Horizon展実行委員会、前橋市
助成
ぐんま芸術文化創造事業、(一財)ぐんま食と歴史文化財団
芸術監督
南條史生(実行委員長・アーツ前橋特別館長・前橋市文化芸術戦略顧問)
アーティスト
アンドリュー・ビンクリー、石多未知行/デサイドキット/ザ・フォックス、ザ・フォルクス/ランペイジズ・プロダクション、井田幸昌、岡田菜美、オラファー・エリアソン、川内理香子、木原共、五木田智央、蔡國強、ザドック・ベン=デイヴィッド、ジェームズ・タレル、スプツニ子!、関口光太郎、武田鉄平、蜷川実花、袴田京太朗、ハシグチリンタロウ、ビル・ヴィオラ、マッド・ドッグ・ジョーンズ、マームとジプシー、松山智一、村田峰紀、横山奈美、403architecture [dajiba]、山口歴、レフィーク・アナドール、WOW
特別協力
Shintaro Akatsu Collection、タグチアートコレクション、タグチ現代芸術基金、アート・オフィス・シオバラ、合同会社マーズ、白井屋ホテル、まえばしガレリア、スズラン前橋店
アートディレクター
上西祐理(北極 co., ltd.)
キュレーター
宮本武典、有馬恵子、辻瑞生、高橋由佳
プロジェクトサポート
藤原羽田合同会社、矢内建築計画一級建築士事務所
協力
前橋中心商店街協同組合、前橋商工会議所、
(公財)前橋観光コンベンション協会、(公財)前橋市まちづくり公社
後援
群馬県、上毛新聞、群馬テレビ、エフエム群馬、まえばしCITYエフエム
▼プロジェクションマッピング協会 について
さまざまなクリエイターを中心に作られた業界団体として、石多未知行が代表となり2011年に発足、2012年に一般財団法人化。
プロジェクションマッピング表現の普及啓発、新たな技術による表現フィールドの拡大、行政や地域団体との連携による観光資源の創出や地域ブランディングなどを手掛けています。また表現の追求や人材育成を進め、世界最大級となるプロジェクションマッピング国際大会を長年にわたり実施するなど、国内外で業界の広がりに貢献しています。
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